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何かオカシイ「前原辞任」劇
2011年 3月 8日 交流の広場 前原辞任 安東次郎
<安東次郎>
前原氏の外務大臣の辞任、外国人からの政治献金が「決め手」となった。
「国」会議員が外国人から政治献金をもらうというのは、「おかしい」ということになるが、「ひねくれ者」の私には、問題の仕方のほうがもっと「オカシイ」気がする。
だいたい自民党がCIAから資金提供を受けていたのは常識だろうし、当時の野党にだって某国からカネが…。
前原氏の場合だって――在日韓国人から政治資金を提供されたからといって――韓国の「手先」と思う人は少ないだろう。
前原氏といえば、米・ネオコンの「手先」というのが『常識』。
むしろ、明らかに米国の(ある勢力の)「手先」と思えても、どのマスコミも追及しないどころか、次期首相候補にまで「のし上がる」ほうが、よほど「オカシイ」のでは?
だいたい、今回のスキャンダルだって、仕組んだのは官邸というよりアメリカ筋ということも…。
日本の政治家の弱点(スキャンダル)をもっともよく掴み、使っているのは、だれか?
警察官僚?ヤクザ?それもあるだろうけど、米系情報機関では?
それに原口氏の「民主党A・B」をもじっていえば、米国だってAもあれば、Bもある。勢力が変われば――そうでなくても――「手先」がいつまでも安泰ではいられないのは、エジプトをみても明らか。
そう言えば前原氏、チェイニ―(ネオコン)と歩調を合わせ、ムバラク切りに慎重な発言をしていたが…。
問題は『米国vs.日本』などではなく、「グローバル・エリートの勢力闘争の『属国』での状況」ということではないか?
さてアメリカについては、The Wall Street JournalにEichengreenのWhy the Dollar’s Reign Is Near an End (なぜドルの覇権はまもなくお終いになるか?)などという文が載る時代。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703313304576132170181013248.html
(これについては田中宇氏が紹介している。)http://tanakanews.com/110304dollar.htm
そんな時代に、TPP=「開国」(平成の不平等条約?)という菅首相、元祖「従米」の自民党、その他「みんな従米の党」なんていう状況。
「在日韓国人からカネをもらった」なんて件だけを問題にしていてよいものか。
(新世紀人コメント)
前原辞任劇は突然で判りにくい人が多かろう。彼への米国側の期待は今まで大きかったし時間をかけて育ててきたと考えられて来たからだ。
しかし、思い違いをしてはいけない。食肉・家畜として協力者を育ててきているのだ。であるから簡単に処分するのである。
ペットを捨てるのと同じと考えてはいけない。もう一ランク上なのだ。捨てるのではなく食ってしまうのだ。
帝国主義の心情と言うものが理解できなければこの事は判らない。
今回の前原辞任劇は、
明らかに、
中東動乱と連動した動きなのだ。
ムバラクを追放させ、カダフィーを夜叉に追い込み破壊魔神の役割を与えた。
さらに進むだろう。
ここにおいて、前原は役割を終えさせられたのである。
菅はとっくに終わっている。
日本を直接的に支配してきている米軍コネクションの意思が最終的米国の意志であると思い違いしてはいけない。
米国もイスラエルも日本とは異なり、人工的国家なのだ。構造システムであり操縦士は”外に居る”。
前原も仙谷ももう要らないのである。
日本内のパートナーは今活躍していないさせられていない人達と勢力だ。
世界の舞台の幕が変わるのであり、登場人物達は総入れ替えとなるだろう。
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