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小沢一郎の政治見識の高さ・三・
◎ 村上正邦「自民党も自民党だ。『いまさら何で小沢に会いに行くんだ』と言ってアメリカ大使に文句も言えない。そして小沢は『国民の皆さん見てくださいよ』と公開でやった。今までこんな事ないよ。
要するに日本の政治家の中で、小沢でなければ出来ないことをやったと三人とも思ったのだろう。それ程日本の外交は弱腰を続けてきたという事でもある。
2005年5月21日の『豪腕維新』で、小沢一郎は
『米国。中国、韓国に見下される日本』という題で以下のように綴っている。
以前から指摘しているように中国は日本に対して、高飛車で軽く見下したような言動を繰返している。反日暴力デモへの対応を筆頭に,瀋陽の日本総領事館での亡命者連行事件や原子力潜水艦の領海審判事件、尖閣諸島への中国人活動家の上陸事件など、最早日本など眼中にない、といった態度だ。
これは韓国も似たり寄ったりだが、実は小泉首相が「最大の同盟国」と言っている米国も、BSE感染牛の確認からストップしている米国産牛肉の輸入再開を求める姿勢などは同じだ。
とに角多くの国からまともに相手にされていないのが、悲しむべき日本の現状なのだ。
これは日本及び日本人が
自らの主張を持たず、
勇気を持って責任を果たさず、
問題から逃げてきた、という事が最大の原因だ。
米国も中国も韓国も「所詮日本は意気地なしの臆病者だ。いざとなればすべて金で解決すると思っている」と馬鹿にして見下しているのである。
昨年3月大久保秘書逮捕に始まる検察による小沢一郎潰しの捜査〔麻生内閣による国策操作〕がなければ、昨年8月の歴史的政権交代の立役者である小沢一郎は民主党代表として、スンナリ首相の座に着いたはず。
国民生活第一の画期的な政治がスタートし、明るい日本の更生が起動していた筈である。
あれだけ訳のわからぬ名誉欲だけの菅 直人をポストと金で、釣られて代表に選んだ民主党議員の罪は歴史に残るが、『中国の対日ごり押し』という小沢の予言が現実となった今、小沢首相での問題解決に向けて、代表を小沢に変える作業へ大至急に取組むべきだろう。
今現在、米国にニラミが利き、中国に人脈を持つ小沢以外に日本再生の総理たる適任者は居ない。
改めて検察・小泉自民党・特権官僚・財界・マスコミ・米支配層の既得権益を守らんとする小沢つぶしの謀略は、小沢一郎ならず、日本の国をも滅ぼさんとする、戦後最大の政治犯罪だといえる。
このような現実を国民の一人一人にどう啓蒙し、理解させるかが緊急の課題である。 ―完―
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