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日本は滅びの段階に入った?。
小沢一郎の政治見識の高さ
2010年・9月14日の民主党代表選の結果、無能の菅 直人を代表に選んだ民主党、204人の議員の存在を見て、どうやら日本という国は『本当に滅びの段階に入って来た』と思われてならない。
今度の尖閣諸島中国漁船の侵犯と、その後の処置で日本は無政府状態をさらし、国家の行く末と国民の生命財産を守る意識が皆無の菅 直人政権に多くの国民は心底不安を覚えたに違いない。
今日本という国にとって最も必要な男・小沢一郎を当面しりぞけてたったの11日目、国家の存続と尊厳を揺るがす菅 直人内閣の売国奴的無能無策の大失政を目の当たりにし、今度こそ国民も目を覚ました事だろうと思う。
菅は、「何とかならんのか」とただオロオロと騒ぐだけで周囲もあきれ果ててしまったというが、こんな男を日本国の顔に頂く事に、一国民として余りにも情けなく、涙が出てくる。
しかし今日のあるを小沢は五年も前から著書で書いているのを知ると、さすがは小沢一郎の政治見識の奥の深さに改めて感心させられるのである。
☆☆☆
今度こそ日本の法律にのっとって事の処理、手続きを進めるのかと思ったのだが、やはり内閣ごっこのお山の大将、菅 直人総理では予想通りにどうにもならず、『日中関係への配慮』という名目で中国人船長を釈放してしまった。
中国の無理に日本の道理を引っ込めてしまった。完全な腰砕けである。
1978年に中国漁船群が初めて来襲して以来、東シナ海大陸棚の石油資源を巡って、中国、台湾が領有権を主張するようになった尖閣諸島。
9月7日、その最北端の『久場島』近海で操業していた中国漁船は、第11管区海上保安本部の巡視船に発見されるや、逃走しながら巡視船に体当たりし衝突を繰り返したという。
中国人漁船の乗組員15人のうち、船長だけが送検され、那覇地検の取調べを受けていたが、処分保留で釈放された。中国政府の猛抗議やハイテク製品の製作に欠かせないレアアースの禁輸など、外交圧力に屈する形となった。
自民党・小泉政権時代の2004年3月24日早朝,尖閣諸島の『魚釣島』に中国人活動家7人が不法上陸した時は、送検もされず、二日ちょっとで強制送還となったが、この時も今回の仙谷官房長官同様、親中派とされた福田官房長官の意向が強く働いたといわれたものだ。
この件で『事なかれ主義を露呈した』と小泉政権を批判したのが小沢一郎だった。
夕刊フジに連載された『小沢一郎の豪腕コラム』を抜粋、加筆修正して出版された『豪腕維新』という本がある。
小沢は2004年4月2日の記事でこう断言した。
『僕が首相の立場なら、日本の主権を意図的に侵した活動家7人は法律に則り、適正に処理する。そして日本の領土である尖閣列島に海上保安庁の警備基地などを設置して、国家主権の侵害を認めない。』・・二ヘ
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