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朝日vs読売・産経 メディアスクラムに齟齬、前原問題でドンパチ
2011年03月06日 | 日記 :世相を斬る あいば達也
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/ff35e4e058a5f3dd9e19ac8c4687383f
まずは、大変面白い東京新聞のコラム・筆洗が目についたので掲載しておく。*事情により、急遽本日の見出しをチェンジした。
朝日新聞ネット版が、いつ前原の「ま」の字をトピックス(見出し)に掲載するか、うずうずして見ていたのだが、土曜日一杯掲載する事はなかった。(笑)
朝日にすると前原問題は「青天の霹靂」だったに違いない。今頃、政治部だけでなく経営者まで参加して共同謀議を巡らしているのだろう。船橋と云うエージェント・モドキが定年とかで退社した後、主筆の席は空席のままだ。
10日ほど前チェックしたら、主筆に船橋の名が残っていた。HPを訂正する部門の消し忘れだろうが魂が抜けている。 朝日が社説で前原問題を扱うのを、今か今かと待ち受けているが、まだ書けないようだ。産経はニコニコにっこりで「主張」でギンギンに書いている。読むに値はしないけどさ。(笑)
そうこうするうちに、読売新聞が「前原を叩く」社説をアップした。先ずは、読売のスタンスを見ておこう。なんだか東京新聞のコラムから逸脱する拙コラムになりそうだが、逸脱は筆者の独壇場、文句なしに読んでいただきたい!
≪ 前原外相 看過できない外国人違法献金(3月6日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110305-OYT1T00855.htm
献金額が少ないとか、故意ではないからとかいって、簡単に免責されるような問題ではない。
前原外相が参院予算委員会で、京都市に住む在日韓国人の女性から政治献金を受け取っていたことを認めた。 政治資金規正法は、外国人や外国法人から政治活動に関する寄付を受けることを禁止している。日本の政治が外国から干渉・影響されるのを防ぐためである。
特に、故意に寄付を受けた場合は、禁錮や罰金、公民権停止などの罰則の対象になる。
外相は、自ら把握する献金は5万円だとし、今後、返金して政治資金収支報告書を訂正する考えを示した。だが、自民党の西田昌司氏は予算委で、4年間で計20万円を受け取っていたと指摘した。
この在日韓国人からの献金の全容と、他の外国人からの政治献金の有無について、外相は速やかに調査し、公表すべきだ。
外相は、在日韓国人との付き合いは中学生時代からだが、献金を知ったのは予算委の前日だとして故意の受領を否定している。
外国人からの政治献金が違法であることは政界の常識である。まして前原外相は今、日本外交を統括する立場にある。
本人が本当に知らなかったとしても、事務所が安易に献金を受け取ること自体が問題であり、外相の監督責任は免れない。民主党の岡田幹事長が言うような「事務的ミス」として、片づけて済ませるべきではあるまい。
前原外相は、小沢一郎元代表の政治とカネの問題について厳しく批判してきた。
ところが、今回の違法献金に加え、パーティー券購入企業の収支報告書への誤記載や、脱税事件で摘発された人物の関係企業からの献金が発覚した。極めて脇が甘いと言わざるを得ない。
自民党など野党は、一斉に外相の辞任を要求しており、民主党の一部にも同調する声がある。前原外相は5日夜、続投への意欲を示したが、仮に進退問題に発展すれば、菅内閣はますます厳しい状況に追い込まれるだろう。 民主党では2007年1月、角田義一参院副議長が在日本朝鮮人総連合会の傘下団体からの献金疑惑を残し、辞任している。昨年秋の代表選では、在日外国人の党員・サポーターに投票権を与えていることが問題となった。
菅首相が「クリーンな民主党」を標榜するなら、こうした一連の問題にきちんと自浄能力を発揮することが求められよう。 ≫(2011年3月6日01時42分 読売新聞)
以上。てなわけで、前原の在日女性からの献金問題を外国人参政権問題まで拡大し、前原バッシングに走りだしたようだ。つまるところ「外国人参政権問題」で読売と産経vs朝日の構図がありそうな感じだ。これは大変興味深いぞ!
腐れマスメディアのメディアスクラムに齟齬が生まれてきたようだ。(笑)良いぞ良いぞ、ドンパチ論を闘わせるのがメディアの真骨頂だ!ナベツネ頑張れ、朝日頑張れ!
フフフのフ。午前3時になって朝日新聞が意を決して、腰の引けた情けない「社説」だと云うものを掲載した。前原の「ま」の字に言及するネット版トピックスに初めて「口先誠司」が見出しで躍った。待たせるんじゃねえよ!寝る時間が遅くなるだろう、バカたれ!
理屈抜きに、読売と朝日の「社説」を読み比べて頂こう。両新聞の論調がバッティングしている。これがメディアの論調と云うものだ。 それにしても菅政権以上に窮地に陥ったのが朝日新聞だな。(笑)
菅に政治の方向性を手とり足とり指導した星浩君、責任の所在を明確にしてくれよ、出処進退も「毒まんじゅう喰らった」激白単行本でも書いて東京湾に身を投げるかね。東京湾のフグに突かれるなどと心配せんで宜しい。フグは共食いなどしない矜持を持っている。フグ刺しは筆者の大好物だが、オマエは食えない、内臓の毒が腐肉にまで沁みている。
菅がダメなら前原だ、の米国傀儡メディアの正体現れたよな。星が昨日だか、グタグタと小渕恵三の話を持ち出しながら、居座って居座ってTPPを断行せよ!税制改革を断行せよ!自ずと道が拓かれる、なんて嘘八百の記事を書いていたが、憤死しろと云うに等しい無責任の極み論だ。
このフグ提灯野郎何を考えているのか?ゴミ中の塵・新聞屋・星浩だ。 今夜は悪口雑言で愉しんだ。こう云う夜があっても良いだろう。朝日の社説の論評はしない。もう眠いからだ(笑)まぁ一つ皆さま一人ひとりが、貴重な感性で切り刻んでいただきたい。読売vs朝日、こんなバッティングは滅多にみられませんから〜(笑)
ざっと朝日社説読んだら、「コロコロ首相を変えるのは如何か」とまったく同じ論調、おい!朝日柳の下にドジョウはいない!フグが二匹目のドジョウを狙って何とする。ふざけたフグ野郎だ(笑)
≪ 外相の進退―まず調べ説明してから
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
予算関連法案成立のメドが立たず、足元では小沢一郎元代表を支持するグループとの確執が増すばかりの菅直人首相にとっては、極めて深刻な追い打ちである。
前原誠司外相の進退問題が急浮上している。政治資金規正法が禁じる外国人からの献金受領を認めたためだ。
前原氏は仙谷由人前官房長官らとともに、菅首相の進める「脱小沢」路線の牽引(けんいん)役だった。外交・安全保障政策に明るく、鳩山由紀夫前政権で傷ついた日米関係を立て直すうえでも、重要な役割を担っている。
外相就任後わずか6カ月。日米同盟の深化や普天間問題の節目となる日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)を控えた時期に退任となれば、日本の外交にとっても打撃となろう。
問題とされたのは、前原外相の地元の京都市内で焼き肉店を経営する在日韓国人の女性から、4年間で計20万円の献金を受け取っていたことだ。
規正法は、日本の政治や選挙に対する外国の影響を防ぐため、外国人から寄付を受けることを禁止している。前原氏は、この女性から寄付があったことは知らなかったと説明しているが、外交の責任者という立場の重さを考え、進退を検討しているという。
前原氏はほかにも、脱税事件で有罪判決を受けた男性が関係する企業から献金やパーティー券代を受け取っていたことが明らかになっている。
民主党政権は、鳩山前首相や小沢氏の政治資金問題で、国民の深い幻滅を招いてきた。前原氏のケースは、金額が限られ、刑事事件として立件されているわけではないが、「クリーンな政治」を掲げる菅政権の重要閣僚だけに、簡単に見過ごすわけにいかないのは当然だ。
自民、公明など野党は、参院への問責決議案提出も視野に、前原外相の辞任を求めている。民主党内でも、辞任やむなしとの声が上がっている。
しかし、この問題はまだ表面化したばかりだ。女性から献金を受けることになった経緯や献金の総額など、前原氏による事実関係の調査と、国会や有権者に向けた説明はこれからである。
「事務的なミス」(民主党の岡田克也幹事長)なのかどうかを含め、解明すべき点は多い。辞任か否かの判断はその後のことだろう。
政治的駆け引きのなかで、重要閣僚の進退がこれほど短兵急に取り扱われる展開には首をひねらざるをえない。
予算案と関連法案の修正が焦点となるなか、野党が政権打倒一辺倒になって世論の共感を得られるだろうか。 疑惑の当事者には、まず徹底して説明責任を果たしてもらう。それすらしないという強硬な態度は論外として、辞任で手早く幕引きにするというのも責任ある姿勢とはいえない。 ≫(朝日新聞:6日社説)
≪前原外相、辞任を示唆 首相は慰留、在日外国人献金
http://www.asahi.com/politics/update/0305/TKY201103050477.html
前原誠司外相は5日、在日外国人からの政治献金問題をめぐり、外相を辞任する意向を示唆した。外相にとどまっても、野党側の追及を受けて2011年度予算関連法案などの国会審議がさらに停滞しかねず、事態を改善する見通しが立たないためだ。菅直人首相は前原氏を慰留しつつも、国会情勢や世論などを見極めて最終判断する方針だ。
前原氏は5日夜、北九州市で記者会見を開き、自らの進退について「外交のみならず政府全体、予算審議にどういう影響を与えるのか、私心を捨てて大局的に判断しなければならない」と語り、外相辞任を検討していることを示唆。さらに「様々な方と相談して自分の考えをまとめ、最後は総理に判断をいただくプロセスが必要だ」と語った。
これに先立つ同市での会合では「私も正すべきことは正し、日本の将来のため、この難局を乗り切って頑張らせていただきたい」と述べた。ただ、会見でこの発言の真意について「外相続投への意欲か」と問われると、「どのような解釈をされるかは聞かれた方の判断にお任せしたい」と明言しなかった。
前原氏が外相辞任を示唆したのは、外相という立場にありながら政治資金規正法が禁じる外国人からの献金を受け取ってしまった事実に対し、外交の責任者として一定の政治的けじめをつける狙いがある。また、外相にとどまれば自民党などは参院に問責決議案提出の構えもみせており、国会審議が見通せなくなるとの判断もある。
民主党の前原グループからは「将来のことを考えたら、ここでスパッと身をひくのも一つの手」(中堅議員)との意見もある。「ポスト菅」の最有力候補である前原氏が早期辞任で事態を収拾すれば、次の党代表選は立候補を見送っても、その後に再起を図る機会はあるとの見立てだ。
一方、重要閣僚の外相の辞任を安易に認めれば支持率が低迷する首相の政権運営はさらに窮しかねず、政権側には「擁護論」が根強い。
首相は問題が発覚した4日の直接会談以降、前原氏と電話で連絡を取り合って慰留。首相側のスタッフは、自民党の福田康夫元首相ら外国人などからの献金が発覚した過去の事例を洗い出し、前原氏側に伝えた。前原氏は5日の会見で福田氏のことを取り上げ、「自民党のかたが批判されるなら、福田氏の時はなぜかばったのか」などと訴えた。
民主党執行部も同様の立場だ。岡田克也幹事長は5日の民放番組で「金額も限られており、事務的なミス」と指摘。石井一・選挙対策委員長も記者団に「責任を取らなければいけないほどの問題ではない」と辞任を否定した。 ≫(2011年3月6日3時4分 朝日新聞)
尚、筆者の推測だが、朝日社内では米国傀儡グループ・菅・前原ヨイショ派と対立するグループが僅かずつ失地を挽回しているようだ。この攻防も面白い。今夜は朝日の社説を待っていたため、どさくさに紛れてベッドに潜り込むことにする。オヤスミなさい
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