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2011年03月05日
御用メディアの末路
テーマ:マスコミ問題
前原、蓮ホウ、野田と民主党現職閣僚の政治献金をつく報道が、今週の週刊文春に載っている。リクルート事件以来、この種の報道はウンザリだ。また、いつもの手口で政治家叩きか。文春がこんな内容を独自で取材する能力があると思うか。全て官邸筋(官僚・内調・公安)のリークである。
文春は新潮と同様、御用メディアである。官邸非公式情報(内調・公安による裏情報)広報部と思ったらよい。記者クラブ発表による公式情報で流せない下世話なスキャンダルや裏情報で政治家を刺す役割を担う。文春や新潮の目次に気をつけてみろ。十把一絡げの大雑把な特集記事が多いだろう。これは取材をやっていないということだ。大見出し特集記事というのは、伝聞(捏造)記事で固めるのに都合がいいし、センセーショナルなイメージも出せる。取材をしてたら、必ず一つの具体的なテーマを詳しく掘り下げた記事になる。
文春も新潮もかつては面白かった。新潮の記事買い取り・捏造は昔からだが、反共精神に燃え、スパイ査問リンチ事件や、女子高生コンクリート詰め殺人事件すっぱ抜きなどで共産党と戦争をしていた頃の新潮は一番面白かった。あるいは、自社記者で独自編成チームを組み「週刊文春特別取材班」の名の下、具志堅用高毒入りオレンジ事件や三浦一義事件のような数々のスクープをものにした頃の覇気も今の文春には無い。
両紙共に「反共タカ派ジャーナリズム」として、新聞には無い反骨精神で売っていた頃の気概も志も無くしてしまった。
いつの頃か、反共や新聞批判の毒々しい記事は新潮から失せ、独自取材の真骨頂で鳴らした「週刊文春特別取材班」の名も文春の目次から消えた。
両紙の目次共に、芸能女性週刊誌と区別がつかないゴシップ特集記事になっている。たまに官邸筋から流されるリーク記事になびくだけの体制側の犬になってしまった。
志を亡くしたメディアの惨めな末路がここにある。
(新世紀人コメント)
老人ホーム向け週刊誌になれば良いのではないのか。
奇妙にプライドがあるよでエロ記事とか女性ヌード写真とかを多くは載せないので立場が難しいだろう。
簡単な事は政治権力の下請け機関紙の役割を担うことだ。
スポーツ紙と週刊誌は一般的にセックス記事と写真が満載だ。刹那的な刺激で何とか購読者を確保している様子が見える。
これが出来ない大新聞やテレビ・ラジオは潰れた大スーパーマーケットと同じであり倒産と規模の縮小と再編となるのではないか。その後の道も厳しいだろう。生活必需品ではなく、情報の需要者が自分から積極的に購入に向かってネットのルートを走り回ることが出来るからだ。
優れたインテリジェンスの無いメディアは消滅する他はないだろう。
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