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******ふるさとは「日本」、祖先の地は「韓国」、そして、多くの親戚が祖先の地とは遠く離れた「北朝鮮」へ流れていきました。
母語は、東京方言。韓国語は生活ができる程度の耳言葉。米国と英国以外では通じる英語。
北京以外ではまったく通じない北京語。それでも世界は回れます。税金は日本人と同じ。その他の社会的な負担も、すべて日本人と同じ。しかし、選挙権もなければ、公務員への道も一部を除いて閉ざされています。「在日」独自の教育をするという意味での教育権も認められていません。権利は、二級市民です。
(中略)
夢は……。私が育った東京の下町で、旧植民地の臣民であった在日のハルモニと、旧宗主国の戦争遺族のおばあさんが、ともに心静かに豊かな老後を送れるようにすること。朝鮮のハルモニたちはキムチを食べ、日本のおばあちゃんはぬかみそ漬けを口にし、ときどき交換したりする。誰のご飯も食べやすく柔らかくなっていて、介護をする人は、男も女もいて、韓国語の話せる人や東北語の話せる人、ウチナンチュ(沖縄人)のことばが話せる人、手話で話せる人など、いろいろな人がいる。……そんな社会をつくることです。
辛淑玉著『在日コリアンの胸のうち』(光文社)「まえがき」より******
私は前原誠司という政治家が大嫌いである。この男が「国民的な人気がある」と書いていたメディアがあったが、そのようなことはまったくもって信じられないし、もし前原が次の総理大臣になるというのなら、この国から逃げたしたいとすら思う(もちろんそんなことは現実的には不可能だが)。したがって、この男が失脚するのは大歓迎である。
そんな前原に「誠司とカネ」の問題が浮上した。競馬予想会社から政治献金を受けていたという。今日はそのことを書こうと思っていた。というのも、競馬予想会社については、私も広告営業をやっていた経験から少し知っていることがあるからだ。すると昨日になって↓のようなニュースが流れた。
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前原外相、外国人からの献金認める
TBS系(JNN) 3月4日(金)19時0分配信
「あなたは大臣どころか、国会議員の資格がないということですよ。分かってるんですか!」(自民党 西田昌司参院議員)激しい口調で詰め寄る自民党の西田議員。4日、前原氏に新たな「政治とカネ」の問題が浮上しました。それは外国人からの政治献金です。「在日(外国人)の方の場合は『選挙運動してはいけない』とか、『お金もらってはいけない』などあるが、そういったことはしていないか」(自民党 西田昌司参院議員)「献金を受けておりました。返金をして収支報告書を訂正したい」(前原誠司外相)政治資金規正法では、外国人からの寄付を受けることが禁止されています。しかし、前原氏の政治団体(「まえはら誠司後援会連合会」)の政治資金収支報告書には、外国人とされる人物が2007年と2008年に5万円ずつ、あわせて10万円を献金していると記載されていました。
西田議員が指摘した人物に話を聞きました。「(Q.国籍は?)韓国や、在日だって言うてるやん。(Q.2回、5万円ずつ寄付?)そうそうそう」(献金した女性)女性と前原氏は旧知の仲。30年以上の付き合いになるといいます。「ポスター貼りに行ったり 『前原頼むで頼むで』と言うだけ。『前原のナンバーワンの営業マン』 と言っている。それだけ、うちは何も頼むことはない」
「(Q.外国人の献金は違法の可能性も?)知らんわ、そんなもん。それは気持ちでやっているだけで」(献金した女性)女性は外国人が献金することが法律違反であることは知らなかったといい、「これからはしない」と話しました。総務省の担当者は、故意に政治資金規正法に違反した場合、罰則として立候補が出来ない「公民権停止」の対象になると答弁しました。
「外国人から継続してもらっているんですよ。あなたは大臣どころか、国会議員の資格がないということ。責任取って辞任すべきじゃないですか」(自民党 西田昌司参院議員)これに対し前原氏は・・全体像を把握してから判断をした方がいいと思います」(前原誠司外相)会見を開き、釈明した前原氏。「献金をいただいているということについては認識していなかった」(前原誠司外相)
こう語りましたが、問題の責任は自らにあると陳謝しました。「誤記入とか、あるいは外国人から献金があったとか全て私の責任。」(前原誠司外相)「外務大臣としての資質、または国会議員としての姿勢、ただされなければならないだろう」(自民党 石原伸晃幹事長)一方、新たな閣内のトラブルを抱え込むことになった菅総理。4日、内閣不信任案が可決された場合には、解散を踏み切る可能性があるという考えを示しました。解散するつもりはありませんけども、憲法上のルールで何らかの選択を迫られることがあった時は、それは憲法上のルールにのっとって行動するということを申し上げた」(菅首相)閣内の揺らぎは、今後の政権運営にも大きな影響を与えそうです。(04日23:48)
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前原は「焼き肉屋を経営されている方だと思います。政治の世界に出るようになってからは一生懸命に応援をしていただいております」と言っているという。これ以上、詳しい事情はわからない。そして、これは確かに法律違反なのだろう。だが、、、私はこの件に関しては、どうしても違和感を感じるのである。焼肉店を経営しているこの方は、おそらくきちんと納税もしているだろう。そうして、旧知の政治家にたかだか年間5万円を寄付することが政治資金規正法違反だというなら、そういう法律の方が問題なのではないのか。
こんなことで、「政治家としての資質」云々が問われなければならないのか。断っておくと、私は前原という人物のこれまでの政治家としての行動や発言から、その資質には大いなる疑問を持っているし、競馬の予想会社から、しかも脱税をしていた会社から政治献金を受けるのは相当に問題があると思う。
だけど、昔から知り合いの在日の人から少しばかりの寄付をもらい、それを収支報告書に記入していたことが議員生命に関わるほどの大問題だというのなら、私はそういう社会は嫌だ。
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