http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/234.html
Tweet |
3月5日 4時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110305/k10014468601000.html
前原外務大臣が在日外国人から政治献金を受け取っていたことを認めた問題で、自民党が前原大臣の辞任を求めているのに対し、民主党内では、前原大臣を擁護する意見がある一方で、政治献金の実態によっては進退問題に発展しかねないと懸念する声が広がっています。
4日の参議院予算委員会で、自民党の西田昌司氏は前原外務大臣に対し、外国人からの政治活動に関する寄付を禁止している政治資金規正法違反を指摘しました。これに対し、前原大臣は記者会見で、在日外国人から政治献金を受け取っていたことを認めたものの、「古くからの支援者だが、政治献金をもらっているという認識はなかった」と述べました。そして、前原大臣は、この在日外国人を含め、違法な献金がなかったかどうか調べたうえで、みずからの責任問題を判断する考えを明らかにしました。これについて、民主党執行部の1人が「故意に受け取ったわけではないだろうが、辞任は免れないかもしれない」と述べるなど、政治献金の実態によっては、前原大臣の進退問題に発展しかねないと懸念する声が党内で広がっています。こうしたなかで、民主党の岡田幹事長や安住国会対策委員長らは4日夜に会談し、「前原大臣はきちんと説明しており、大きな問題ではない」という意見が出た一方で、「今後の展開次第では進退につながりかねない」という意見も出されました。また、菅総理大臣は4日、記者団に対し、「まだ本人も、全体像が必ずしもはっきりしていないということなので、まずはきちんと調べて、それを説明するということになるのではないか」と述べ、前原大臣の対応を見守る考えを示しました。これに対し、自民党の石原幹事長は「外交の責任者という職責を十分に認識されていると思うので、適切な対応をとられると希望する」と述べ、自発的に辞任すべきだという考えを示しました。さらに自民党は、菅総理大臣の任命責任も追及することにしています。一方、細川厚生労働大臣が、年金に関する必要な手続きをしていない専業主婦への救済策を巡る厚生労働省の対応に関連して、「厚生労働省が日本年金機構に通知した去年12月の時点では知らなかった」と国会答弁したことについて、野党側は「大臣の資質に欠ける」として、週明けから追及を強める方針です。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK109掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。