http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/227.html
Tweet |
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
前原誠司外相が4日、政治資金規正法で禁じられている外国人からの献金を認めたことは、菅政権にとって手痛い打撃となった。「政治とカネ」の問題をめぐり、前原氏はこれまで小沢一郎元代表に説明責任を求めてきたが、今度は自身が説明を求められる立場に。「ポスト菅」の有力候補ともみられている前原氏だが、野党だけでなく、民主党内からも辞任論が出るなど、窮地に立たされることになった。
4日午後の参院予算委員会。自民党の西田昌司氏は前原氏をターゲットに、「(献金者は)日本国籍を持っているのか。いくら受けたのか」と執拗(しつよう)に献金問題を追及。前原氏が在日外国人から献金を受けた事実を認めると、「罪が確定したらあなたは公民権停止。大臣どころか国会議員の資格がない。責任を取って辞職すべきだ」と迫った。
民主党執行部は当面、前原氏の調査を見守る方針だ。菅直人首相は4日夜、記者団に対し「ちゃんと調べて、自らはっきりさせることが必要だ」と表明。党幹部は「証人喚問でも参考人招致でもやって、自ら説明する姿勢を示すべきだ」と語った。
民主党の小沢氏系議員は「外相辞職ものだろう。金額の多寡なんて問題じゃない」(若手)、「これまで小沢さんに対して何と言ってきたか」(中堅)と前原氏を批判。「故意なら閣僚は辞めざるを得ない」(党幹部)との声も飛び出した。
自民党は「ポスト菅」候補の前原氏にダメージを与え、民主党政権を揺さぶる作戦に出た。野党からは「直ちに外相自ら出処進退を明らかにすべきだ」(逢沢一郎自民党国対委員長)、「外国人と分かっていながら献金を受けていたなら、前原氏は即刻辞任すべきだ」(渡辺喜美みんなの党代表)と辞任論が噴出。前原氏は今後どう説明責任を果たすか、正念場を迎える。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK109掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。