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【いざ出エジプトへ!】
小沢・河村連合が大きくなりそうだ。
民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)が3日、離党届を提出し4日から始まる名古屋市議選の支援に回るため減税日本に入ることが決まった。
名古屋市議選(定数75)では、減税日本候補の出陣式に参加。減税日本からは、41人(過半数38)が立候補する。既に民主党、自民党も候補者を擁立しており、ここで減税日本が躍進すれば、小沢・河村連合にとって大きな弾みになる。そのまま現在、会派離脱中の16人が離党し、後の選挙区候補として入ることも十分想定内だ。
現在の16人は、所謂、比例区当選議員であるから選挙区を持たない。
もしこの民主党比例区の国会議員が減税日本の選挙区から出馬すれば、現職の民主党選挙区議員は殆ど当選出来なくなる。いわく刺客となるわけだし、増税を云う菅民主党に対し、減税をぶつけて戦うことが出来るから、離党の政策的正当性も合致する。
したがって、13日の結果次第では、16人一斉に減税日本に鞍替えすることが十分有り得る。
なぜなら統一地方選挙が間近だからである。
減税日本は、統一地方選挙にも100人規模の候補者を擁立しており、そこで一大旋風を巻き起こせば、前回のみんなの党の躍進と同じようになる。
実質的には、小沢・河村支持層が支援すると見られるほか、民主党・自民党他からも集票するとここでは予測している。しかしながら、自民党が割れて自民党とみんなの党ほかとなり、民主党が割れて民主党と減税日本ほかとなる場合、多党乱立となる。
現在の民主党は、昨日も述べたように職業議員が中核に居て、ここの改革は容易ではなさそうだ。
鳩山兄弟は、早期に決断すべきである。既に総理にもなったのだから。恐らくこの党は、政策一本化出来ないだろう。
我々国民からすれば、まるで闇鍋のような政党に見えてしまっている。
何が実現したいのか、どのような国づくりがしたいのか、さっぱり分からない。
なのにここで仮に小沢一郎が「続 日本列島改造計画」を出しても、結局はこの党では宝の持ち腐れになってしまう。
巷間では、最近の国会答弁(参議院予算委員会)を聞いても、打たれっぱなしとの評である。
結局、経験も定見もない素人政治家に大臣など務まるわけが無いのである。
また自民党も、民主党も消費税増税を云っており、これでは果たして何処が違うのか皆目分からない。
だから小紙は、そのアンチテーゼ(最初の命題の反対の命題で、直接的に対照をなすもの。)である減税日本が受け皿になると指摘している。
みんなの党も「消費税を上げる前にやることがある」との政策主張であるから似ている。
つまり命題としての「減税日本」は、おそらく自民党・民主党・みんなの党の支持層を食うと判断しているのである。
これと小沢さんの「国民の生活が第一」党グループが共闘することになる。
昨日の小沢氏の自由報道協会(仮)の会見でも、その政策内容は、小紙同様、所得配分の調整が必要な局面で一致している。
小紙は、経済を構造論的に捉えており、小沢氏の経済政策とも一致していると認識している。
もう二十年間この国は、経済が上手く入っていない。
何処か間違った縮小均衡理論に嵌り込んでいるのではないか。
少し機械文明と搾取の構造を学ばれた方がいいだろう。
したがって小紙は、消費税増税に反対している。
次期総選挙の争点は「税金」である。
いざ出エジプトへ!
皆さんのご意見もお待ちする。
オリーブ拝 ( 2011/03/04 18:30 )
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=104663
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