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本日の参院予算委員会で、ポスト菅レースの先頭を走っていた前原誠司外相は自民党の西田昌司氏の質問に対し、政治資金規正法が禁止している外国人からの献金受領を認めました。これは明確な法令違反ですから決定的です。
同様の事例としては、岡崎トミ子前国家公安委員長も野党議員時代に在日朝鮮人から献金を受けていたことが発覚していますが、前原氏は現職の閣僚、しかも外国と交渉するのが仕事の外相ですから重みが違います。
さて、その国会質疑の関連部分を、千葉倫之記者がICレコーダー起こしをしてくれたので取り急ぎ速報します。例によって何かの参考にしてください。
■Q (菅直人首相に)まだ未だに他人事のようにいってるんですよ。これはね、そういう問題じゃないでしょう。あなたの政権中枢に関わる問題ですよ。もう少し危機感持たなきゃ駄目だし、ガードが甘すぎるんです。それがすべての政策に影響を与えてるんですよ。そしてそれが国民の信頼をなくすもとになっている。
★★そこでね、前原大臣にもう一つお聞きしたいんです。もう一つですね。これは、前原大臣のですね、後援会連合会の収支報告なんです。で、この話できるんですが、今日、実はですね、私は本当はですね、皆さん方に写真を呈示しようと思ってたんです。で、写真があるんですけどもね、民主党の理事の方から拒否されたんで、見せられないんですけど。なぜかというと、これは有る方がですね、私に教えていただいて。前原大臣のですね、非常に熱心な支持者の方がおられまして。京都市内に。そこで、前原さんと、大臣と一緒に大臣室で写真を撮っておられて。それをですね、大変大事に、額に入れて飾っておられるんですよ。で、この方は山科で飲食店経営されてる方ですけれども、写真撮られた、そういうご記憶ありますよね。
■A前原 ございます。
■Q それは、どういう形の知り合いの方なんですか
■A前原 ★私が中学2年のときに山科に引っ越しまして、その団地のそばに経営されている、焼肉屋を経営されている方だと思います。
■Q それで、中学以来、ずっと親しくおつきあいされてるんでしょうけど、どういうお付き合いされてるんですか
■A前原 まああの、大変、その政治の世界に出る前からもですね、親しくしていただきましたし、特に私が政治の世界に出るようになってからは、一生懸命に応援をしていただいております。
■Q 応援をされてるということなんですね。ちなみにその方は、日本国籍をお持ちなんでしょうか
■A前原 在日の方であります。
■Q えっと、在日の方で、在日の方の場合にはですね、いろんな選挙運動してはいけないとかですね、お金もらったらいけないとかあるんですけども、そういうことはされてませんか
■A前原 まああの、委員が今日、資料で出されております事を、私も昨日、ある方から聞きまして、★★献金を受けておりました。これについては返金をして、収支報告書を訂正をさせていただきたいと思います。
■Q 今、大臣から指摘する前に言われたんですけどね、献金を受けておられたんですね。いくら受けておられるんですか
■A前原 まあの、委員が指摘をされたものについては5万だと聞いておりますし、私が昨日、事務所から聞いた金額も、同じ金額を聞いております。
■Q ぜんぜんね、それね、調べてないんじゃないですか。この方から、少なくともですね、★私が調べただけでも、過去4年間の間で、5万ずつですから20万円あります。あと分かりません。全然調べてないんじゃないですか、あなた
■A前原 まあ、私も昨日、事務所の人間からそれを聞いたところでありますので、全体像を調べてですね、しっかりと対応させていただきたいと思います。
■Q それでね、今ね、軽く返還するというようなことをおっしゃってるんですけれどもね、まず、事務方に聞きますがね、これは返還するとかで済まない問題ですよ。外国人からの対する寄付の禁止規定ありますが、説明してください。
■A総務省選挙部長 一般論として申し上げますと政治資金規制法におきましては、何人も外国人、外国法人、またはその主たる構成員が外国人もしくは外国法人による●の団体、その他の組織から、政治活動に関する寄付を受けてはならないとされており、故意にこの規定に違反して寄付を受けたものについては罰則の定めがございます。なお、一般論として申し上げますと、故意がなければ罰則の対象とはなりません。
■Q 今ね、お話のありましたように。もう一度聞きましょう。ひっかかったら、公民権停止になるんでしょう。そこまではっきり言ってくださいよ
■A総務省選挙部長 この刑に処せられた場合におきましては公民権停止の対象となります。
■Q ★つまりね、外国人からあなたは継続してもらっておられるんですよ。そしてずっと応援してもらったと言ってるんですよ。それは完全な、禁止規定にひっかかって、その場合には、罪が確定したら公民権停止。つまり、あなたは、大臣どころか、国会議員の資格がないということですよ。分かってるんですか。どう思ってるんですかあなたは。責任とって辞職すべきではないですか
■A前原 まああの、全体像を把握してからお答えをした方がいいと思います。
■Q 聞こえなかった。マイク入ってない。
■A前原 全体像を把握してから、判断をした方がいいと思います。
■Q そしてね、今、全体像とおっしゃいました。まだね、私はね、たまたまこれ、私の知り合いの話から分かったんですね。あなたの見て。で、同じようなお名前の方がですね、いろんな方おられます。調べていけばね、もっと出てくる可能性あると思いますよ。ね。これね、そうなってきた時に、あなたはこれはもう、責任免れないんですよ。今出てる分だけでも免れませんよ。おかしいでしょう。責任をちゃんととるべきなんですよ。どうなんですか
■A前原 まずは全体像を把握させていただきたいと思います。
■Q いつまでにやるんですか
■A前原 できるだけ早くしたいと思います。
■Q 菅総理、あなたの任命した大臣がですね、こういう問題されてるんですよ。どう思われますか。その方が、外国人から献金されている方が、外務大臣ですよ。直ちに、直ちに罷免すべきでないですか
■A菅 まず、ご本人がきちんと全貌を把握したいという風に言われているわけですから、まずはあの、それが私も、そうあるべきだとおもいます。
■Q 何を言ってるんですか。事実をこれから調べたら、まだ大きくなるんですよ。今わかってるやつだけでもですよ、5万円じゃなくて20万円は分かってるんです。ね。これから後、調べたら増える可能性あっても減る可能性はないんですよ。認めてるんですよ本人が。そしてその方を外務大臣。外国人からお金をもらってる人間が外務大臣なんてありえないじゃないか。何考えてんですか
■A菅 まず、ご本人がちゃんと全貌を調べたいと言われてますから、まずはそのことに待ちたいと思ってます。
■Q あなたはね、自分が、何でも皆さんに振り分けるんです。まずはだれだれ、まずは国会、まずは与党の中で、まずは大臣に。あなたはどうするんですか。菅総理、あなた自身の不明もあるし、さまざまな問題を含んでるんですよ。これは大変なニュースになりますよ。外国との交渉する人間がですよ、こういう関係であるというのは、これはとんでもない。現に今まで、こういう事が分かったら、辞任されてるんですよ。何を考えてるんですかあなたは。
そしてあなた自身の、大臣を罷免するだけじゃないんですよ。菅総理、あなた自身の責任もあるんだよ。今の時点だけでも、前原大臣は認めてるんですよ。なぜその責任が、あなたが分からないんですか。調べる前に責任があるじゃないか。どうなってるんですか
■A菅 まあ、たいへんあの、言葉鋭くおっしゃいますけれども、まず事実関係をきちんと把握するというのは当然だと思います。
《理事協議》
■A菅 私の答弁がそれはあの、西田さんは気に入らないかもしれませんけれども、私もですね、いろんなケースを過去にみてますから。あまりですね、短兵急にですね、あの、何かですね、やはり判断をその、するというのは、あの、必ずしも、私自身、党のことも、さきほどこれとは関係ありませんでしたけども、聞いてなかったので。だから、きちんとご本人がまず調べると言われてるんですから、その調べたうえでの結果を待ちたいと、そのようにいって何かおかしいんでしょうか。
《理事協議》
■A菅 あの、私自身が経緯を細かくもちろんしってるわけでありませんが、今のやりとりの中で、前原大臣自らですね、そういう部分について、そういうことがあった、まあ、あったないしは、あったようだということの指摘ありましたから。それはやはり注意をしていかなければならないのかと。まあ率直に申し上げてですね、在日の方が、いろんな活動をされている中で、あの、もちろん分かってる場合、分かってない場合も、国籍が●されてるかどうか、いろんなケースがあの、あります。
ですから、個別のことは私は聴いておりませんので、いろんなことが一般的にあるわけですから、まずは、今お聞きした中でいえば、それは気をつけられた方がいいと思いますが、それをもってですね、何か、それをもって、その大臣が適格うんぬんということについて、私は今までの話の中で、そういう風には思わなかったもんですから、ちゃんと話を聴いて、ということを申し上げてるんです。
■Q あのねえ。菅総理、この期に及んでね、非常に認識が甘い。今ね、在日であるとかね、ないとか、分からないんじゃないかとおっしゃったけれども、これはね、分からなかったからもらって罪が免責されるんじゃないんです。そこのところ、ちゃんと説明してあげて下さい
■A総務省選挙部長 一般論で申し上げますと、政治資金規正法におきまして、何人も外国人、外国法人等から政治活動に関する寄付を受けてはならないとされておりますが、故意にこの規定に違反して寄付を受けたもの、団体にあっては、その役職員または構成員として当該違反行為をしたものと、そのものについて、罰則の定めがございます。で、もう一度、一般論でございますが、故意がなければ罰則の対象とはなりません。
■Q 前原大臣は知っててもらってるんですよ。外国人であることを知ってるということをおっしゃったんですからね。しかも継続してですから。これはもう、そこに故意がある。しかも継続ですよ、継続反復なんですよ。とんでもない話。そして今、お返しになるという話もされましたけれども、返金したらこの罪は免れるんですか
■A総務省選挙部長 お答えいたします。一般論として申し上げますが、罰則の適用につきましては、当該行為時の行為が法的に評価されるべきものでございまして、後日に収支報告書の訂正をしても、過去の事実関係は変わらないものと解されているところでございます。
■Q このように、今言いましたようにね、要するに、関与したからとか、知らなかったからでは、通らないんです。しかも継続反復してるんですよ。そして、そのことを前原大臣が認めておられるんです。ここまで言って、あなたはこの問題ね、調査しなけりゃならないとかいう話になるんですか。どうしようもない話でしょうこれは。責任免れないんだよ。もう一度答えてくださいよ。前原大臣の責任と、あなたの責任も含めて。
■A菅 さきほど申し上げましたけれども、私もたくさんのいろんな事例を見てきておりますから。今日、初めて、西田さんが言われ、その答弁もお聞きしました。しかし、ご本人も、さらに全貌をしっかり把握したいということを言われているわけですから。まずはそうしたご本人の、そういう調査というものを待ちたいと。
あの、それはですね、★法律というのはもちろん、大変いろんな書き方があって、それはそれで重要ですけれども、それはそれで重要ですけれども、それがですね、どういう形であの、何に影響するかというのは、ちゃんと事実関係を聞いたうえでですね、考えなければいけないんじゃないでしょうか。だから、ごく私は普通のことを申し上げてるつもりですけど。
■Q あのね。もらった本人が認めておられて、何を調べて何を話すんですかあなた。意味が分かりません。何を調べるんですか
■A菅 ご本人が全貌を調べて、といわれてるんですから、そのことを待ちたいということを申し上げてるんです。
■Q まあ、いずれにしましてもね、早急に調べてください。そして処分しなければならない。そのときには、前原大臣だけではなくて、菅総理。あなたの政治責任もあるということを付言しておきます。そしてね、この問題の一番の問題はですね、要するに、民主党政権が北朝鮮に対する態度もそうだし、一番典型的なのはね、外国人に対して参政権を与えるということをね、あなた方はいってきたんですよ。
これ完全にね、日本人の主権侵害なんですよ。ね。それが永住外国人であっても、日本人の主権をですよ、侵害するような話を。(ヤジに)何を言ってるんだあなた方は!静かにしろ!黙らせて下さい(委員長:お静かに願います。お静かに願います)この期に及んでね、皆さん、民主党の皆さん方、この期に及んでですよ、こういう開き直りをしてるんです。つまりね、日本人の主権が、そういったことで侵害されてはいないかということを、少なくとも国民に誤解を与えるね、とんでもない事案なんですよ。だから、だから、これはもう、即刻に罷免に値するということを言ってるんです。そのことが全然、菅総理分かってないし、ここにおられる民主党の皆さん方も分かっていない。これがね、今の民主党政権の一番の問題。
それで、今日はね、他にもまだ私はいいたかった。日銀の白川総裁にも来て頂いたけれども、デフレ問題というのは非常に大きいんですよ。だからまず、デフレ対策の集中審議をお願いしたい。それから、この問題、この今のですね、政治とカネ。この問題についてはですね、小沢さんの問題も含めて、徹底したですね、審議。この●を求めて私の質問を終わります。
(了)
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