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本日(3月4日)の参院予算委員会に注目!
自民党の西田昌司議員の質問は舌鋒鋭く、菅総理はまともに答えきれずしどろもどろだった。
西田議員は先ず、前原・野田・蓮舫各大臣の政治資金収支報告について、虚偽記載の疑いを追求した。この3大臣に共通の事実としてS氏との関係の追求があった。もちろんパーティー券の収入に関連してなのだが、この追求の最後に、静岡で暴力団員が検挙された事件の中でS氏がそれに加わっていた事実が暴露された。
これは序章であり、本題は前原大臣の決定的違反行為に及んだ。
在日の方との密度の濃い付き合いがあり、継続的・反復して献金があったことを、前原氏はあっさりと認めてしまったのだ。
選挙法では、外国人からの献金は厳に禁止されており、罰則としてはこれを犯した者は、公民権をはく奪されるとされている。
西田議員は鳩山前総理の政治資金についても徹底追及した実績があり、過去には鳩山氏を「脱税王」と決めつけた経過もある。
従って質問の仕方もプロ的であり、まず前原大臣に犯罪となりうる事実を認めさせた後、総理も含めて責任を追及すると云う攻め方は敵ながらあっぱれと云わざるを得ない。
菅総理も3大臣も「よく調べてから」と逃げ回っていたが、完全に追い詰められた感があった。小沢さんには厳しく自分たちには甘い政権の本質が露呈した参院予算委員会だった。
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