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河村旋風“東京上陸”に自民警戒 小沢の影が…楽勝ムード一変
2011.03.04 :夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110304/plt1103041612003-n1.htm
名古屋市の河村たかし市長(62)率いる地域政党「減税日本」の勢いに、自民党が警戒態勢を取り始めた。減税日本が統一地方選で全国進出することを受け、自民党候補の差し替えを検討しているのだ。「死に体」の菅民主党を相手とする、左うちわのような選挙戦が一転。河村氏と連携する小沢一郎元代表(68)の暗躍にも目を光らせているようだ。
「練馬を東京進出の象徴にしたい!」
河村氏は先月27日、練馬区内での会見でこう言い切った。「名古屋トリプル選挙圧勝」の勢いのまま、練馬区議の菅田誠氏(42)=民主党離党=を練馬区長選(4月24日投開票)に出馬させるほか、都内の区議選に公認・推薦候補10人を擁立すると発表したのだ。
これに泡を食ったのが自民党都連。
菅内閣の支持率が10%台まで急落したこともあり、「現職の志村豊志郎区長(78)の3選は固い」(地元関係者)とみて推薦を決めていたが、菅田氏が「河村系」という“錦の御旗”を獲得したため「高齢の志村氏では苦戦必至」と、候補者差し替えを求める声が浮上しているのだ。
このほか、都内の区議選に出馬する「減税日本」の公認・推薦候補者の多くが、「選挙巧者」と呼ばれる小沢氏に近いことも判明した。
自民党選対関係者は「小沢氏が裏にいるのが問題だ。彼はこれまでも『政治改革』や『政権交代』といった言葉で有権者を取り込んできたが、今度は『減税』を看板にする気だ。有権者はだまされやすく、ブームとなれば勝てるものも勝てなくなる。候補者選定の再検証が必要だ」という。
こうした中、河村氏の元秘書で、小沢氏を支持する「北辰会」のメンバーである佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=が3日、民主党を離党した。「河村シスターズ」かつ「小沢ガールズ」といえる佐藤氏の動きは、小沢、河村両氏の“政界生き残り戦略”の一端に違いない。
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