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2011/03/04 02:44
しつこいかもしれませんが、「前原献金疑惑」第三弾です。
いやね、TBSを覗く記者クラブメディアが、このことにかんして、完全スルーとまではいかないにしても、後追い記事でお茶を濁しているんで、せめて、拙ブログで粘着的に吠えまくるしかないと思っておりますもので・・。
世間に与える影響力の点では象とアリくらいの違いはあることはじゅうぶん自覚のうえですけれども。
とにかく、今、記者クラブメディアがここを先途と取り上げている例のカンニング事件。
未熟な若い浪人生による「たんなる出来心」に過ぎない事件です。CDショップで、好きなアーティストの新発売のCDを、ついつい万引きしてしまった・・。そんな事件でしょう。
逮捕された彼が乗せられた護送車まで追っかけ中継したNHKに代表される、異常な取り上げ方には、ほとほとあきれかえってしまいます。何を伝えるべきかということが、わけのわからんようになってきている。本当に、どうにかならんもんですかね。
報道するならするで、「不正をはたらいたからには偽計業務妨害という罪名を無理やりこじつけてでも刑事罰を課す」という無茶苦茶なやり方に批判のひとつでも加えたらどうなんだと。浪人生は「不合格」でいいでしょう。なんか「お上」の処置をそのまま受け入れるって感じ、本当にニッポンメディアは終わっているね。どうして大学側の「ザル」体質に批判が向かわないんでしょう。こういう事態を招いたのは、大学当局の無見識と無防備じゃないのでしょうか。
ともかく、今夕、前原氏が釈明会見していましたね。
脱税関連企業、前原氏側にも資金提供 パー券50万円「返却したい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000636-san-soci
民主党や閣僚2人の政治団体が、脱税事件で有罪判決を受けた男性の関係企業から資金提供を受けていた問題で、前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」が平成21年4月、この男性が代表取締役を務めていた経営コンサルタント会社からパーティー券代として50万円の資金提供を受けていたことが3日、分かった。前原氏が会見して明らかにした。「関連企業の全体像を調べ、全額返却したい」としている。
会見で前原氏は、脱税事件で有罪判決を受けた男性とは、6〜7年前からの知人を介して知り合ったと説明。同じく脱税関連のグループ会社から資金提供を受けていた野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新担当相にもこの知人を紹介したといい、前原氏が今回の問題の中心的役割を担っていた可能性が高い。前原氏は「脱税に関わった人物とは知らなかった」としている。
21年分の政治資金収支報告書には、50万円分のパーティー券は「千葉県四街道市」の番組製作会社に対し販売したと記載されていたが、前原氏は会見で「誤記載だった」と説明。実際の購入者は、問題の経営コンサル会社だったという。
また、同後援会は、同じ脱税事件で男性とともに逮捕され、後に処分保留で釈放された別の男性が代表を務める競馬予想情報提供会社からもパー券代として50万円の提供を受けており、前原氏は「弁護士と相談の上、返金するか検討したい」とした。
この情報提供会社はパー券代として19、20年に民主党本部に計80万円、19年には野田氏の関係政治団体にも40万円を提供している。≫
前原氏は、とりあえず陳謝して、「カネを返すこと」で幕引きをはかろうとしているようです。
また、本当の献金元の企業を隠そうとしてわざと「虚偽記載」したのではないかという問いには、「それはない」と答えたようです。
しかし、あの、あまりに「複雑な間違え方」は、とうてい「たんなる記載ミス」とは思えません。当該企業がそうとうにヤバイスジだという認識があったからこその工作であろうことは、誰の目にもあきらかでしょう。
また、蓮舫氏の「釈明」も釈然としません。
脱税関係企業からの献金 蓮舫氏「返還を指示」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000590-san-pol
蓮舫行政刷新担当相は2日の記者会見で、自らが代表の政党支部が平成19年に脱税事件で有罪判決を受けた男性が代表だった会社の子会社から120万円の献金を受けていた問題について「道義的観点から、事務所に返還するよう指示した」と述べた。
子会社との関係については「会食で名刺交換をした。後に事務所に連絡をいただいて、寄付の申し出をいただいた。政治資金規正法に照らし合わせて問題がない企業だったので事務的に受け取ったと報告を受けた」と説明。その上で「献金を受けた企業が脱税を起こした人と関連があるか調査して断定するのは難しい」と述べた。 ≫
いかにも「相手との薄い縁」を強調していて、前原氏と同じように「脱税で捕まった人物とはわからなかった」と言っているが、本当にそうなのでしょうか?
本日発売の週刊文春では、2006年に、前原、蓮舫、野田の3人が、当該企業「メディアトゥエンティワン」の忘年会に出席したとあるそうです。
九州は、2日ほど週刊誌の発売が遅れますので、まだこの記事の内容は読めていませんが、それを受けた「日刊ゲンダイ」も以下のような記事を載せていました。
≪ 黒い献金疑惑 有名議員の名前が続々と浮上
官房長官経験者や政党党首も
前原、野田、蓮舫の献金問題は、野党にも飛び火しそうだ。
「問題になっている企業グループの忘年会には、前原さんや蓮舫さん以外にも与野党の政治家が出席していました。中でも、自民党のイケメン若手代議士や某党の党首は、特に関係が深かったという。いずれも知名度が高く、クリーンなイメージで人気の政治家です。自民党の官房長官経験者や、目立ちたがり屋の参院議員の名前も取り沙汰されています」(全国紙の社会部記者)
反社会的勢力につながるような、いわゆるフロント企業から献金を受けても、それ自体が政治資金規正法に違反するわけではない。だが、警察関係者は「たとえ少額でも看過できない」と、こう言う。
「暴力団のフロント企業が政治家に献金するのは、何らかのメリットを得るためと考えるのが普通です。オモテの献金は数十万円でも、ウラではその何倍、何十倍のカネが動いている可能性が高い。公表されてしまうオモテの献金をわざわざするのは、いざという時に逃げられないよう証拠を残す“保険”の意味がある。反社会勢力の常套手段です」
永田町には 今ごろ頭を抱えているセンセイが何人もいるはずだ。
(日刊ゲンダイ2011/3/3)
忘年会に出席するまでに親しくしている会社が、どういう会社であるのか、わからないはずがないと思うのですが、どうでしょうか。
ここでちょっと、名前を伏せてある政治家が誰であるのか、推理をしてみました。
「某党首」は言うまでもなく、「みんなの党のヨシミ君」でしょう。これはもう、表沙汰になっています。
「イケメン若手代議士」は、「●泉組」の4代目に間違いないということを「信じろう」と思います。
「自民党の官房長官経験者」はヤクザ社会と華麗な人脈を築いている「中●(女)」ではないでしょうか?
某テレビ局の美人記者のトラップにひっかかって、泥酔した姿を全世界に晒した(酒)のほうは、亡くなりましたが。
「目立ちたがり屋参議院議員」は、あの若ぶった髪型の、実家が新聞販売店の「山●●太」だと思います。
しかし、「オモテの献金は数十万円でも、ウラではその何倍、何十倍のカネが動いている可能性が高い」というのは、本当でしょうね。
たかだか数十万のハシタ金をもらうために、893のフロント企業だとはっきりわかっているところの忘年会にノコノコ行くような、そんなアブナイ橋は渡らないでしょう。
巨額なカネを見込めるからこそ、行くんです。
しかし、こんなヤカラどもが、しれっと「政治倫理」を口走り、小沢氏を弾劾してきたことに、憤怒の思いを抑えきれません。
自己の手持ちの資金で不動産を買い、そこに秘書を住まわせることと、893のフロント企業からカネをもらうことの、どちらが前原らが言ってきた「政治倫理」に悖る行為でしょうか。
後者であることは、言うまでもありません。
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