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“永田町ブーメラン現象”前原も「政治とカネ」で自爆か
2011.03.03 :夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110303/plt1103031618002-n1.htm
前原誠司外相(48)に「政治とカネ」の疑惑が浮上、民主党内での評価が急落している。小沢一郎元代表(68)に対して厳しい言動を繰り返してきただけに、「他人を責められるのか」(小沢氏周辺)などと批判が噴出しているのだ。「ポスト菅」の筆頭格とされた前原氏だが、“ブーメラン自爆”の可能性も出てきた。
疑惑は、前原氏の政治団体が2009年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない千葉県内の会社が50万円分を購入したと記載していたもの。
この会社は、脱税事件で逮捕された男性が代表取締役を務め、民主党側への資金提供が複数発覚したコンサルタント会社の社名と酷似。一部週刊誌は、背後関係をとらえて「黒い献金スキャンダル」と報じている。
前原氏は2日夜、誤認による報告書の記載ミスだとして今週中に訂正を行う考えを表明。記者団に「しかるべき時にちゃんと私から説明する」と述べたが、100円、200円ではなく、50万円分もの記載を誤認することがあり得るのか。
前原氏は、「政治とカネ」では大先輩格の小沢氏を批判してきた。
昨年1月、小沢氏が東京地検特捜部の事情聴取を受けた後、前原氏は「新たな局面が生まれた時には、自浄能力を発揮していかなくてはいけない」と、離党や議員辞職を示唆するような発言。
同年8月、小沢氏が民主党代表選への出馬を表明したことには、「『政治とカネ』で責任を取ってから数カ月しかたっていない。有権者がどう判断するかを勘案すべきだ」と批判している。
批判した内容が、まさに、そのまま自分にふりかかる「永田町ブーメラン現象」の典型例。前原氏にとっては偽メール事件に続く、政治的ダメージとなりかねない。
菅直人首相は2日夜、記者団に「(前原氏)本人が説明し、適正に対応すれば済む」と述べたが、今後、新しい局面が生まれた時には、有権者がどう判断するか勘案して対応すべきだろう。
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