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前田匡史といっても馴染みが薄いとおもわれるが、仙谷由人の親友であり顧問でもある。また彼は国際協力銀行(JBIC)の部長でもあるのだ。その彼の牙城・JBICはアメリカの原発建設に5000億貸し付けている。ちなみにアメリカの原発建設に融資したいという「民間」の銀行はまずいない。なぜならハイリスクすぎるからだ。
またTPPはもともと彼のワシントン人脈から起こってきた話であり、刎頚の友・仙谷由人はその締結になみなみならぬ情熱を燃やしていると聞く。目を国内に転じると、原発はわが国ではおおむね海沿いに建設される。したがって建設にさいしてはさまざまな法規制(漁業法、交友水面埋め立て許可申請、漁業補償など)が邪魔になる。つまり日本の海を守る法規制を不要としてしまうTPPは至上命令といえるのだ。で、どこの命令かって、、、。
ええい、まどろこしい!ありていに言おう。仙谷の企み、つまりTPPは農業だけを犠牲にするなどという生易しいものではないのである。農地だけでなく、起伏にとんだ山や海、つまり国土全体をアメリカ色に塗り替えようというのである。TPPの実態は日本の山河を原子力で汚染して、いずれ途絶するであろう中東からの石油に頼らない「アメリカのエネルギー」を日本を汚染してまで供給せんとする遠大な計画なのだ。
なにが貿易自由だ。チャンチャラおかしい!TPPの実態は「売国」そのものである。断言できる。TPPとは日本の富(郵貯民営化のように)と国土をそっくり差し上げますという約束のことである。そのためなら国土や海が汚染されようと、人民が死のうと関係ないのである。これが仙谷の戦略であり、菅は政権維持のためにこの戦略に乗るしかないのだ。
じっさい関連法案が通過しなければ予算が実行できず、具体的には福祉が行えず犠牲者がでかねない。それで国民の命や国土が「多少」失われてもチキンレースをつづけていくしかないのだ。なぜならTPPを早く挙げないと、いくらでも代わりはいるから、いつでも菅の首を挿げ替えることができるからなのだ。それで菅はTPP一直線なのである。
つまりアメリカがあり、売国奴・仙谷がいて、その傀儡として菅が延命するという図式なのだ。権勢維持のためなら、手段はえらばない連中と、ただこれに追従する卑怯者の群れ、これが「ニッポン」の政治家であると思うと情けない。しかしそれより情けないのは、売国奴を許容し横文字のTPPに騙され続けている国民であるとおもう。自分は非国民だからいいけど、、、。
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/
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