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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110228/plt1102281629004-n1.htm
名古屋市の河村たかし市長(62)が代表を務める地域政党「減税日本」が、東京でも“旗揚げ”した。統一地方選を来月に控え、河村人気にあやかりたい民主党区議や元区議らを同党から推薦したのだ。小沢一郎元代表(68)に近い面々で「民主隠し」「小沢隠し」といった揶揄も。“東京新党”とも言える存在は、今後、政局にも影響を与えるのか。
小沢氏は同日午後、宮城県岩沼市でのパーティーで、「一寸先は闇。どのように政局が動いていくか分からない。解散・総選挙が現実になる可能性も非常に大きいのではないか」と、早期の衆院解散の可能性に触れ、「一昨年とは全く逆の風の中で選挙戦を戦うことになりかねない」と、民主党大惨敗の認識を示し、菅直人首相に事実上の退陣要求をした。
党員資格停止の処分を受けた小沢氏は、ひるむどころか、ますます舌鋒すさまじく政権批判を展開している。
そうした小沢氏のヤル気を支えているのが、小沢氏と良好な関係を持つ河村氏率いる「減税日本」と、同じく、原口一博元総務相が立ち上げた議員グループ「日本維新連合」だ。
中でも、名古屋トリプル投票で圧勝した河村氏の行動は素早い。27日、都内で会見を行い、統一地方選で実施される区議選で、元民主党員2人を含む現職区議3人を公認。現職と新人の議員秘書ら計7人を推薦すると発表した。
多くは、小沢グループ議員に近い候補者。選挙地盤が盤石でない若手が多いうえ、民主党や小沢氏への逆風も重なり、大苦戦が予想される。そこで、「民主党」と「親小沢」という素性を隠し、国民受けがいい「減税」を掲げる同党とタッグを組んだようだ。
河村氏としても、将来の国政復帰の足がかりを得られるという計算。今後、都内で50人を擁立。さらに、神奈川、千葉、埼玉の各県議選でも候補を立てる予定という。
前出した推薦の7人は民主党の公認も得ている。民主党執行部は地域政党との連携を認めていないが、「除名も覚悟している」と言い放つ候補者もいる。
果たして、クセのある「河村・小沢タッグ」が、有権者の心をどれだけ取り込むことになるのか。
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