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以前も書いたように今の政治の動きはアメリカのシナリオ通りに動いている気がする。
自民党 → 鳩山・小沢体制 → 菅内閣 → (自民党)
アメリカは当初から民主党つぶしに動いている。
それは09年に鳩山・小沢体制が成立したときからそうだ。
アメリカと一定の距離を置こうとする鳩山・小沢体制がアメリカは気に入らない。
それで徹底的に鳩山政権を叩いた。
同時に実力者である小沢一郎の政治生命を奪おうとした。
マスコミによる小沢叩きは一段と厳しくなった。
検察審査会による小沢氏の強制起訴は国家的な陰謀である。
これらの動きを後ろで糸を引いているのはアメリカである。
(それがオバマ大統領から出ているものであるかどうかは不透明。オバマ自身何らかの勢力によって操られている可能性がある。)
次にアメリカは民主党を分裂させる手段に動いた。
アメリカのその誘いに乗ったのが菅や仙石、岡田らである。
しかしアメリカは彼らを本当に支持するつもりはない。
いわば使い捨てである。
民主党がカタガタになるのを待って、親米路線をとる自民党に政権を戻すことがアメリカの狙いである。
マスコミは小沢たたきに終始していたかと思えば、ここに来て逆に菅たたきを行いはじめたように見える。
しかしこれは当初から民主党たたきを行ってきたアメリカの思惑どおりである。
アメリカの思惑は民主党を選挙で大敗させることである。
マスコミはその既定路線に従って報道しているだけだ。
今選挙に打って出れば間違いなく民主党は大敗する。
民主もダメ、自民もダメ、他の党はあてにならない。
そんななかで消去法の結果として、自民党が浮上するだろう。
第一党が自民党になることは間違いない。
それが当初からのアメリカの狙いである。
ことはアメリカの思惑どおりに進んでいる。
国民にとっては選択肢がないのである。
この現状を打開するには、国民の投票の受け皿となりうる新党を結成するしかない。
または民主党A・民主党Bというように民主党を分けて、それに所属する議員の色分けをするしかない。
今起こっていることはそれに近い動きである。
今の民主党執行部は、完全に国民の信頼を失っている。
アメリカ追随の政策に国民は嫌気がさしている。
今増税すれば、アメリカから米国債を買わせられるだけだ。
アメリカが日本の財政健全化を望むのは、アメリカの国債を日本に買ってもらうためだ。
菅政権はそんな売国政権である。
しかしこのままでは政権は自民党にもどってしまう。
自民党も対米追随を続けるだろう。
そうなれば国民の失望はますます深まる。
今必要なのは、民主党でもなく、自民党でもなく、国民の気持ちの受け皿となりうる政治集団をつくることだ。
国民の多くが小沢たたきの嘘に気づきはじめているのだから、鳩山・小沢体制を引き継ぐ人物が現れて、新しい政治集団をつくれば、多くの国民の期待がそこに集まるはずだ。
民主もダメ、自民もダメ、そういう思いは国民の多くに根付いている。
その一方で民主党の掲げた09年マニフェストに対する期待は大きい。
特に対米追随や新自由主義からの脱却への思いは強い。
消去法で消していくと、最終的には09年マニフェストを再現する政治集団しか国民には残らない。
このまま自民党に政権がもどればアメリカが喜ぶだけであって、
我々の血税はアメリカに搾り取られるだけである。
そして日本はアメリカの戦争に巻き込まれる危険性をますます高めるだけである。
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