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小沢氏「一寸先は闇。解散が現実になる可能性も非常に大きい」 このままなら大惨敗とも
2011.2.27 19:17 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110227/stt11022719180005-n1.htm
民主党の小沢一郎元代表は27日午後、宮城県岩沼市での党所属議員のパーティーで「このまま解散・総選挙になれば、まさに一昨年とは全く逆の風の中で選挙戦を戦うことになりかねない」と述べ、菅政権で衆院選に臨めば、民主党が大惨敗するとの認識を示した。事実上の退陣要求とみられ、党内での「菅おろし」の動きが加速しそうだ。
同時に「政治は一寸先は闇だ。どのように政局が動いていくか分からない。解散・総選挙が現実になる可能性も非常に大きいのではないか」と早期解散の可能性にも重ねて言及した。
菅直人首相の政権運営については「われわれが掲げた理想の旗が見えなくなったことに対する国民の批判を謙虚に受け止めるべきだ」と指摘。「一昨年の政権交代を目指した原点に立ち返り、政治に取り組まなければならない」と注文を付けた。
◇
民主・小沢元代表、解散総選挙になれば民主党が惨敗するとの見通し示す
(02/27 19:19) FNNニュース
http://www.fnn-news.com/news/headlines/category01.html
民主党の小沢元代表は、宮城・岩沼市の会合で、衆議院の解散総選挙となる可能性も大きいとの認識を示したうえで、「一昨年(2009)とは、まったく逆の風の中で戦うことになりかねない」と述べ、今のままでは民主党が惨敗するとの見通しを示した。
小沢氏は、「解散総選挙ということも言われておりますが、それが現実になる可能性も非常に大きいのではないか」、「このまま解散総選挙になれば、まさに一昨年(の衆院選)とは、まったく逆の風の中で選挙戦を戦うことになりかねません」と述べた。
さらに小沢氏は、「われわれが掲げた理想の旗、国民との約束が、だんだんかすんで見えなくなっていることに対する国民の批判は、謙虚に受け止めなければならない」と述べ、マニフェスト修正を検討する菅首相の政権運営を批判した。
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