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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110226-OYT1T00725.htm
菅政権の行き詰まりを打開するキーマンとして、民主党の仙谷由人代表代行の動向が注目されている。
1月の官房長官退任後、めっきり発信は減ったものの、党内での存在感はなお大きい。
ベトナム訪問中の仙谷氏は26日、チュオン・タン・サン共産党書記局常務とハノイ市内で会談、経済協力などの促進を確認した。サン氏は次期国家主席に内定しており、同国の仙谷氏重視の姿勢がにじむ。
発信が減ったとはいえ、政局を主導する意欲は強いようだ。25日夜の同行記者団との懇談では、原口一博前総務相が掲げる「分党」論を「原口氏に『お前は民主党Bだ』などと言われたくない」と切り捨てた。強制起訴された小沢一郎元代表に対する厳しい処分を主張してきただけに、元代表と近いとされる原口氏の動きに不快感を隠せなかったようだ。
もっとも、仙谷氏は菅首相とも距離を広げているとの見方もある。仙谷氏は否定するが、「本心では首相退陣と引き換えに2011年度予算関連法案を成立させようとしている」(党幹部)とささやかれているのだ。仙谷氏の所属する前原外相グループの会合で、前原氏が新首相の下での衆院解散も視野に選挙準備を急ぐよう指示したことや、首相が苦境に立たされる中で外遊日程を入れたことなどが、そうした見方の根拠だ。「首相に引導を渡せるのは、女房役だった仙谷氏しかいない」との期待感もある。
(2011年2月26日22時23分 読売新聞)
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