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2011/2/26
「TPPを推進するひとたちは日本の平等な公的医療制度をなくすことを利用して金儲けができることを知っている」 医療・臓器移植
小野 昌弘氏のツイートより。
TPPと医療:
これまでも医療規制緩和の議論と並行して、医療の些末な問題が大きくとりあげられてきました。
ここでもマスコミの情報操作に惑わされて国民にとって誰が味方であり、誰が敵であるか、を誤ってはいけません。
医療に問題が山積していることは、現場ではたらく医療従事者は重々承知です。
これまでの医療における法的・社会システム上の問題は大きくなるばかりでしたが、医療関係者が皺寄せをうけても現場の努力で吸収して破綻を避けてきました。
しかし、医療崩壊が進む中、現場にはもはや衝撃を吸収する余力はありません。
皆保険制度が実質的に破綻しはじめていることは、社会全体のセーフティネットの問題と大きく関わります。
総じて見て人的にも経済的にも破綻は既に近い。
今議論すべきなのは、どのようにして医療崩壊を食い止めるかという議論であり、実際にこのシステムを守るための方策作りでは
TPPを推進するひとたち、以前より規制改革会議などで混合診療の解禁と株式会社参入を求めて来たひとたちは、欧米に深刻な医療格差が存在することを知っているはずです。
知っているからこそ、日本の平等な公的医療制度が「ビジネスチャンス」に見えるのでしょう。
TPPを推進するひとたちは、日本の平等な公的医療制度をなくすこと(一種の民営化すること)を利用して金儲けができることを知っているのです。
医療関係者でTPPを推進するひとは、実情を知っているからこそ、欧米の医療関係者と同じようなレベルで金儲けがしたくてたまらないのでしょう。
人は、このような人たちを新自由主義者と呼びます。
しかしそれだけでは実態は分からない。
私が重大な問題と感じているのは、?主義でいえるような政治的立場についてではないです。
問題なのは、欧米の実情を知っていて、負の側面については何も言わずに、都合の悪い情報を隠して、あたかも日本の医療を改革するかのようなふりをしながら、国民を騙して制度改悪をしようとする姿勢です。
これには強い憤りを感じます。
本当にためになるものならばオープンに議論すべきで、それで困る事等何もないはず。
それが出来ないという事は、やましいことがあるからにほかならないと思います
今後大きく動いて行くであろう政局の陰に隠れてTPP(あるいは類似の条約・協定)が結ばれ医療制度改悪が行われる危険性は当面続くと思います。
国民の絶え間ない監視、関心をもち議論をし続けていくことが重要な課題だと思います。
http://goo.gl/irdpk
投稿者: 早雲
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