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民主党の裏切りを振り返る(小沢一郎氏の「企業・団体献金全面禁止」公約反故から始まった)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/619.html
投稿者 真相の道 日時 2011 年 2 月 26 日 19:22:58: afZLzAOPWDkro
 

「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」

(1)私たち弁護士・研究者の「企業・団体献金等の全面禁止を早急に立法化するよう求める要請書」を、民主党の政治資金対策チーム代表の海江田万里議員に直接会って手渡したのは、ちょうど1年前の今日(2月22日)であった(詳細については、ブックレット「ゼロからわかる政治とカネ」を参照)。

(2)菅直人民主党中心の政権の問題については、忙しくてなかなか投稿したいことが投稿できないので、たまたま入手できた「替え歌」を紹介したが、同政権は、例えば小泉純一郎自公政権とほとんど同じようになってしまったようで、民主党の第二自民党化ともに、第二の財界政権になっている。

菅直人首相の施政方針演説(2011年1月24日)をその翌日の新聞で読むと、決して国民が期待した政権交代後の政策が行われようとしているとは思えない。
それどころか、政権交代前に国民が否定した、財界が求める政策が進められようとしていることが分かる。

TPPへの参加方針はその代表的政策である。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、米国を初めとする関係国と協議を続け、今年6月を目途に、交渉参加について結論を出します。


米軍の普天間基地の移設問題も相変わらずで、自公政権と同じで、沖縄に押し付けたままである。

普天間飛行場の移設問題については、昨年5月の日米合意を踏まえ、沖縄の皆様に誠心誠意説明し、理解を求めながら、危険性の一刻も早い除去に向け最優先で取り組みます。


(3)日本経団連の米倉弘昌会長らは、昨日、自民党の谷垣禎一総裁ら幹部と都内のホテルで懇談し、2011年度予算・予算関連法案の早期成立への協力を要請したという。

日経新聞2011/2/21 10:19
谷垣氏、税・年金改革「解散後に協力」 日本経団連会長と懇談

 自民党の谷垣禎一総裁ら幹部は21日朝、日本経団連の米倉弘昌会長らと都内のホテルで懇談した。谷垣氏は政府・与党が呼びかける税と社会保障の一体改革に向けた与野党協議について「解散・総選挙を打つなら、そのあとでいろいろ協力して乗り越える道は開かれている」と指摘した。
 米倉氏は懇談後、記者団に「協議をして整わない場合に解散すべきだ。予算案と予算関連法案を通してから解散すべきだ」と語った。
 米倉氏は2011年度予算・予算関連法案の早期成立への協力を要請したが、谷垣氏は「基本的方向としては賛成できる状況ではない」と、反対する方針を伝えた。

米倉会長の本心はわからないが、民主党政権は、自民党政権に勝るとも劣らない財界政権であることが、このことからも、うかがえる。

(4)2009年総選挙による政権交代は何だったのか!?
財界政治を一般庶民の政治に変えることを期待した国民にとって、今の民主党政権は、全く期待はずれであるだけではなく、裏切りである。

民主党は2009年総選挙で圧勝しているので、任期満了あるいはその直前まで解散総選挙は行われないだろうし、2010年には参議院議員通常選挙も行われるし、2011年には統一地方選も行われるから、2013年までは露骨に財界政治に戻らないだろう、と予想していた。
しかし、民主党の裏切りは、予想していた以上に早かった。

(5)民主党の裏切りは、2009年の総選挙が終わって、そう遅くない時期から始まっていた。

企業・団体献金の「全面」禁止は、財界政治を復活させないために不可欠である。

当時の小沢一郎幹事長は、マニフェストに掲げていた企業・団体献金の「全面」禁止という公約を反故にするために、同年10月に仕掛けをしていた。
すでに、紹介したように、小沢幹事長は、財界の別働隊である「21世紀臨調」に、この件を「諮問」してしまったのである。

民主党が、企業・団体献金の「全面」禁止というマニフェストを本気で遵守する気があるなら、そのための法案を国会に上程すればいいのである。
前年には、同案を国会に提出していたし、私たちは、総選挙直後、民主党のマニフェストを具体化したものを提案していたからだ。

「21世紀臨調」は、「諮問」を受けて半年後(昨年4月)、案の定、企業・団体献金の「全面」禁止ではなく「部分」禁止を提案した。

「21世紀臨調」は、財界人らでつくる「日本生産性本部」に事務局をもち、年間1億円以上の資金提供を受けているから、企業・団体献金の「全面」禁止を提言するはずがないのである。

要するに、政権交代後、小沢一郎民主党幹事長は、企業・団体献金の「全面」禁止のマニフェストを反故にするために、「21世紀臨調」に諮問し、そして予定通りの「部分」禁止にとどめる提言を受け取ったのである。

小沢氏は、本気で財界政治を否定しているわけではない新自由主義者・改憲論者だから、当然の策動であるが、政権交代に期待した国民への裏切りである。

(6)小沢氏が企業・団体献金の本気で全面禁止する気がないのは、今でも変わらないようだ。

産経新聞2011.2.10 20:04
【小沢会見詳報】「現状のまま活動する」と離党を否定 (10日夕)

民主党の小沢一郎元代表は10日夕、東京・永田町の憲政記念館で開かれた「自由報道協会」(仮)主催の記者会見で、「現状のままで活動する」と述べ、自発的離党を否定した。司会は同協会暫定代表のフリージャーナリスト、上杉隆氏。詳細は以下の通り。

・・・・(略)・・・・

 --国民が多くの方が思っていることを率直にうかがう。山口二郎さんは、検察の暴走ということもあるが、説明責任があるということも強調されている。多くの方が思っている点は、金権体質といわれていた自民党の幹事長をやっておられた。それからいろんな政党を作って政党助成金の財務処理の問題が出ている。それから企業献金がよくないといっていたのに、民主党が一部再開してしまった。国民の疑問と思われていることについてお話いただきたい

 「僕は企業献金はやめるべきだと最初から言っておりません。企業献金が悪だという前提に立てばそれは止める以外ない。私は献金については誰からもらったっていいと。それから何に支出しようが、極論を言えば、いいと。しかしそれを全部オープンにすべきだ。誰からもらって、何に使ったのかということを国民がはっきりと分かるようにすべきだと。それがよろしくないというのなら次の選挙で投票しなければいい。私はそういう意味でのオープンな、政治資金だけでなく、もう少しオープンな社会にしなくちゃいけない。行政の中身も、たぶんあなた方がいくら頑張っても分からないでしょ、限界があるでしょ? その情報は。一般の会社だってそうですよ。みんなクローズドな仕組みになっているんですよ。だからそれをオープンにすることがアメリカほどオープンにする必要はないと僕は思いますが、少なくともヨーロッパくらいのオープンな社会にはしなくちゃいけないという風に思っております」

・・・(略)・・・・

つまり、民主党のマニフェストには、遵守する気のない選挙対策用のものが盛り込まれていたのである。

(7)ところで、小沢一郎氏は、党執行部のマニフェスト見直しを批判しているようだ。
比較的最近の記事を紹介しておこう。

時事通信社 (2011/02/11-17:13)
マニフェスト修正を批判=「二・二六事件は政治の責任」−小沢氏

 民主党の小沢一郎元代表が塾長を務める「小沢一郎政治塾」の開講式が11日午後、都内で開かれた。小沢氏はあいさつで、菅直人首相の政権運営に関し「われわれは、国民の生活を守るんだという名の下に政権を委ねられたことをもう一度、自分の胸に問いたださないといけない」と述べ、首相が掲げる衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを批判した。
 小沢氏は、旧陸軍の青年将校が反乱を起こした二・二六事件に触れ「事件を忘れてはならない。それが(起きたのは)国民の生活をきちんと守り切れなかった政治家と政治の責任だ」と指摘。「生活苦、貧困が、そのような悲劇をもたらした。だから私は『国民の生活が第一』だというスローガンを掲げた」と強調した。
 強制起訴をめぐり、党執行部が自身の処分を検討していることなどについての言及はなかった。

二・二六事件を引き合いに出していることについては、ここではあえて言及しないが、少なくとも、財界政治を転換するために不可欠である企業・団体献金の「全面」禁止というマニフェストを反故にした人物が、マニフェストの見直しを批判しても、党内では全く説得力がないだろう。
むしろ、現執行部にマニフェストの見直しの口実を与えたようなものである。
(見方によっては、小沢一郎氏の方がシタタカなのかもしれない。
見直しをせずに反故にする方が国民には分かりづらいからだ。)

(8)昨年の民主党代表選で、候補者の菅直人氏の唱える政策と小沢一郎氏の唱える政策とは本質的に異なるものではなかった。

菅首相の施政方針演説でも、小沢氏も主張する、「農家者戸別所得補償」も含まれていたし、「地域が自由に活用できる一括交付金」の「創設」も盛り込まれていた。

(9)第二自民党、第二財界政党化している民主党は、国民置き去りのまま、小沢氏を巡って内紛がいまだに続いている。
今日で内紛は収まるのだろうか!?

時事通信社(2011/02/21-21:29)
小沢氏、22日に弁明=処分、最終決定へ−民主

 民主党は22日、党本部で倫理委員会(委員長・渡部恒三最高顧問)を開き、強制起訴された小沢一郎元代表を判決確定まで党員資格停止とする処分方針に関し、同氏から弁明を聴取する。倫理委は聴取を踏まえて同日中に見解をまとめ常任幹事会に答申する見通し。倫理委がこれまで処分内容を覆した例はなく、今回も妥当と判断するとみられる。
 岡田克也幹事長は21日の役員会で、22日に臨時の常任幹事会を開くことを報告。「倫理委で何らかの結論が出れば、常任幹事会の議題になることはあり得る」と説明した。執行部は、同日にも処分を最終決定したい考えだ。ただ、小沢氏に近い衆院議員16人が会派離脱願を提出したことを受け、改めて反対論が出ることは必至だ。
 一方、小沢氏は21日、衆院議員会館で面会した自身に近い衆院議員に対し、「理由がよく理解できない」と述べ、処分方針に反発。22日の弁明でも処分は不当と主張するとみられる。 
 これに関し、菅直人首相(民主党代表)は21日午後の衆院予算委員会で、「2月の間に党としてのけじめをつけたい」と強調。昨年10月の検察審査会による起訴議決から処分決定まで時間がかかっていることについては「丁寧に手続きを進めている。決して党としての責任を放棄しているわけではない」と述べた。自民党の武部勤氏らへの答弁。


FNN(02/21 17:39)
菅首相退陣論に火をつけた「16人の反乱」から4日。週明けも政界を揺らし、攻防は緊迫の度を増している。
会派離脱を宣言した16人が新たに構えた東京・赤坂の事務所に21日午前、半分の8人が集まり、今後も結束して行動していくことを確認した。
渡辺 浩一郎議員は「ぜひ皆さん、同じ気持ちで、結束して、これからいろんな場面に対応していきたいと思います」と語った。
(略)。
菅首相は18日、党の内外に広がる退陣論に対して、「(解散の選択肢は?)国民にとって何が一番重要か、必要か。それを考えて行動します」と述べ、衆議院の解散を否定しないことで、解散カードをちらつかせた。
内閣を支える江田五月法相も20日、「総理大臣の一番の武器は解散ですから。何も自ら手を縛る必要はない」と述べた。
(略)。
今回反乱を起こした16人は、いずれも先の衆院選で比例単独候補として当選していて、もし今、解散総選挙となれば、小選挙区などの地盤を持たない彼らが国会に戻ってくるのは困難とみられている。
16人のうちの1人、石井 章衆議院議員は19日、地元・茨城で、今回の行動について説明した。
石井議員は「われわれの議員の中でも、菅さんのもとでは、なかなか選挙を戦えないと」と述べた。
石井議員も、政権を奪取した2009年の総選挙で、北関東ブロック31位ながら、民主の風に乗って当選した。
地元後援会の会合では、新党結成も勧められていた。
石井議員は「約束守っていない菅さんとか、あの方々が民主党から出ていってもらいたい」と述べた。
菅首相が解散カードをちらつかせていることについて、渡辺委員は「僕らは比例区ですから、何ともわからないですから。地元があるわけではないので。ともかく民主党の中で頑張る」と、あらためて民主党離党を否定した。

(10)民主党の現執行部と小沢一郎氏らの政策が本当に根本的に異なるのであれば、衆議院の選挙制度のうち、非民主的な小選挙区制を廃止し、民主的な比例代表制1本にするよう法律改正したうえで(詳細についてはブックレット「議員定数を削減していいの?」を参照)、分裂すべきである。
そして、民主的な選挙制度の下で衆議院の解散総選挙が行われるべきである。

そうすれば、上記紹介の対立は、有意義なものになるが、そうならなければ、単なる民主党内の内紛、党内の主導権争いにすぎない。

(11)なお、民主党が企業・団体献金の全面禁止の法案を国会に提出する旨の報道が数日前からある。
これについては、また別の機会に取り上げて私見を述べることにする。

http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51505288.html


[コメント]

>小沢氏が企業・団体献金の本気で全面禁止する気がないのは、今でも変わらないようだ。
> 「僕は企業献金はやめるべきだと最初から言っておりません。


小沢は酷すぎますね。

企業団体献金禁止をマニュフェストでうたっておきながら、小沢は企業団体献金に賛成だったのです。

小沢は処分を受け、刑事被告人の身でもあるので、政治家的には死んだも同然。
国民への裏切り者としては、当然の仕打ちでしょう。


 

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コメント
 
01. 2011年2月26日 19:30:53: SLFnqg06ko
また、”小澤”狂信者か? 伸子が待ってるぞ。ついでにこれも。
http://twitter.com/matsudadoraemon

02. 2011年2月26日 19:35:59: u1SXZEjZZc

>企業団体献金禁止をマニュフェストでうたっておきながら、小沢は企業団体献金に賛成だったのです。

これはかなり衝撃的だな。
マニュフェスト詐欺と言ってもいいくらいだ。

こういうマニュフェスト詐欺が小沢の手口ということか。



03. 2011年2月26日 19:45:24: MDkw3svsJ2
>私たち弁護士・研究者の「企業・団体献金等の全面禁止を早急に立法化するよう求める要請書」を、民主党の政治資金対策チーム代表の海江田万里議員に直接会って手渡したのは、ちょうど1年前の今日(2月22日)であった


やるかやらないかの問題で1年も掛っているようでは、
何をやらしても民主党は落第だ。

小沢がOKと言えば一つの公約が達成できた訳だ。


04. 2011年2月26日 19:51:29: u1SXZEjZZc
>>03
>小沢がOKと言えば一つの公約が達成できた訳だ。

そういうこと。
そして小沢は、それをやらなかった。
公約を反古にした。

そりゃそうだ。
小沢は企業団体献金に賛成だったのだから。

詐欺もいいとこ。

小沢は、国民受けしそうな適当なことをマニュフェストに書いて、いざ実現という時に裏切る。

企業団体献金の件もそう。
ガソリン暫定税率を維持させた件もそう。

まさに、小沢は詐欺政治屋だ。



05. 2011年2月26日 20:08:54: wKP5ktr9WQ
さて、狂信者の教祖様に参拝しとくかな。菅の菅は菅原道真の菅と同じなので御利益もある。靖国より教祖様が大事。それも政権の特徴の一つ。
http://matome.naver.jp/odai/2127555353899139301?keyword=%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA

06. 2011年2月26日 20:09:35: GQUYWSMrDc
最近の反小沢はレベルが低下してきたね。
同じことの繰り返しと、関係したことに対して全て悪いのは小沢と
この記事もそうだが”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”と同じですよ
それとも”おまえのかあちゃんデベソ”と同じ
小学生の喧嘩かい?

07. 2011年2月26日 20:19:14: u1SXZEjZZc
>>06
>。ノ坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”と同じですよ

小沢は、企業団体献金廃止をマニュフェストに盛り込んだ。

にもかかわらず約束を反故にし、さらに小沢は「僕は企業献金はやめるべきだと最初から言っておりません。」などとホザき、企業団体献金賛成論者だったことを暴露した。

とんでもないマニュフェスト詐欺野郎だよ。
小沢って奴は。


08. 2011年2月26日 20:27:46: jRmK9bKEsE
ハイハイ
松澤病院はこちらですよー

09. 2011年2月26日 20:30:16: 8HikxGtgtU

 わたくし管は 空缶とよくよく言われますが 私は 東京工大まで出た

 理数系の秀才なのです ご理解ください

 ===

 ただ一つだけ残念なのは 「ケインズの乗数効果」 を知らなかったことです

 この乗数効果が 経済の基本原則であることなど 東京工大では 教えてくれないのです

 なぜなら このケインズやマルクスは 経済学部で教える教科だからです

 ===

 もっと残念なのは ケインズの乗数効果は 数学的に 積分の基本概念を

 使っていて 東京工大の学生なら 一目みて 理解できるほどの 簡単な

 理論だったわけで〜〜〜

 ===

 全て悪いのは 口先だけで 政治家になることを 真っ先に 覚えてしまった

 ことでした・・・・・
 


10. 2011年2月26日 20:44:44: GQUYWSMrDc
>09 さん理系とか文系とか、あまり関係ないと思いますよ。
初歩的なモノでも知らなかったら知っている方に聞けばよいことだし
聞いたら自分で検証して考え覚える。
でも新人や若手じゃないので無理かぁ
仕事を効率よく進め、知識を増やす手っ取り早い方法ができなかった?
政治家ウンヌンより社会人としてNGですね。

11. 2011年2月26日 20:45:18: JbjRNIKokk
反小沢凶信者のネトウヨのゴミがレスしてくるぞw

12. 2011年2月26日 22:23:45: awUrc1MVGI
小沢一郎さん 頑張れ!

13. 2011年2月27日 00:24:16: u1SXZEjZZc
>>12

麻原彰晃さん 頑張れ!


14. 2011年2月27日 01:28:13: wKP5ktr9WQ
乗数効果というのはそんなに難しい理論じゃないような気がするが、これを菅が分からないとしたらホント重症だ。東工大卒でありながら理解できないというのが、どうしても信じられない。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51353169.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%97%E6%95%B0%E5%8A%B9%E6%9E%9C

15. 日高見連邦共和国 2011年2月27日 04:57:47: ZtjAE5Qu8buIw : dd2RbGan8A
ちわっス!
『真相の道』さん。

今まであちこちで『貧相な未知』さん、なんて呼んでてゴメンネ。
なんだあ、アンタがんばってんじゃん!見直したよ。

でもねえ、論法と論証が稚拙すぎるなあ〜残念。

都合の良い所だけ、モザイクのように切った貼ったして繋ぎ合わせて、さもそれらしく『どうですか!!』と言われてもねえ・・・

言ってるのはアンタ達なんだから、シッカリ証明と検証をシテクレ。

より良き建設的批判を心から望む、小沢一郎支持者でした。


16. 2011年2月27日 07:46:28: l5MqvMXGMI
>企業団体献金禁止をマニュフェストでうたっておきながら、小沢は企業団体献金に賛成だったのです。
これはかなり衝撃的だな。
マニュフェスト詐欺と言ってもいいくらいだ。


これは正論だ。
私は小沢支持者だが、この論点に目をつぶって管グループのみをマニュフェスト詐欺と批判することはできない。小沢氏の弁も聞きたい。もちろん阿修羅皆さんの弁も聞きたい。ここではまだ誰も反論できていないね。


17. 2011年2月27日 10:43:36: ta5a9KfvcM
16さん、03です。

>私は小沢支持者だが、この論点に目をつぶって管グループのみをマニュフェスト詐欺と批判することはできない。小沢氏の弁も聞きたい。もちろん阿修羅皆さんの弁も聞きたい。ここではまだ誰も反論できていないね。

久しぶりの真っ当な意見です。

小沢さんを批判すると帰ってくるのは、アホとか馬鹿とか、くず人間とか呼ばわりされます。

政権交代後の民主党の日本国の運転ぶりを批判しているのです。

その批判の中に絶大な力を誇った元幹事長小沢さん批判も当然入ってきます。

私は意見をくるくる変える鳩山さんが政権劣化の原点だと思っています。



18. 2011年2月27日 22:28:25: vWglsaXyxE
「政権交代準備完了」だったり「リーマンショックは3ヶ月で克服できた」だったり、
結局、民主党はマニフェストがどうのより只の詐欺師集団だったってことですよ。

鳩山も菅も小沢も仙谷(コイツは論外すぎる)も岡田も前原も。


19. 2011年2月28日 08:05:27: GQUYWSMrDc
「21世紀臨調に諮問しただけでマニフェスト違反と断定するのは何故?
企業献金全面禁止を反故にすると小沢氏が宣言したの?

それらしき発言をしたのは現幹事長の岡田氏でしょうが
政治家として企業献金の良し悪しを財界や企業へ投げかけ
様子を探るのは手法として悪いのか?
最近流行のコーポレートガバナンスの観点からも諮問するのは
悪いとは思えない。
献金に見合う寄付に見合う利益誘導ができなければ
株主に訴えられる場合もあるからね。
献金や寄付に廻す金があるのなら株主配当に廻せとね。

判断基準として
(1)即時企業献金を全面禁止
(2)2009年スタートで4年後に禁止するため段階的に計画する。
(3)全面禁止ではなく、部分禁止
   例)一社が持てる政治研究会等は一団体のみ、献金の上限は1年500万まで
     連結決算となる会社も含めて一団体のみ
(4)政党への政治資金寄付と個人への寄付は別とする法の小手先改訂
   (殆どザル法で、現状に近い)
(5)全面禁止は反故し、現在の政治資金規正法を継続適用

これ意外にもあるだろうが、何を持って小沢氏がマニフェストを反故にしたのか
お手数を掛けて申し訳ないが、解説できる方
解説をお願いしたい。


20. 2011年3月02日 21:41:10: DDOQE9rJsA
>政治家として企業献金の良し悪しを財界や企業へ投げかけ様子を探るのは手法として悪いのか?

全面禁止を謳ってたのなら、そりゃ悪いだろ。
〔参考1〕
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7311.html


〔参考2〕
小沢一郎 資金集めパーティー 異例の注文に大企業右往左往
(ゲンダイネット - 10月17日 10:01)

民主党の小沢一郎幹事長が10月30日に開く「政治資金パーティー」をめぐって、企業が混乱している。どう対応したらいいのか、名だたる企業が頭を抱えているという。

小沢事務所は、年4回「小沢一郎政経フォーラム」という政治資金パーティーを東京で開催している。会費は1人2万円だ。

「小沢事務所から『パー券を買って欲しい』と頼まれれば、どの企業も、『それでは10枚ほど』と20万円分購入するのが普通です。20万円以下なら名前が出ないし、大企業にとって相手が小沢なら、20万円の出費は痛くない。ところが今回、小沢サイドが『企業としてではなく、個人で買って欲しい』と要請してきているのです。ポケットマネーとなると負担が大きい。この先、毎回個人で買うとなるとなおさらです。以前なら、取りあえず適当な役員が個人で買っておいて、後から給料を上乗せして補填すればよかったが、最近は偽装献金だと批判されるので、その手も使えない。突然『個人で』と言ってきた小沢サイドの真意も分からず、企業は困惑しているのです」(財界事情通)

民主党は3年後からの「企業・団体献金の禁止」を公約している。小沢幹事長は、先取りして実施するつもりらしい。また、西松事件で「政治とカネ」の問題を疑われただけに、いかに自分がクリーンにやってきたか証明しようと意地になっているともいう。

しかし、企業だけでなく、民主党の若手中堅も戸惑いを隠せない。

「個人のフトコロが痛もうが、政権政党の実力幹事長に頼まれたら、役員たちは分担せざるを得ないでしょう。それより、打撃を受けるのは他の民主党議員です。幹事長が個人にパー券を買ってもらうようになれば、いずれ右にならえするようになる。しかし、大企業の役員といっても、何十万円も負担できるはずがない。若手中堅は、ほとんどパー券を売れなくなるはずです」(政界事情通)

政権交代で、資金集めパーティーも様変わりだ。

(日刊ゲンダイ2009年10月14日掲載)

※上に対してコメント
これって企業の賄賂じゃなくて個人の賄賂になってるだけじゃね?
カツ上げと言い換えてもいいかも知れん。


21. 2011年3月03日 13:33:31: BUvSoLYkKo
 私は小沢一郎支持者ですが、熱烈と言う訳でもありません。その上で、民主党の企業団体献金禁止法制化について若干、真相の道氏とは異なる解釈をしています。

 すなわち、《将来》の「企業団体献金禁止法制化」については小沢一郎も反対はしていないということです。2009年当時、将来は全て個人献金にすべきと考えていたらしいのです(すでに原典に当たれないので、間接引用とします)。

−−

(引用) http://bit.ly/heDaxD

 ・・・・朝日新聞の記事を引用すると、

「9日の政治改革推進本部(岡田克也本部長)の役員会で提示する。
 小沢代表の公設秘書逮捕を受けた信頼回復策として、小沢氏が検討を指示していた。
 与党にも政治資金規正法改正を呼びかけるが、パーティー券も含む全廃には強い反発が予想される。

 改革案では、全面禁止後に献金やパーティー券購入ができるのは、個人か、総務省に登録する「個人で構成する政治団体」のみとなる。

 ただ、即時全廃すれば混乱の恐れがあるとして、全廃までの間、個人献金普及を促す税額控除拡大や、クレジットカードによる献金システム普及に取り組む。
 献金する企業・団体は総務省への登録を義務づけ、登録情報を公開。
 国・自治体と一定額以上の公共事業や物品購入の契約をしている企業からの献金を禁止する。

 また、現在は1人の国会議員が複数設立できる政党支部を1人あたり一つに限定。
 企業・団体献金の受け皿を絞り、全廃に向けた環境を整えていく方針だ。」

−−−

 すなわち、すぐにはできないが、徐々に個人献金に移行する期間が《今》なのだろうと想像します(実際に陸山会への個人献金はクレジットカード決済が出来るようになりました http://bit.ly/gcAHc5)。

 仮に政治家への「直接個人献金」のみが良しとしても、政党助成金、立法事務費との関わりもあり、その辺りの整合をどう取るのかという不明点も存在します。ただ、小沢一郎はそれがどのような形であれ、政治資金全てを厳密なオープン化(有権者に対する可視化)することで、政治の腐敗の多くは取り除けると考えているようです。その点は私が小沢一郎を支持する一つの根拠でもあります。


22. 2011年3月03日 20:12:00: LpOqRjDI8w
で、一方の自民党は、政治献金を辞める気はあるのだろうか?
そのようには見えないが・・・

小沢が言った、言わないを列挙するのも良いが
対抗馬である自民党について、まったく触れていない辺りに
作為的なものを感じる。

自民党は企業献金受け放題で、こちらは辞めますと言う訳には行かないだろう。

後、ちょうど一年前のものがあったので貼っておきます。

(中略)
(2)私は自民党議員が「政治とカネ」の問題で民主党議員を追及することに反対ではない。
しかし、すでに書いたように、その追及には、全く迫力も説得力も感じない(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51315534.html)。
金権腐敗の元祖は自民党議員だからである。

自らの疑惑を正直に吐露して、それを真に根絶するために追及するなら、少しは説得力も迫力もあるが、自らの疑惑を棚に上げて追及しても、有権者はシラケてしまうだけである。

(中略)

(6)自民党に今求められているのは、「政治とカネ」における最大の問題である企業・団体献金を全面的に禁止する等を盛り込んで、政治資金規正法を抜本的に改正することである。
この点で自民党は民主党と競い、論争すべきである。

(7)今の自民党の態度を見ていると、主権者国民や議会制民主主義のためにではなく、この最大の課題から国民の目をそらせるために、民主党の「政治とカネ」の問題を追及したり、審議拒否しているとしか思えない。

(8)自民党のスポンサーである財界(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51253608.html)や、傀儡の自民党政権をつくってきたアメリカ(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/50932482.html)は、今の自民党の姿勢に満足しているのだろうか!?

・・・・・・・・・・・・

自分としては、もう一つ付け加えたい
「小泉以降でよいから、自民党と民主党、それぞれの献金額の総額」を
提示した上で批判をされたらどうだろう?

大体、自民30 対 民主1 の割合になると思う。

小沢と鳩山二人を取り上げて「問題だ」と言った所で
「政党別の献金額で比較」すれば、「自民党の献金額が突出している」ので

小鳩の献金額を合わせたところで、微々たる金額にしかならない。


23. 2011年3月03日 20:16:16: LpOqRjDI8w
おっと・・・ネタ元

一年前の 阿修羅
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/203.html

一年前の 上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51344549.html


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