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陸山会事件:石川被告、虚偽記載改めて否定…東京地裁公判
毎日新聞 2011年2月24日 11時43分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110224k0000e040033000c.html
小沢一郎・民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元私設秘書の衆院議員、石川知裕被告(37)の被告人質問が24日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で始まった。石川議員は陸山会の04年分の政治資金収支報告書に「借入金 小澤一郎 4億円」と記載がある点について「04年10月12日に小沢議員から受け取った4億円です」と述べ、改めて虚偽記載はないとして無罪主張した。
借入金の記載の日付は04年10月29日。同日に元代表名義で4億円の銀行融資が行われており、検察側は記載について「土地購入の仮装原資として銀行融資を記載した」と主張。元代表が提供した4億円は記載されていないとの見方を示している。
石川議員は「先生は父親から多額の資産を相続したと聞いていた。4億円を持っていてもおかしくないと思った」と説明。4億円を銀行に1000万〜5000万円単位で分散入金した点は「一度に多額の現金を持ち込むとあれこれ銀行に質問されると思った。一度に持ち運びできる現金もバッグでせいぜい5000万円程度だった」と説明した。
4億円が手元にあるのに、同額の定期預金を組み、預金を担保に元代表名義で融資を受けたことについては「銀行は多額の金を政治団体に貸すことを渋りがち。また、不動産を担保に融資を受ける時間的余裕がなかった」とした。
検察側が虚偽記載の背景事情として説明する中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏金授受について「そのような事実はありません」と否定した。
起訴状によると、陸山会の会計事務担当者だった石川議員は、同会が04年10月に小沢元代表から提供された4億円で東京都世田谷区の土地を約3億5200万円で購入したのに、資金提供や土地購入費の支出などを同年分の政治資金収支報告書に記載せず、総務相に提出したなどとされる。【伊藤直孝】
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