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菅首相がダボス会議に行ったのは1月28日。実はそのときエジプトでは約500人の邦人がカイロ空港で足止めされていた。そこで外務省が政府専用機を邦人救出に使おうと提案したところ菅首相がキレた。専用機はオレが使う。勝手にエジプトに行った奴をなぜ助けるのか、と。「週刊朝日」3/4より
困った外務省は前原外相と相談。外相は首相を説得したが、首相は聞き入れず、28日夕に出発し、30日午後に帰国。ここで許せないのは「勝手に外国に行った奴を政府専用機まで使ってなぜ救うのか」という発言。一国を代表する宰相の言葉とは信じられない。「週刊朝日」3/4より
外務省関係者の言。「国民を切り捨てるなんて首相として許しがたい。他国では救援機を送っている。一体何のための飛行機で費用はどこから出ていると思っているのか」と。これが市民派宰相、菅直人の正体である。「週刊朝日」3/4より
ついでにもうひとつ。政府専用機は2機あり、不測の事態に備えて1機は空のままついて行く。これを使ってダボス会議の帰りにエジプトに立ち寄り邦人を救出できたはずである。そうすれば話題になり、支持率も向上したと思われる。しかし、菅首相の頭の中には邦人救出の4文字はなかったのである。
意外な話だが、前原外相が竹中平蔵氏に急接近している。2人は1日に1回は電話で何やら話している。前原氏は外務省の事務方をあまり信用しておらず、竹中氏の御託宣を信じているという。北朝鮮を狙っているという話がある。竹中のバックには小泉元首相が控えている。独自外交か。
竹中平蔵氏の最新情報。外務省首脳によると、竹中平蔵氏はあのスイスで開催されるダボス会議を全面的に仕切っていて、日本からの出席者は竹中氏の眼鏡に合わない人はダメだといわれる。竹中氏は小泉元首相との関係を現在でも維持している。ちなみに小泉氏はロシアに太いパイプがあるという。
菅首相はじめ現政権幹部がよく口にする「古い政治に戻らない」という言葉。意味がわかるだろうか。どうやら「根回し」などの55年体制的政治はしないという意味らしい。そうすると国対活動などは無意味化する。岡田、玄葉、安住、枝野の各氏はその感覚で動いている。これでは法案はまとまらない。
鳩山前首相の方便発言。新聞やTVの一方的な報道で、小沢氏と同様に完全に悪者にされている。鳩山氏は首相ではじめて沖縄米軍基地の県外移設を掲げた人であり、それは評価に値する。問題はなぜその方針を断念したのか。官僚組織の面従腹背と指示にしたがわない岡田・北沢の関連閣僚の裏切りにある。
普天間問題のさい、岡田と北沢両大臣がバラバラの発言をしていたのを覚えているだろうか。実は鳩山氏は県外移設の具体案をブレーンの学者グループに立案させており、完成寸前だった。ところが米国をはじめ、それでは困る勢力がおり、潰しにかかった。岡田、北沢両大臣はその線で動いたのである。
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