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olive!news > コラムと特集記事 > 10年民主党政権特集
地方から独立の火の手をあげよう。
日本は戦後、アメリカからバカにされている。田中角栄は豊かな構想力によって国土の均衡を図り、地方の家から出稼ぎを無くす為に公共事業を行った。また、外交においては独自のエネルギー獲得ルートの開発で、石油がなくて戦争に突き進んだ戦前の教訓を生かそうとした。
だから、アメリカにやられた。小沢一郎は「日本的な自由社会」をつくろうとしている。田中角栄の一部始終を目の当たりにしてきた彼は、結局総理であれ、アメリカの尾を踏めば、検察を含む霞ヶ関及びマスコミからの総攻撃にあい、命脈が断たれることを学習している。昨日の倫理委員会の委員長を渡辺恒三にしたのは、現政権のアメリカへの恭順の意に他ならない。彼の息子のシンクタンクを見ればその意味は明らかである。
つまり、昨日の小沢処分の決定はアメリカの決定だといえる。
日本の統治の中枢はアメリカそのものであり、アメリカの権益に触れない限りにおいての自治が認められているアメリカ領である。本国の出先機関は、検察を含む官僚と経団連とマスコミ中枢である。この戦略は見事であり、アメリカの占領政策は奏功している。
占領政府において、最も役立つのは占領国の人間ではなく、内部の協力者である。
このクビキから逃れられないまま、政治家に現実的な対応、リアリズムを求めても可哀相というものだ。彼らは占領下における自治政府の議員に他ならない。
昨日の倫理委員会の委員には小沢グループの議員も含まれている。誰が彼らを責められよう。小沢氏処分に反対すれば、渡辺恒三から発言の一部始終が直にアメリカに伝わる。人間は、不完全な動物だから、難癖をつけられればいつ検察にやられるか分からない。覚悟がないと断じても仕方ない。
だからこその地域主権なのである。中央政府の規制を取り払い、地域200〜300に税金の使い方を委ねてしまう戦略。河村氏の行動にはその様な意味がある。独立できない自治政府の中に独立した自治体を作ってしまう戦略である。
地方の一市民の声が日本を変える。真の独立運動なのである。
em5467-2こと恵美 ( 2011/02/23 18:21 )
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=104397
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