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21日午後、テレビをつけると、衆院予算委員会で自民党の柴山昌彦議員が、執拗に藤井裕久官房副長官を追及していた。
国会中継の場面は、979,000,000円の領収書にサインされた「藤井裕久」と、三党合意の「藤井裕久」の署名を重ね合わせて、同一人物の筆跡と主張する柴山議員。俎上にのっているのは、自由党時代の政党助成金などの使途不明金の問題である。
ベールに包まれた党の機密費…。
柴山議員の長々とした質問に、藤井さんはいちばん後方の席から、すたすたと答弁席に駆け寄って、ひとこと、短く答えて、踵を返して席に戻る。じつに単調というか、ぶっきらぼうな動作なのだが、顔は終始こわばっていた。
ほんとうに、なにも知らないのか。それとも、だれかをかばっているのか。あるいは…。
席に戻ったあとの藤井さんをずっと観察していた。というのも、あきらかに異様だったからだ。肩で大きく息をして、体が揺らいでいた。極度の緊張なのだろうか、血圧が上昇しているのか。
政府委員席で、藤井さんほどに興奮状態をさらした高官を、かつてみたことがない。
藤井さんは、78歳という高齢。鳩山内閣では、体調を崩したとして財務相を辞任した。健康問題ではなく、自由党幹事長時代のことで辞めたという話もあるが、それはともかく、「大丈夫かな」と心配したくなるほどであった。
こういう藤井さんの姿に、政党交付金などの不明朗さが二重写しになって、かえって問題の深刻さを感じた。なにか、とんでもないことが隠されているのではないか。そんな疑いをもちたくなるほど、藤井さんは体を震わせていたのであった。
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