http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/271.html
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日経やクズ新聞が、石原の都知事三選を睨んで、石原の「輝かしい実績」を強調し、ヨイショしまくる中、東スポが「見事な」分析記事を載せた。何でこの時期に「パンダ」なのか、B層の都民にもよく理解できると思う。ついでに我らがゲンダイネットから石原の「実績」も紹介しておくので、ご参考にどうぞ。
「石原の年間報酬はボーナスを含めて約2605万円。4年の任期を終えるごとに退職金も支給され、1期(99〜03年)終了後に約4723万円、2期(03〜07年)後に約4524万円を手にしてきた。今年4月の3期終了後も約4303万円が支給される。
3期12年の間に退職金だけで計1億3550万円、総額4億5000万円を超える都民の税金が、石原の報酬に消えたのだ。それに対して、やってきたことといえば、税金をドブに捨てることばかり。
「いまや破綻寸前の新銀行東京に1400億円を投入。150億円を使って招致失敗に終わっても、懲りずに五輪招致基金を4000億円も積んでいます。移転ゴリ押しで大モメの築地市場移転の総事業費は、4316億円に達する見込みです。これだけでも計1兆円のムダづかいです」(都政事情通)
さらに、豪華海外視察で億単位の税金を使っておきながら、都庁に登庁するのは週2、3日程度。ちなみに、上野動物園の休園日は週1ペースだ。パンダの方が働いているぞ!・・・」
「こんなナマケ老人の4選出馬に期待する自民党も末期的だ。そろそろ都民もご神体じゃあるまいし、ありがたがることないよ、裕次郎のアニキぐらいで・・・」
はみ出し東スポから
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12134
■東京都知事選(4月10日投開票)で4期出馬が有力視される石原慎太郎都知事(78)に強力な“助っ人”が出現する。上野動物園に導入されるジャイアントパンダだ。3月中旬をメドに公開されることが内定。都知事選には東国原英夫前宮崎県知事(53)の出馬も取りざたされ、混迷の雲行きだが、パンダ導入の断を下した石原氏はこれ以上にない“追い風”に乗って、臨むことができるのだ。
告示直前のパンダ公開は命名者≠ニなる・石原現都知事に追い風
上野動物園では2008年4月にジャイアントパンダのリンリンが死んで以来、入場者数が激減。昨年7月に東京都が中国側と契約を結び、今年からの導入が決定していたが、具体的な日程は未定だった。都によればこのたび、オスの「比力(ビーリー)」とメスの「仙女(シィエンニュ)」の2頭が今月中に来園し、約1か月の検疫期間を経たのちに一般公開となる見込みとなった。公開日は「なんとしても春休み前までにこぎつけたい」(都担当者)と多くの来場者が見込める春休み開始の3月20日前で最終調整しているという。
上野動物園では救世主となるパンダの新グッズやパンダ大使の任命を進めるなど、歓迎ムードに包まれている。世間の関心も高く、パンダブームが再び巻き起こること必至だが、この恩恵を最大限に享受するのが石原氏だ。というのも都知事選の告示日は3月24日でパンダ熱が盛り上がっている最中に選挙期間を迎えるのだ。自民党関係者は「都知事選は後出しジャンケンが有利なので石原知事の出馬はほぼ間違いないでしょう。パンダ公開も石原都政3期目の締めで絶好のタイミングです」と指摘する。
ただ石原氏とパンダは因縁の関係だ。対中強硬派の石原氏は、リンリン死亡後、パンダ待望論が起きた際に中国側が提示している年間1億円のレンタル料に憤慨し、「払うのは都の税金。そこまでしてパンダを見たいか」と発言し、物議を醸した。導入決定後も昨年9月の尖閣衝突事件で日中関係の悪化で白紙撤回するのではないかと危惧されていた。
前出の関係者は「石原知事がパンダ問題で散々、悪態をついたが、最後は動物園側の要望に折れた。ゴーサインを出した以上は“パンダを連れてきてくれてありがとう”という評価になる」と“実績”につながるとみる。3月の公開と同時に発表されるパンダの名前も既に一般募集で先月に締め切られ、石原氏は最終選考での“命名者”にもなる。
ひと癖もふた癖もある石原氏だけに「パンダを利用したと言われたくない」と公開セレモニーに姿を現さない可能性も出てくるが、騒げば騒ぐほど“パンダ効果”は広がる。くしくも対抗馬として名前の上がる東国原氏も宮崎県のトップセールスマンとして、人集めの“パンダ役”だっただけに都知事選のキーワードは “パンダ”となりそうだ。(2011年2月3日付)
■税金を払う価値あるのはパンダか石原老人か(ゲンダイネット)
http://gendai.net/articles/view/syakai/128952
税金を払う価値あるのはパンダか石原老人か【政治・経済】
2011年2月18日 掲載
来日決定に「ありがたがることない」
●3期12年で1兆円のムダ遣い
「ありがたがることないよ、パンダぐらいで」――石原慎太郎都知事(78)がブツクサ語っていた。中国から上野動物園が借り受けるジャイアントパンダ2頭の来日が今月21日と決まっても、不満ありあり。大キライな中国に年間約8000万円のレンタル料を払うのが、よっぽど嫌なのだ。
08年4月の「リンリン」死亡後も、石原は「ご神体じゃないんだから、いてもいなくてもいい」とパンダ獲得に難色を示してきた。高額レンタル料にも「友好の印で、カネを取るっていうのはどんなものなのか」と不平タラタラ。入園者減と地元の強い要請を受け、ようやく昨年2月に「レンタル料を5万ドル値切って」借り受けに渋々合意した経緯がある。
それにしても大人げない対応だ。1頭あたりのレンタル料は約4000万円。パンダ人気で入園料収入回復に貢献すれば御の字だろう。
都民にすれば石原に払ってきた報酬の方が、よほど高くついている。
石原の年間報酬はボーナスを含めて約2605万円。4年の任期を終えるごとに退職金も支給され、1期(99〜03年)終了後に約4723万円、2期(03〜07年)後に約4524万円を手にしてきた。今年4月の3期終了後も約4303万円が支給される。
3期12年の間に退職金だけで計1億3550万円、総額4億5000万円を超える都民の税金が、石原の報酬に消えたのだ。それに対して、やってきたことといえば、税金をドブに捨てることばかり。
「いまや破綻寸前の新銀行東京に1400億円を投入。150億円を使って招致失敗に終わっても、懲りずに五輪招致基金を4000億円も積んでいます。移転ゴリ押しで大モメの築地市場移転の総事業費は、4316億円に達する見込みです。これだけでも計1兆円のムダづかいです」(都政事情通)
さらに、豪華海外視察で億単位の税金を使っておきながら、都庁に登庁するのは週2、3日程度。ちなみに、上野動物園の休園日は週1ペースだ。パンダの方が働いているぞ!
こんなナマケ老人の4選出馬に期待する自民党も末期的だ。そろそろ都民もご神体じゃあるまいし、ありがたがることないよ、裕次郎のアニキぐらいで。
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