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政局の重心は、アホ菅から小沢一郎に移った。まず第一波16人が民主党に軸足を残しながら先鋒隊として離党し、近くに別事務所を構えた。この別事務所を構えると云うのが重要なポイントだ。16人は、新党に備える準備室的な役割を担うと共に、参議院で過半数を失った片肺運転の菅内閣の最後の生命線である衆議院2/3の議決権を掌握する。
予算関連法案は、22日社民党が公債特例法案に反対することを民主党に表明するから、実質的に16人が賛成しても成立しないことが確実になる。つまり最後通牒は社民党から突き付けられることになる。従って16人を説得する意味は最早無い。それに16人は反対か棄権することが確実である。
民主党執行部は、恐怖にかられ、22日小沢一郎を党員資格停止にする。だが、3月初旬に到来する予算案で仮に残余の52人が採決に棄権するか、反対を表明すれば、予算案自体が否決されてしまう。是まで、民主党執行部は小沢一郎を舐めきっていたが、遂に虎の尾を踏んでしまったと評価している。
最早、予算案、予算関連法案採決で何が起きるか分からない。対し、執行部が出来る事はせいぜい党員資格停止処分だけ。恐らく尾を踏まれた小沢一郎は、虎になって行く。彼はこう呟いているだろう。党を纏め、政策を実現することくらい難しいことはない、しかし、壊すのはカンタンだとね。
次に動くのは一新会と北辰会軍団並びにそれに共感する同志だろう。数は60人程度と見ている。無論、予算案は通過せず、アホ菅直人の目論見は外れる。ここで云っておこう。『理解できない』、この言葉は全ての歴史に消えて行った勢力が最後に語る言葉である。本能寺で信長を討った光秀は、秀吉が毛利攻めで手を取られて動けないと見ていたが、歴史は皆さんが知るとおりである。
我々国民はこう見ている。現在の民主党の内紛は、もう長く続けられない。四人組を放逐するか、あるいは、新党を立てるか、二つにひとつの選択肢となる。09マニフェストが詭弁であったと云うのは、参議院選挙以降敗北を続ける菅民主党の現実に照らせば未来永劫困難である。
したがって、国民と約束した公約を守るということが無い以上、現在の民主党は国民にとって無用の長物に過ぎない。小紙は、是らに関し、三月には方向性を決めるべきだと思う。具体的には、22日の現執行部による小沢一郎に対する党員資格停止処分決定に基づき、菅内閣降ろしを起動すべきである。小沢一郎の首を取りに来たのだから、菅の首を取りに出る。それがこの国の慣わしである。皆さんのご意見もお待ちする。
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=104345
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