★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK108 > 231.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
お笑い朝日新聞の断末魔<笑>(誰も通らない裏道)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/231.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 2 月 21 日 14:48:07: wiJQFJOyM8OJo
 

いやはや、、、朝日新聞の病、いよいよ篤(あつ)しの感が深い(爆笑)。
2011年2月21日付社説。

******
小沢氏流を超えて―「政局」政治から卒業を
日本政治の病、いよいよ篤(あつ)しの感が深い。政策の立案決定や遂行よりも、権力の争奪をめぐる永田町のなかの抗争、いわゆる政局にかまける病である。民主党の小沢一郎元代表に近い議員16人が同党の会派からの離脱を表明し、党内では菅直人首相の退陣論が公然と語られ始めた。これに対し首相は衆院解散に含みを持たせ、対抗する。新年度予算案審議の真っ最中である。予算関連法案の成否はきわどい。社会保障と税の一体改革に目鼻をつける作業は待ったなしだ。そんな時期に、与野党あげて「政局」政治に没頭している余裕は、いまの日本にはない。「小沢」か、「脱小沢」か。20年来の日本政治を枠づけてきた対立構図が、今回の局面の底流にも横たわる。これを清算することなしに、政治の病が癒えるとは考えにくい。小沢氏流の政治とは何かを、改めて見つめ直さなければならない。

■めざすは「権力集中」
小沢政治を解剖する道具とすべき言葉は、やはり「権力」だろう。小沢氏は「政治改革」を主導した。何のためか。1993年に出した「日本改造計画」冒頭に、「迷惑な『指導力の欠如』」という項目がある。それによれば、日本は「小さな脳しか持たない恐竜」である。脳、つまり指導者の指示ではなく、手足やしっぽが互いに調整し、一挙手一投足を決める。それが日本政治だというのだ。湾岸危機の際、自衛隊海外派遣を、政府内の異論や野党の抵抗に阻まれていた。意思決定の仕組みを変え、権力を最高責任者に「民主主義的に集中」しなければならないと説く。何より迅速な「決断」を可能にすることが、小沢氏の政治改革だった。決断を支える権力を手にするためなら、小沢氏は時になりふり構わず行動してきた。民主党代表だった2007年、参院選で第1党に躍進した。その後は自民・公明政権を徹底的に揺さぶり、次々に首相を退陣に追い込んだ。

日本銀行総裁を空席に、ガソリン税の暫定税率を期限切れにしたのは記憶に新しい。09年の衆院選マニフェスト(政権公約)は、西松建設事件で代表を辞任する前に、小沢氏が敷いた路線に沿ってつくられた。「財源はなんぼでもできる」と言い切り、子ども手当の規模を拡大させたのも小沢氏である。こうした戦術が政権交代になにがしかの「貢献」をしたのは事実だろう。しかし、その「貢献」のおかげで政権が払わされている代償は甚大である。公約は財源のない空証文だと批判を浴びて、与野党協議もままならない。

■古い原理に乗る矛盾
小沢氏流の政治はまた、政策なり理念なりを二の次にしていると疑わざるをえない。小沢氏は衆院選公約の固守を説く。しかし、あれほど廃止にこだわっていた暫定税率の維持を、10年度予算編成で決めたのは小沢氏自身である。土地改良予算半減の判断も、小沢氏によるものだ。それは自民党支持の業界団体への制裁と受け止められ、団体は「政治的中立」を宣言するに至る。政策の実現が真の目的なら、参院の多数を握っていた野党時代にも、それは十分可能だったはずだが、小沢氏はそうはしなかった。しかも、その権力行使は透明性を欠く。「最高責任者」たる首相の背後で党側の小沢氏が決める「二重権力」。国会から逃れられない首相と異なり、説明責任からも自由になりやすい。力の源泉は数。選挙や資金の面倒をみて手勢を養う派閥の論理である。だから、多額の資金をどう賄っているのか疑問の目を向けられることになる。55年体制的な古い原理に乗って「改革」を主導する。そこに小沢氏の抱える自己矛盾を見てとることができる。「2大政党による政権交代のある政治」の実現という政治改革の原点も、その後の小沢氏の行動からすれば揺らいで見える。福田内閣時代、自民、民主の「大連立」を工作し、世を驚かせた。逆に政権奪取後は、自民党を徹底的に追い詰める方向にかじを切る。その政治的遍歴を見るにつけ、小沢氏が追い求めてきたものは結局、権力のほかの何だったのかという疑問が浮かんでくる。

■「倒閣」の時なのか
もとより政治という営みは権力と無縁では成り立たない。今後も時に「政局」と呼ばれる抗争局面が訪れるだろう。しかし、物事には限度がある。ポスト小泉の日本政治は、政争がひときわ絶え間ない。首相の「たらい回し」は目に余る。その多くに小沢氏の影が見える。そろそろ、権力闘争にうつつを抜かす政治から卒業する時である。甘い言葉で権力を奪う政治から、苦い現実を見据える政治へ。白紙委任を得たかのように振る舞う指導者から、丁寧に説明し、説得する指導者へ。与野党が非難の応酬に終始する国会から、政策本位で合意を探る国会へ。菅政権は低迷を脱せず、民意の評価は一層厳しい。それでもなお、誰もが日本の難局を痛感している今このとき、「倒閣」だ、「解散」だとぶつかり合っている場合だろうか。******

もはや、いちいち反論するのもバカバカしいし、本日はこれから外出しなければならないので、サクっと気がついたところだけ。あのさ、今、改めて見つめ直さなければならないのは小沢政治じゃなくて、菅政治とは何かということなんだよ。『日本改造計画』よりも菅直人の著書を研究しろよ。アホか。あんたらとつるんでメチャクチャなことやってるのは菅直人なんだよ。

で、まあもうあとはどうでもいいんだけど、「福田内閣時代、自民、民主の『大連立』を工作し、世を驚かせた。」という部分、これについては最近、考えていたことなので言及しておく。そもそも、最初にこの大連立の話が出たときには、私も「いったい小沢は何を考えているんだ!」と思った。だが、当時、田中康夫のアクセスに出演した田中良紹の話を聞いて、「なるほど〜」と思ったものである。

そして書いたエントリーが↓。大マスコミが報じない政局
また、田中良紹は自らのブログで「大連立を否定したツケ」というエントリーを書いている。それを読んで書いたのが↓。田中良紹の「国会探検」〜 大連立を否定したツケ
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2010/11/post-63e5.html

民主党がこの時に大連立をして与党となる準備運動をしていれば、今日の惨状は起きなかっただろう。その意味で、小沢一郎の政治を見る目は圧倒的に深い。つまり、小沢が追い求めてきたのは、日本の既得権益という厚い岩盤を知り抜いた上での真の政権交代である。そのための布石(これは囲碁や将棋で言えば、まだ序盤の段階で終盤を見据えた、ちょっと素人にはわかりにくい一手だった)が大連立構想だったわけだ。

ところが、朝日新聞はそんなこともわからずに大連立を否定した挙げ句、いまこの状況になって民主党は自民と野合しろとわめきたてているのだから笑える。「白紙委任を得たかのように振る舞う指導者から、丁寧に説明し、説得する指導者へ。」

民主党のマニフェスト変更は党大会で信任を得たとか、どこかのスーパーの息子幹事長が言っていたような気がするが、私もUSTREAMでこの党大会を見ていたが、森ゆう子議員たちが発言を求めたら、それを無視して勝手に採決していましたわな(w。このどこが「丁寧な説明」なのか? 

冗談はいい加減にして欲しい。こんなくだらないことを印刷して押し紙も含めた大部数の新聞を毎日印刷するのは、まことにもって資源のムダ使いとしかいいようがない。私が思うのは、このようにどうしようもない社説を連日書きまくって、内部から批判の声が出ないのか?ということだ。それとも、心ある人間は、もはやこの会社には存在しないのだろうか?
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年2月21日 15:31:09: 8HikxGtgtU

 現在の政治の迷走 = マスコミの迷走

 部分的不整合を拡大解釈

 定見なし外交

 悪意のでっち上げ報道

 ===

 ま〜〜ね こんなことして 世の中が 良くなるはずがない
 
 60年前の戦争責任は 朝日新聞が 多くの役割を果たしていることさへ

 忘れてしまっている
 


02. 2011年2月21日 15:52:13: n8usGiH2gg
国民の中には、マスメディアを公的な組織と勘違いしている人もいると思います。誤解を解くため、今後はかならず「株式会社 朝日新聞社」と表記するようにすべきです。

03. 2011年2月21日 16:12:21: 6Zun5Fr6yo
なんでもかんでも小沢のせいかよ。

09年の衆院選マニフェストは、例えば子供手当については、小宮山洋子が「2万6千円は、我々が考え抜いた金額です。これ以下では意味がないんです。」と言っていたし、高速道路無料化は馬渕澄夫がとくとくとその経済効果と環境への影響を語っていたぞ。

テレビを見ていた俺は、なんとなくわくわくしたのをよーーーく憶えているぞ。

貴様ら菅一派はよくのうのうと議員を続けていられるな。

ガソリン暫定税率の維持だって、小沢は造りかけの高速道路は作り上げてしまってほしいと地方が要望していると言っただけだぞ。
じゃあ、財源は暫定税率の維持しかありませんといったのは前原じゃないか。

お前ら記者のくせに忘れたのかよ?

残りの部分は小沢へのほめ言葉だと受け取っておいてやるよ。


04. 2011年2月21日 16:24:31: QmyrjoZuIs
コイツらはまだ生まれていない。
だからオレたちはシラネェ。
何だろうがそうは行かない。
日本を駄目にした張本人は、昔も今も同じ「朝日新聞」

05. 2011年2月21日 16:26:43: bZSe6MR83c
 この1年政局に邁進してきたのが朝日と菅直人と周辺じゃないか。

06. 2011年2月21日 16:54:34: 6xGS9jxA2w
朝日新聞
色々書いてますが、だから何なんですか?
ボクちゃんは何が欲しいのかなー? おじさんはわかんない。
開いた口がまだ塞がらないのかなー?

07. 2011年2月21日 17:47:13: a1tPgRAD6A
>朝日新聞の病、いよいよ篤(あつ)し

このフレーズ、どこかで読んだような・・・と思ったら、
土井晩翠の「星落秋風五丈原」に何度も出てくる「丞相病篤かりき」ですね。

それはともかくとして、ここのところ、朝日の非道記事の殴り書きぶりは常軌を逸していますね。
朝日に限った話ではないが、戦争責任をとらなかった無責任メディアの、国民を不幸に導くDNAが脈々と息づいているということでしょう。
私の中では、真っ先に倒産して欲しい新聞社ランキング、ナンバー1です。


08. 2011年2月21日 20:36:41: tvTVcpKrKQ
土曜日の社説だったか、16人の造反に関して今の改革云々と書いていたが、菅内閣
のやっている増税路線がどこが改革なのか。

もういい加減、まどろっこしい書き方はやめて、自民党政治が正しい。あれが当社の
いう改革ですっていった方がいいんじゃないか。いろいろ書いているが、自民党で
やってきたことが正しくて、鳩山政権や09マニフェストに反対といいたいとしか思えない。
マニフェストが無理とか、政局がどうとかもっともらしい理由付けは必要ないよ。

新聞は官僚、経団連、アメリカの既得権益の保護と、せいぜい高齢者の代弁者でしか
ない。この国を将来担う若年層のことなど考えてもいない。そんな連中にこの国の
未来に繋がる意見など提案できるわけもない。いくら頑迷な人間でもこれほど一人の
人間への個人攻撃を2年近く続けていて、不快に思わない人間はいないのではないか。
いろいろ書いても名古屋の惨敗のように新聞の洗脳も崩れかけているように思う。
この記事はまた部数減につながるんだろうな。

考えてみれば、ほとんどの産業を潰した戦争でも壊れなかった産業なんだよね。
官僚も同じで、当時もひどかったのに修正もされないまま生き延びているのに
無理がある。この業界、一度潰れないと再生は無理かもな。


09. 2011年2月21日 21:15:51: yWkJtiAVWc
”お笑い”ではなく、”巨額脱税・記事捏造常習”が朝日の枕詞です、ヨロシク。
戦争犯罪新聞を付け加えることも考慮しましょう。

10. 2011年2月21日 21:54:01: Bdr8i2dkMU
腐ってるとしか言いようがないね。
朝日新聞。

11. 2011年2月21日 22:07:28: 06kNfRjNWI
私は浪人時代に朝日の配達員でした。大学時代は筑紫さんの頃の朝日ジャーナルを
読み、我が家は今に至るまで親の代から50年以上朝日を購読しています。
サンゴ事件の時も全く止める気はしませんでしたが、インターネット時代になり
記者会見などの一次情報に触れて見ると朝日の社説もただ一人の妄想としか
思えなくなりました。下々に私が教えてやる的なバカまるだしのエリート気取りが
鼻についてもう耐えれない。何でお金を払ってまで嫌な気持ちにならなければ
いけないのか。ということで朝日を購読するのを止めます。あと1年は契約が
残っているのでその後はおさらばです。朝日の皆さんせいぜい頑張って下さい。
朝日にもう明日は無い・・・・

12. 2011年2月22日 08:24:48: 5PlxumyLXz
既得権益まみれの既存メディアが、何を言ったところで信用されません。
国民は”自分のことは棚に上げて全てを論ずる。”この姿勢に
嫌気がさしてるんですよ。腐れメディアは解体再編が必要と考えます。
もう右も左をないようですから・・・
国民は尚いっそうの新聞テレビ離れですね。(笑)

13. 2011年2月22日 17:11:24: eG8A9qA9TI
11. 2011年2月21日 22:07:28: 06kNfRjNWIさんへ
「あと1年は契約が残っているのでその後はおさらばです。」
小生もあと契約が2年残っていましたが、購読するのがどうしても嫌だったので、違約金を払ってでもと思い、販売店に違約金を払いますから「明細を記した請求書を送って下さい」と言って購読中止をしましたが、3ヶ月経った今でも請求書を送ってきません。後で友人に聞いた話ですが、明細書を書いた請求書など絶対に送ってはこない、いや送れないとのことでしたよ。

14. 2011年2月22日 19:20:01: pufQrOKRSg
文章のいちいちに論評するのも馬鹿らしいぐらいに馬鹿馬鹿しい社説である。全体を通して伝わってくるのは彼らの一方的価値観の押しつけ、国民の側にある幅広い声を拾うことなく強引に彼らの望みの形に国政を引っ張っていこうという彼らの独善ブリである。常日頃世論だの国民目線だのと言っていながら最も国民の要求を無視しているのが彼らマスコミである。

15. 2011年2月23日 09:29:46: ovNvECkUXI
中学生の論文でも、朝日の社説よりましな論文は、いくらでも有ります。朝日新聞が、小澤さん追い落としの下手な論文を書いて購読をどんどん減らすのを見るのは、楽しみです。

16. 2011年2月23日 13:29:40: P1Zbl44E0c
朝日新聞は国民的キャラクターのドラえもんを利用するなよ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK108掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK108掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧