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自民党が「米国絶対」の奴隷外交を続けてきたことを棚に上げ、町村議員が鳩山前総理の「方便発言」を国会で追及したという。
だが自民党に民主党を追及する資格なし。
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2011年2月21日「しんぶん赤旗」2面
自民“米国絶対”あらわ/「抑止力は方便」に気色ばむ
鳩山由紀夫前首相がおこなった、沖縄の米軍抑止力は「方便」とした発言。国会でも重大テーマとして論戦がおこなわれています。「方便」にすぎないことが赤裸々となった抑止力にいまだ固執する政府・民主党の態度とともに、旧政権党、自民党の無反省さが浮き彫りとなっています。
「これほどまた沖縄県民を愚弄(ぐろう)し、日本国民をばかにし、アメリカをばかにした言葉はない」「あらためて総理の口から、在日米軍の重要性、意義を述べていただきたい」
衆院.予算委員会(16日)で自民党の町村信孝・元官房長官はこう菅直人首相に迫りました。沖縄・米軍普天間基地の県内「移設」関連予算についても、「総理、これはまことに金額以上に重要な予算だ。削除はしないとこの場で断言してください」と求めました。
これでもかと“米国絶対”ぶりをあらわにしたのが、町村氏に続いて質問に立った自民党の中谷元・元防衛庁長官でした。
中谷氏は、鳩山氏が「米軍は沖縄にいることでパラダイスのような居心地のよさを感じている」と発言したことに猛反発。「いいかげんにしてください。米国人は、故郷を離れて、命をかけて、日本の平和と安全のために、どれほどつらい思いをしながら、どれほど肩身の狭い思いをしながら、どれほどの使命感を持ちながら仕事をしているのかわかっているのか」と気色ばんだのです。
沖縄の広大な土地をわが物顔で占拠しつづけ、少女暴行やひき逃げなどあらんかぎりの罪を犯してきた米軍をして、「肩身の狭い思い」をしながら「使命感を持っている」といってはばからない神経…。「基地のない沖縄」への県民の断固とした意思をまったく理解していないことの現れです。
これらのやり取りを受けて質問した日本共産党の赤嶺政賢議員。米軍は、「戦後、沖縄を占領下に置いて、そのもとで住民の土地を強制的に奪い、基地をつくった」とし、日本政府は「住宅建設あるいは光熱水料まで、思いやりの名の下に肩代わりしてきた」と厳しく告発しました。そして、「普天間の問題は即時無条件撤去する以外に解決の道はない」と正面から迫りました。
今国会の論戦は、同じ野党として政府・民主党を追及するにしても、中身にはこれほどまでの違いがあることを日々鮮明にしています。
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