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小沢さんが言うように、良い政治、悪い政治をさせるのは国民の責任である(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/211.html
投稿者 一遍上人 日時 2011 年 2 月 21 日 12:13:41: Jp52RN9ZZO6sA
 

http://31634308.at.webry.info/201102/article_21.html

本ブログの基本姿勢の中に、「小沢氏にもう一度国家のために働いてもらうために支持する」と書いている。これをもって私が小沢さんを盲目的で熱狂的な信奉者と思われるのも困る。また、小沢さんを支持しているからと言って、別に反日でもないし、反共でも反米でもない。また、保守、革新であると思ったこともない。

これだけたくさん政治家がいる中、なぜ小沢かというと、将来の若い世代が希望が持てる政治体制を作れる唯一の剛腕政治家と思うからである。菅のような軟弱な政治家にはできない。民主党が政権を取り、何事もなければ当然首相になれたのに、今まで50年間国内外で均衡(利権)を保ってきたあらゆる勢力が、小沢氏の体制破壊に危機感を持ち、検察によって陸山会事件を引き起こされた。それほど怖い政治家ということである。検察に同調して、やはり小沢氏を恐れるマスコミが「政治とカネ」というレッテルを貼り続けた。極め付きは、検察審査会の限りなく不透明な強制起訴である。

本来、このような不正や疑惑を正し、また国際情勢の中立的な意見を述べるのがマスコミであるが、今の大手マスコミは私の人生の中でも最悪なマスコミと映っている。そのように映ってきたのも、このようなブログを書き出してからである。ある意味、個人経営の社(私)説を毎日書いているようなものである。その中で、昨日、一昨日も書いたが朝日新聞、毎日新聞の、一方(政権)を擁護する主張しかしない姿勢は、正に日本が戦争に進んでいった当時の反省がまるでない。

ジャーナリズム魂として、有名なのはウォーターゲート事件でワシントンポストの2名の記者が、当時のニクソン大統領が対立政党の民主党本部に盗聴器を仕掛けたことを暴いた事件である。結局ニクソン大統領はそれを認め辞任したが、かれら2名の記者を支えたワシントンポスト社の経営陣こそ評価されるべきと思っている。なぜなら、若い二人の記者は社員であり、上司も、さらに上には経営陣もいて、その記者の活動は社長なり経営陣が認めた行動であるからだ。

しかし、日本のマスコミを見ると、ジャーナリズムの矜持を無くしてしまった。陸山会事件や検察審査会のこれほどの疑惑にも、一切口を噤んで何も取材報道をしない。やっているのは、日刊ゲンダイ、週刊朝日ぐらいである。口を噤んでいるだけならまだしも、逆に検察の広報機関のように一方的に小沢は悪というレッテルを刷り込んでいく。私も企業で働いた経験から分かるが、部下の行動は上司、特に社長等の経営陣の考え一つで変わってしまう。自分の企業の保身のため企業の正当なコンプライアンスを曲げてしまえば、いずれ付けが回ってくる。

よくこのブログで、マスコミで働いている記者が、全て偏向記事を書きたくて書いているのではないはず、と書いている。最初は、正義の記事を書きたいと思って入社したと思う。朝日新聞などは、私が学生の時代は天声人語が度々大学入試の素材として出題され、社説なども少なくとも真っ当なものを書いていたと記憶している。しかし、政権が替り、小沢氏が官僚制度、マスコミのクロスオーナーシップ制度の見直し、放送権の入札制を言いだしてから、急に鳩山・小沢批判が暴風雨のように流れ出した。

何回も言うが、私自身、小沢さんを神のように信奉している訳ではないが、少なくとも今までの政治家の中で日本の次の世代に希望のある将来を残すために、政治の在り方、それをチェックするマスコミの在り方を変えなければならない、と言っているのは小沢さんである。その象徴的な小沢さんを陸山会のようなデッチあげの事件で葬ることが許されれば、日本からは本当に民主主義は無くなると考えている。だから、ひたすら、マスコミに対抗して、しつこく小沢さんを擁護する意見を述べている。

同じような思いを述べているのが「世に噛む日々」さんである。世代的にも同じと思うが、ここで小沢さんがマスコミなどの勢力から抹殺されれば、本当に日本は今まで以上に旧勢力に牛耳られるだろう。なぜなら、旧体制勢力は、同じ失敗の轍を踏まないように今まで以上に、強固な鎧をまとうからである。病原菌で言えば、どんな薬でも効かない耐性を付けることと同じである。

他のブログをみると、よく政治家を保守、革新だからどうのこうのと書かれているのを見かける。私も以前までは、そのような固定した考えをもっていた。しかし、菅政権になってから、今まで革新の先頭を走っていた、もしくは市民派と自称している菅やそれを取り巻く執行部連中が武器輸出まで言い出す始末である。また核問題であれだけ政府を攻撃していた岡田などは、外交資料が公開されたのにもかかわらず、いつの間にかうやむやに隠ぺいしてしまった。オリジナル民主党の連中は、先に保守中の保守である「たちあがれ日本」とも連立を試みた。自民党以上に自民党的になってしまった。如何に革新、保守という枠組みがあやふやかが分かる。

逆に保守の本流を歩いて、保守と言われた小沢さんこそが、旧体制にとっては最も革新で恐怖の的になっている。
今の時代、保守だ、革新だと区分けすこと自体がナンセンスということである。そんな区分けより、本当にその政治家が何をするか、させるのかが国民、有権者の使命である。何度も書くが、良い政治をさせるかさせないかは、国民の責任だということである。

当の小沢さんは、昨日の地方の演説で菅政権がマニュフェストを次々と変えていることを批判し、民主党の党員としてマニュフェストをもう一度貫徹する意志を示した。これは、24日の倫理委員会での宣戦布告である。自分こそが民主党の原点であり、もう一度その原点に回帰させたいと述べた。

それをさせるのも国民の責任である。

 

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コメント
 
01. 2011年2月22日 17:04:44: G2ivftM7tc
本当にその通りだ。

今の政治を変えるのは、マスコミに騙されない国民が主役だ。


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