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朝日新聞を「アカヒ新聞」とか「チョウニチ新聞」とか呼ぶ方々がいる。
言いたいことは解るが、これは必ずしも的を射た表現ではない。
朝日の朝日たるところは、出来事を皮相的に捉え、その背景にあるもの、その根本に横たわるものを分析しようとしないことである。
例えば“従軍慰安婦”。
朝日は、「慰安婦」の存在と「旧軍」のイメージを重ね合わせて、軍による“強制連行”をでっち上げた。
が、これは、朝日が意図的に行った、と言うより、朝日の体質から来る必然的な行動だったのである。
当時は「公娼制度」があった。
若い娘の身売りは珍しいことではなかった。
朝鮮半島には朝鮮人の役人や警察官がいた。
旧軍にも朝鮮人がいた、兵卒だけではなく将校や将官にも。
これらの歴史的事実、時代的背景を考慮すれば、軍による“強制連行”などありえない。
にもかかわらず、慰安婦=悲惨、旧軍=残虐という先入観だけで、何ら検証することなく記事にする。
朝日の捏造は、意図的と言うより、もう体質なのである。
安倍晋三氏や中川昭一氏が、NHKの番組に政治介入し、無理やりに改変させたという問題も同じ。
安倍・中川=右翼、NHKの番組は「(進歩的)市民運動のドキュメンタリー」という見立てで、政治的な番組改変と書きたてた。
番組は、「女性国際戦犯法廷」を扱ったもので、法廷の目的は、「慰安婦制度とは売春婦ではなく強姦・拷問などの性犯罪であり、人道に対する罪である」と断罪し、昭和天皇を戦犯として裁くものであった。
運動の中心は、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)という、明らかな左翼団体。
検事には北朝鮮の代表が2人(鄭南用、黄虎男)も入っており、しかも2人は北の工作員だった。
VAWW-NETジャパンは一般の市民団体か?
検事や裁判官の構成は公平、かつ公正か?
被告人や弁護人もいない、まさに欠席裁判ではないのか?
法的に“法廷”としての根拠がない私的集会であり、人民裁判と言えるのではないか?
NHKの番組担当者(チーフプロデューサー)である池田恵理子は、VAWW-NETジャパンの運営委員ではないのか?
これらの点を勘案すれば、NHKの上層部が、VAWW-NETジャパンの企み=池田恵理子の番組企画を“改編”するのは当然だろう。
それを、NHK内部の一部の者の申し立てを受けて、一方的に、政治的圧力による“改変”と断定する。
安倍氏や中川氏が圧力をかけたとされる時期の裏(アリバイ)を取ったのか?
NHKの調査によれば、
「NHKの幹部が中川氏に面会したのは放送前ではなく放送の3日後である」
安倍氏についても
「放送の前日ごろに面会していたが、それによって番組の内容が変更されたことはなかった。この番組については内容を公平で公正なものにするために安倍氏に面会する数日前からすでに追加のインタビュー取材をするなど自主的な判断で編集を行なった」
とされている。
にもかかわらず、「政治的圧力による改変」と騒ぎ立てる。
ほんとうの理由は、“法廷”の国際実行委員会・共同代表の一人である松井やより氏が、元・朝日新聞論説委員であったからではないのか?
実際に記事を書いた本田記者について、朝日の常務東京本社代表を務めた青山昌史氏は
「(彼は)松井やより氏を尊敬して記者になった」
と述べている。
また、青山氏は、
「朝日とNHKの一部職員、共同通信OBらが構造的にNHK問題に絡んでいる」
とも指摘している(「正論」平成17年11月号)。
つまり、本田氏は、記者として事実を取材・検証するのではなく、特定の意図を持って記事を書いたということだ。
そして、複数のメディアがリンクして、拉致問題に厳しい態度をとる安倍・中川両氏を攻撃した、ということだ。
この記事に対する“捏造”批判に対し、朝日は、外部の有識者で作った委員会の見解と、これを受けた同社の見解を発表した。
が、これは、朝日以外の他紙(読売・日経・毎日・産経)から猛烈な批判を浴びた。
特に毎日新聞は、
「ジャーナリズムの自殺行為にも等しい」
「まさに問われている『朝日の体質』の問題に直結する話」
と痛烈に批判した。
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で、過去にその捏造体質をさらけ出した朝日新聞の今はどうなのか?
以下の記事を読んでほしい。
いまだ緊張状態にある朝鮮半島だが、韓国と北朝鮮の歴史研究者が近年、共同研究を進めていたとの話を聞いた。歴史の用語や概念について南北の違いを埋めようとの試み。その結果、両国とも、冷戦期の歴史解釈から大きく転換し、民族主義の視点が主流になっていたことがわかったというのだ。
冷戦期には、韓国は反共の立場から、一方の北朝鮮は共産主義の視点から歴史を書き上げた。違いが大きいと、将来、統一が実現しても歴史を共有できないのではとの懸念を背景に、南北融和に力を注いだ韓国の盧武鉉政権の時期に両国で合意、2007年に共同研究は始まった。
古代・中世・近代と分け、各300ほどの用語を選び、双方が納得できる解説をつくることを目指した。事件や人物、概念が対象。違いが明白な現代は除外し、1919年の三一運動までを検討した。
韓国側リーダーの鄭泰憲(チョン・テハン)高麗大教授によると、当初は「差異を固定化し、統一に逆行する動き」といった批判もあったという。それが昨年5月に終わった時には、「あまりにも違いがないので、研究した意味がないのでは」との冗談まで出たという。
冷戦が終わり、1990年代以降、韓国の歴史観が変わったことは知られている。反共に代わって民族主義の視点が重視されるようになった。
だが、北朝鮮も民族主義に転換していたとは鄭教授も予想していなかった。北朝鮮の現代史は、金日成主席を中心とした革命の歴史として描かれていた。ところが、94年の金日成の死後に刊行された回顧録で大きな変化が現れる。金日成は共産主義者であると同時に民族主義者だった側面が強調され、以前は無視されていた金日成以外の独立運動グループも評価されていた。
「北朝鮮の歴史観も時を同じくして転換していた。大きな変化なので、生前の金日成が語っていたという形にするしかなかったのでしょう」と鄭教授はみる。
歴史は自国の正統性を主張する大切な道具だ。冷戦の構造がそのまま残ってきたと言われる朝鮮半島だが、冷戦の終結により質的に変化し、イデオロギー的には似てきたことを示しているのだろう。しかし、そうすると現在の緊張状態は何のためなのか。一段とわからなくなってくる。(渡辺延志)
韓国・北朝鮮の歴史観 ほとんど差異なし (朝日新聞)
ほんとうに朝日新聞の記者というのは勉強していないというか、あらかじめ結論を定めた上で記事を書いているというか、
ちっとも進歩していない。
「両国とも、冷戦期の歴史解釈から大きく転換し、民族主義の視点が主流になっていたことがわかった」
なんてウソに決まっているだろう?
韓国の初代大統領である李承晩は反共主義者だが、それ以上に反日だったことも知らないのか?
彼が反日教育を徹底していたことも。
北朝鮮が、旧日本軍を極悪非道そのものに描き、超能力者の金日成将軍様がそれを成敗するのは、北朝鮮建国以来の伝説であることも。
共産主義の視点なんて付け足しのようなものだ。
「将来、統一が実現しても歴史を共有できないのではとの懸念を背景に、南北融和に力を注いだ」盧武鉉くん、
ほんとうにバカだよなぁ。
「あまりにも違いがないので、研究した意味がないのでは」との冗談まで出た(爆)
鄭泰憲教授!
冗談ではすまないだろ!!!
つまり、北も南も歴史を実証的に研究していないということの証じゃないか(爆×2)
「1990年代以降、韓国の歴史観が変わったことは知られている」だって(爆×3)
誰も知らないっていうの!
そんなこと!!!
変わっていたら、日韓歴史共同研究において―歴史をめぐり日韓で共通の認識を持つことは容易ではない(読売新聞【社説】)―となるわけがないだろう!
他紙の社説も読まないのか?
冷戦の構造がそのまま残ってきたと言われる朝鮮半島だが、冷戦の終結により質的に変化し、イデオロギー的には似てきたことを示しているのだろう―
ここまで来ると、もう言葉をなくしそう。
冷戦構造と「反日」は関係ない。
「イデオロギー的には似てきた」
のではなくて、南北朝鮮は戦後一貫して「反日」なのだ。
で、イデオロギーは、北は個人の神格化、と言うか李氏朝鮮の延長、南は李氏朝鮮の精神に民主主義を接木しただけ。
今回の朝日の記事、
捏造とか体質とか言う以前の、低レベル。
もう大爆笑!
参照:NHK番組改変問題の真相 (2005/10/10 依存症の独り言
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