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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2123
民主党の衆議院議員16人が、会派を離脱すると表明しました。
これに対して菅総理は「まったく意味がわからない」というコメントを発表なさいましたが、私も意味がわからないです。
政府与党にいる国会議員は「国民のために」を最優先にして働くものだと思います。(べつに与党じゃなくてもそうなんですけど)。
いま、国民のために何が最も大事かというと、予算案と予算を執行するための法案を国会で成立させて、国民のみなさまが安心して暮らせるようにすることです。
その予算に反対する、との主張のようです。
彼らは「マニフェストをそのまま実行せよ」ともいいます。もちろん、マニフェストは実行するための最大限の努力をしています。
ただし、野党時代に作ったマニフェストを衆議院議員の任期の半分にあたる二年をメドに見直すと、政調会長でもある玄葉大臣が作業を進めていると言います。
「埋蔵金」というのも、政権交代する直前にあるとわかったお金です。
ところが、政権を取ってサイフを開けられるようになって、財布の中身を見ると、借用書だらけ、抵当権のついた株券だらけ、というような実態でした。税収も大幅に下ぶれしました。
だから、ムダを省き、お金の流れをスムーズにしましょう、ということで事業仕分けをやりました。
話を戻しますが、国民のための予算に反対するということを同じ政党の仲間が言われるのはどうなのかなと。
比例代表の議員だけが、マニフェストを掲げて選挙を戦ってきたとは言い切れないのでは。
……と考えます。
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