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民主党の16名の衆院議員が、自分たちが当選した時の選挙公約をことごとく破棄する現執行部に抗議して、会派離脱の抗議行動を起こしましたが、機密費まみれのマスコミ政治部の扱いはひどいものです。官房機密費乞食のマスコミ政治部をはじめとした編集幹部は、そのまっとうな動きの本質を伝えず、小沢Gによる党内抗争であるかのように、”小沢氏に近い議員グループ””小沢別働隊”などレッテル付報道で、印象誘導をして国民の目をくらまそうとしています。
だいたい鳩山・小沢体制の時、つぎつぎとセンゴクGの反対意見を取り上げ、繰り返し報道してましたが、その時マスコミは、ほとんどセンゴクグループだけだった反対意見をいう議員に”センゴク氏に近い議員グループ”という枕詞をつけて報道していたでしょうか?あえて、センゴクグループにかたよってることを隠蔽し、党内のいろんなところから反対意見がでているような印象誘導をしていたと思います。にもかかわらず、今回のマスコミの機密費乞食たちの報道の仕方はどうでしょうか?
義憤にかられて行動をおこした民主党議員に対して、”小沢氏に近い”という枕詞を必ずつけて報じています。”代表選では中間派で小沢陣営ではなかった”、”今回の行動も小沢氏とは別に自主的なものであった”、という客観的事実を隠蔽する一方で、”小沢別働隊”というレッテルをはり、国民不在の党内抗争であるかのように印象誘導をしかけているわけですから、そのえげつなさには、脱帽するしかないです。
機密費乞食をするような”卑しさが歩いている”ようなマスコミ編集幹部というのは、つくづく”腹黒い”人たちだと思いました。(街でマスコミ編集幹部を見かけたら、”あっ!腹黒い機密費乞食だ!”と聞こえよがしにつぶやいてやりましょう!)
現民主執行部は、選挙で示された民意を無視して、民主党をスターリン政党に変えた密室独裁幹部の勝手な政権運営を続けています。衆院選で支持された公約の実行を早々と放棄し、その公約不実行に対する、”参院選〜地方選の大惨敗”という、”民意の鉄槌”を下されても平気で無視し、責任をとろうともせず、居座り続けています。
そんな彼らですが、その彼らの方針を支持する意見は、民主党内では少数派であるというから驚きです。少数派でありながら与党中枢権力を占有し、USマフィアの方針に従う限りはマスコミの支援を受けて、好き勝手やれるわけですからとんでもない話です。そもそも民主党の組織は、党内議論が反映されない組織運営システムになっていて、自浄作用が働かない欠陥システムだと思います。
少数派でも、ひとたび代表権力をつかむと、その代表の選んだ少数派の執行部が、党内の大多数の意見を封殺して勝手に暴走できてしまう・・スターリン体制下のソ連、四人組支配下の中国、森・永田支配下の連合赤軍などのような、プロレタリア独裁を是とするレーニン主義党みたいな民主集中制になってるのではないかというくらい、カン・センゴク体制になってからの多数意見を無視した暴走振りは目に余ります。
岡田幹事長は、”党大会で承認された路線変更である”と大見得をきってましたが、党大会で一方的に議案を出して、反対意見が叫ばれる中、それを無視した拍手で、”採決されました”と一方的に宣言したあのひどすぎる運営の党大会の事実をもって、”党大会で承認された”といっているのでしょうか?だましうちの乗っ取り屋と忌み嫌われたジャスコ創業者の父親の居直り強盗的遺伝子を、今頃になって開花させてどうしたものなんでしょう?
先の民主党大会では、反対意見を訴える議員の声を無視し、議論を打ち消して、”決議されました。”と言い放っておしまいにする有様を見せ付けられ、これが”自由でオープンな党運営”を代表選のとき訴えた”なんちゃって市民派”カンセンゴ執行部の考える”自由でオープンな姿なのか?”と、唖然とさせられました。
不正がやり放題でチェック機能がはたらかない代表選の制度的欠陥とか、党員からのボトムアップを具体的に体現できる、政策方針転換などの重要案件の投票による多数決がないとか制度的欠陥とか、今の民主党は、一歩間違うと非民主的になるおそろしいシステムの上に存在しています。
ネット上で指摘されているように、計画的に代表選で不正を働いて、執行部を掌握すれば、あとはやり放題で、その暴走を止められない・・民主党ってこわい政党だったんだと改めて実感する今日この頃です。そもそも党運営の実務を担う党の事務方の大部分は、昔の社会党から移籍してきた人間が多いようで、元社会党”センゴク”の強権支配をバックアップしているのではないかと思います。
そうした中、やむにやまれぬ気持ちで立ち上がった民主党議員16名の義挙は、マスコミの機密費こじきの腹黒い編集幹部のいうように、小沢氏主導の党内抗争というものとは別ものだと感じます。それだけに”党内抗争の犠牲で国民生活が・・・”というマスコミの扱いは腹立たしい限りです。政権交代で、内需再生と新エネルギー産業革命を旗印に、経済再生の希望が見え、景気が上向いたところを、鳩山つぶし、小沢つぶしのネガキャンを仕掛け、今日の下り坂景気状況を導いた一因になったのがマスコミ報道です。
そのことを棚にあげ、そうしたマスコミ不況の張本人たちが、”国民不在の政局騒動”とはよくいえたものです。そもそも新政権の足を引っ張るセンゴクグループを後押しして、政局をあおったのは誰だよ!といってやりたいです。
そうゆうあきれたことを公共の電波を使っていってるキャスターたち(古館、大越・・・)を街で見かけたら、とことん、にらみ倒してやりましょう・・・腹筋に力を入れながらにらみつけると、強烈な視線をあびせれますから、一度ためしてみてくださいね。(爆)
以下 引用 16名の民主造反議員の真実の声を紹介した 参考記事
民主会派離脱届 新会派結成宣言・全文 菅政権に痛烈なダメ出し
産経新聞 2月17日(木)12時28分配信
民主党の新会派結成を目指す「民主党政権交代に責任を持つ会」(会長・渡辺浩一郎衆院議員)が発表した「約束を果たす民主党への回帰宣言」の全文は次の通り。
「今の菅政権は、国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」 今、民主党議員の多くが強くそう感じている。「国民の生活が第一」の政治理念は、おととしの衆議院総選挙での、民主党と国民との最大の約束だった。しかし今の菅政権ではどんな事態が進行しているだろうか。総選挙では、予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てるとしたマニフェストを掲げ、政権交代を実現した。しかし、「予算の総組み替えなどを行う」と主張していたのに、ほぼ手つかずの一方で、先週、菅総理大臣は、「衆議院の任期中上げない」としていた消費税については、「来年度末までに法的な対応をしなければいけない」と発言し、増税への意欲をあらわにした。
菅政権は国民との約束、マニフェストを捨てたのである。
また、政治家主導で日本を立て直すはずが、目玉とされた国家戦略局の設置法案は実現せず、公務員制度改革も反古(ほご)にされている。官僚に頼り放しだが、尖閣問題や北方領土問題など、もっとも政治主導であるべき案件で失敗すると官僚のせいにする。
菅政権は政治主導の御(み)旗も捨てたのである。
菅政権は、民主党の理念、そして「国民の生活が第一」という国民の皆様への約束をも捨て去ったのである。菅政権が本来の民主党の政策を捨て、本来の民主党の政治主導を捨て、本来の民主党の国民への約束を捨て去って省みないならば、それは国民が願いをかけた本来の民主党そのものを捨て去ることになる。そして、このことは、本来の民主党への支持の上に比例代表で当選した我(われ)々(われ)の存在意義すらも打ち消すことになる。
我々は民主党と国民との約束の上に存在する比例代表の議員だからこそ、本来の民主党の姿とはかけ離れた今の菅政権にはもう黙ってはいられない。みすみす旧来からのしがらみにはまり込み、無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。我々は今こそ「国民の生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻していかなければならない。
しかし、我々は、民主党に対する信頼が地に落ちた今となっても民主党を捨てるつもりはない。歯を食いしばっても、国民との約束であるマニフェストの実現に取り組む我々こそが、本来の、そして真の民主党であるからだ。従って、我々は、国民との約束を果たす議員集団であることを、改めて国民の皆様に行動で示すために、衆議院での民主党・無所属クラブとは分かれ、新たに院内会派を設立する。そして同志一同が結束して、「国民の生活が第一」の政策を実行すべく今後、行動を展開していくこととする。
2月17日 民主党・衆議院比例代表単独議員有志一同
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