http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/881.html
Tweet |
2011年2月19日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011021902000188.html
菅直人首相が、衆院解散・総選挙に関し「社会保障と税の一体改革と、環太平洋連携協定(TPP)の今後の在り方を示した上で、国民の信を問う」と周囲に語っていたことが、十九日分かった。民主党内では、首相の早期退陣論が急拡大している。首相の発言は、自らが一体改革をまとめる決意を示すことで、退陣観測を沈静化させるとともに、解散をちらつかせて野党をけん制する狙いがある。
消費税を含めた一体改革とTPP交渉参加については、六月に政府が案をまとめる方針。各種世論調査では、一体改革やTPP参加を支持する声が多いことから首相は、これらを争点に解散に踏み切れば、勝機もあるとみている。加えて野党の抵抗で、二〇一一年度予算関連法案が未成立にとどまっていれば、そのことの是非も国民に問いたい考えだという。
ただ、民主党内では、首相に批判的な勢力だけでなく、執行部内からも首相の退陣と引き換えに関連法案の成立を図ろうとする動きが表面化。党内の大勢は、早期解散は回避すべきだとの考えだ。
首相が六月以降の早期解散を模索しても、党内で受け入れられるかどうかは流動的で、逆に党内抗争を激化させてしまう可能性もある。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK107掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。