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2011-02-18 23:59:26
『一の矢』が放たれた事で、総ての歯車が回り出す。。。
菅直人周辺は、手の打ち様が無い手詰まり状態である。
「個別に説得」
「当面処分はしない方向」
「パフォーマンス」
しかし、有効な手だては、何一つ見つからない。
そして首相周辺は、とうとう仮死状態の様相を呈しているらしい。
むべなるかな。
▶首相公邸で緊急協議も「みんな寝ていた」「首相だけ聞いていた」…(産経見出し)
>菅直人首相は18日夜、公邸に岡田克也幹事長や枝野幸男官房長官、仙谷由人党代表代行ら幹部を緊急招集。今後の国会運営で意見交換した。
>公邸内は殺伐して空気だったようだ。党運営を取り仕切る岡田氏は「一言も口を開かなかった」(出席者)ようで、会議内容も「社民党との連携の話まで行き着かなかった。3月にどうなる、4月にどうなると説明していたら、みんな寝てしまっていた」(同)という状態。
>この出席者は「首相だけが長い説明を聞いていた」と述べて、孤立感を深める首相を擁護していた。
【産經新聞/2月19日(土)1時37分配信】
『身から出た錆』である。
嵩にかかって、傍若無人の非道を繰り広げて来た挙げ句の、土壇場での「予想もしなかった」抵抗を受けて、元々「性根の据わっていない」菅直人一味は、なす術も無しと言う所。
「死んだふり」「寝たふり」で切り抜けられるのは、お仲間内の閣議でのみ、と知るが良い。
そして『二の矢』が放たれた。
▶民主議員「東京維新の会」結成へ、首相のお膝元でも“反乱”(産経見出し)
>民主党の東京選出国会議員約10人が4月の統一地方選を見据え、都内の首長や地方議員を交えた「東京維新の会」(仮称)を来週にも発足させることが18日、分かった。
原口一博前総務相が今月23日に結成する「日本維新の会」と連携し、候補者を支援する。菅直人首相のお膝元の東京で「地方の反乱」が起きる格好となる。
>東京維新の会を結成するのは、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、松原仁衆院議員と、民主党の小沢一郎元代表に近い衆院当選1回の都連所属議員ら約10人。中山氏らは16日夜、都内で会談し「菅政権のままでは統一地方選は惨敗する。行動を起こすしかない」との認識で一致。「東京維新の会」を発足させ、首相を批判している原口氏と連携する方針を確認した。
>中山氏ら関係議員9人は18日、枝野幸男官房長官や党執行部に「現政権は理念なき増税路線へと進もうとしている。このままでは地域主権は形骸化する」と、政権運営の改善を求める要請書を提出している。
【産經新聞/2月19日(土)1時19分配信】
たった48時間で、最早止めようも無い流れが出来始めた。
それまで、マスコミの<タイトル>にならなかった『首相退陣』論が、一気に現れ始めた。
『小沢潰し』の一点を<共通項>として、空き缶総理を支え続けて来たマスコミが、とうとう手のひらを返し始める。
▶民主党内に広がる退陣論、首相は「解散否定せず」で対抗(産経見出し)
>菅直人首相は18日夜、衆院解散・総選挙について「国民にとって何が一番重要かを考えて行動する」と述べ、解散の可能性を否定しなかった。
>首相は9日の党首討論では自民党の谷垣禎一総裁を「社会保障と税制の一体改革の議論をせず解散をいうのは、国民より党の利益を先行させている」と批判し、解散を否定していたが軌道修正した。
>首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に、首相退陣を条件として平成23年度予算関連法案に賛成してくれるよう打診していたことが判明するなど、党内で退陣論が高まっていることがある。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や一体改革などを名目とする解散の可能性を自らにおわすことで、退陣論に対抗する狙いがありそうだ。
【産經新聞/2月19日(土)1時15分配信】
「国民に取って、何が一番大切か」なんて事が分かる男では無いからこそ、こんな事になってしまうのだ。
もし、本気で「国民に一番大切な」事を考えるのなら、この半年間の政策を総て撤回し、荷物をまとめて官邸を立ち去るしか無い筈である。
たった一度で良いから、国民に取って一番大切な事、を考えて行動してみたまえ。
▶首相、衆院解散の可能性示唆…党内退陣論に対抗 (読売見出し)
>党内では、小沢一郎元代表に近い比例選出衆院議員16人が同党会派からの離脱願を提出したことに続き、執行部の一部からも首相退陣はやむを得ないとの声が上がっており、党内情勢は緊迫の度を強めている。
>菅首相は18日、民主党内から退陣を求める声が公然と上がり始めたことについて、自ら退陣する考えはないことを強調するとともに、対抗措置として衆院解散に踏み切ることもあり得るとの考えを示唆した。
【読売新聞/2月19日(土)3時4分配信】
マスコミのズルさは、とみに知られている所。
ある日突然に論調を変えて恥じない。
▶首相退陣論が拡大=関連法案と引き換えも―菅氏、解散否定せず・民主(時事見出し)
>民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人が菅直人首相の退陣を求めて会派離脱を表明したことを受け、同党内に18日、2011年度予算関連法案の成立と引き換えに首相の退陣もやむを得ないとの声が広がった。
>首相退陣論は小沢系議員以外にも拡大。「中間派」の中堅議員は「首相が辞めなければ、野党が予算関連法案を通してくれない」と述べ、首相の進退に言及した。
【時事通信/2月18日(金)18時55分配信】
そして、流れが生まれると、後は一気呵成のつるべ落とし。
アコギ狸に、「キングメーカー」を気取らせる始末。
▶仙谷氏暗躍、ポスト菅に野田財務相浮上、強まる退陣論(産経見出し)
>「ポスト菅は野田佳彦財務相だ」。最近の仙谷氏はこう吹聴しているという。その真意をめぐって党内ではさまざまな憶測が飛ぶ。
>「次の政権は衆院を解散するだけの選挙管理内閣になる。仙谷氏は、子飼いの前原氏や枝野幸男官房長官を使うのはもったいないので温存しようとしている」
>「野田氏の名前を先に出すことで、野田氏を潰す意図だ」
>いずれにしても仙谷氏が「民主党のキングメーカー」になろうとし、周囲からもそう目されているのは間違いない。
【産經新聞/2月19日(土)1時12分配信】
煽りまくる『産経』の出方に、「ふざけるな」と言いたい所では有るが、やはり政界の移ろいの構造は、変わらない。
それにしても仙谷の奴メ。
「キングメーカーになろうと」し、だと!!
仙谷もセンゴクならば、産経も産経、といたっところか。
そして、肝心の閣内からは。
▶首相交代、日本外交傷つける=前原外相(時事見出し)
>前原誠司外相は18日の記者会見で、民主党内に、菅直人首相の退陣と引き換えに2011年度予算関連法案の成立を目指すべきだとの意見が出ていることに関し、「そのような取引をするはずがない。(首相が)ころころ代わることが日本の政治、外交を大きく傷つけている」と述べた。
>「みんなで選んだ首相だから、支えるという強い意志が必要だ。首相は国民に気迫が伝わるよう頑張ってもらいたい」と強調。民主党衆院議員16人の会派離脱の動きについては「極めて分かりにくい。小沢一郎元代表の処分との関連で行動しているとみられても仕方がない」と批判した
【時事通信/2月18日(金)19時53分配信】
デジャ・ヴュ。
同じ様なセリフを、毎回聞かされて、何の意味が有るのだろう。
耳タコ。
前から論じている通り「癌細胞は早期摘出が生存への道」である。
それにしても、転がり出したエネルギーは、止めようが無いものである。
明日は一体何が起こるんだろう!?
♪もう、どうにも、とまらなぁいぃ〜♪
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