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日本人の特性かもしれない。みなさんもこんな記憶があるのではないか。小学校の授業で先生:この問題の答えのわかる人は手を挙げて。
A君:周りをみながら「僕わかっているんだけど誰か先に手を挙げないかな〜」と躊躇する。
B君:は〜い!(手を挙げる)
A君:は〜い!(手を挙げる)
今の民主党はこんな状況ではないだろうか。(小学生なみ?)
16名の議員が手を挙げたことで、次から次へと手を挙げる議員が出始めた。16名は「失うものが無い」議員達である。こういう人達は結束したら強い。早速、事務所も準備したようだ。1対1ではなく集団で事に当るという意思表示だろう。中々やることも早いし対応も理にかなっている。執行部も手を焼くだろう。
様子を見ながらの次の一手として考えられるのは参議院からの会派離脱による10名程度の議員の合流であろう。これで参議院における「公明党の協力による過半数確保」という「党執行部の最後の手段」も潰すことができる。これの意味することは離脱した衆参25名程度の議員グループが国会での議決における全てにおいて主導権を握るということである。彼らの意向が衆参の国会での議決の鍵を握ることになる。
もし彼らが公明党と組んだらどうなるだろう?あるいは河村名古屋市長の「減税日本」の国政での受け皿になったらどうなるだろう?現在の日本の政治状況から判断し30手先まで読みきって離脱したとしたらたいしたものだ。(いい軍師がいるのだろう・・・。)
さて本題に戻ろう。最早、民主党の中間派議員や菅支持グループの議員においても「菅首相退陣」の流れは止められないと考えているだろう。関心は「総辞職」か「解散」かに移っている。ほとんどの議員の本音は「解散はカンベンしてね。」であろう。では誰が鼠を代表して菅首相の首に鈴を付けにいくのか?選択肢はそんなに多くない。
@阿波の狸(仙谷代表代行)
Aフランケン岡田or江田法相
B菅首相自らが進んで辞職する
ぐらいが一般的に考えられる選択肢である。
まず菅首相の性格からBは無い。
Aでは、菅首相を説得することは無理だろう。
@はもっとも考えられる選択肢であるが、菅首相は仙谷氏や前原氏らも道連れにしようとするだろう。(菅首相の性格からして自分ひとりだけが犠牲になることはいやでも認めないであろう。)・・・仙谷氏らにとってもリスクを伴うことになる。
私の考える本命は伸子夫人である。しかし、この婦人も食えない人(最近は美味しいものばかり食べているようだが・・・。)なので、一筋縄ではいかないが・・・。最後の手段としては「強制的に病院送りにする。」が考えられる。
病名は「首相の座しがみつき症候群による虚言症」でどうだろう。これが一番いい方法なのかも知れない。
http://haru55.blogspot.com/
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