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(回答先: 三井環さんが提唱する全国一斉デモの実現の為に 投稿者 地には平和を 日時 2011 年 2 月 19 日 01:36:21)
「地には平和を」さんの投稿を受けて、三井さんが熱く提唱している
「全国同時デモ」に関して、戸田が発信した2/17メールを紹介します。
↓↓↓
【全国同時多発デモ実施を「５月」と考えた理由について（戸田）】
このメールは直接には三井さんと「御堂筋デモ実行委」のみなさんへ送りますが、
各地のみなさんへの転送やネット公表をしていただく事も同時に期待しております。
・・・・・2/17未明 戸田ひさよし 発信
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1/30西宮デモ・講演会の折り、三井さんから「ぜひとも全国一斉同時多発デモをやって欲しい」との話
があり、その後も三井さんと電話で話し合いました。
三井さんとの間では、「全国同時デモをやるとしたら、５月中後半頃ではないか」との話になりましたが、そう考えた理由を以下に説明します。
（ただ、もちろんこれが絶対ではありません。この時期設定には多分に戸田の個人的事情や視野が反映して
ますし、全国の熱いマグマを正しく把握できていない部分もあるかもしれません。ひとつの参考としてお聞
き下さい。）
１：全国デモをやるとしたら、その前に全国十数カ所程度での地域デモを実行して一応の経験をそれぞれの
地域主体がした上で、「今度は全国同時多発で」、という強い気運の下に積み上げ方式を取るのが妥当で
はないか。
２：各地の地域デモが、素人市民の自発的デモである以上、そうそう続けざまに１ヶ月２ヶ月で、他地域か
らの助け皆無で（他地域の人は自分の地域でやらないと「全国同時多発」にならない）デモを再発させ
る事は無理ではないか。
３：とすると、１月２月３月と各地デモが計画され、今後もその時期に新たなデモが計画されるであろうこ
とを考えると、全国多発デモを「４月にやる」というのは全く無理で、どうしても５月以降にならざる
を得ないのではないか。 （かなりの規模での「全国同時デモ」を考えるならば）
４：また、４月は、4/1が多くの都道府県議会で（一部では知事選も）選挙告示であり（4/10投票）、4/17
が多くの市町村議会選挙告示（4/24投票）であり、３月段階から議員・候補者はもちろん、政治的に意
識のある多くの人々・団体が選挙に全力投入する時期に入るので、「全国同時デモ」に企画段階から賛同
協力したくても時間・労力が取れない人々・団体が多い。
４月に門真市議選を抱える戸田自身がそうであり、非常に多くの作業を１人で抱えながら「時間との勝
負」なので、デモ関係の事に頭脳や身体を割くことがほとんど（全く）無理である。
（１月２月段階のデモにも、初発宣伝への協力と当日参加のみしか出来なかった実状がもっと進むという
こと）
また連帯労組なども、３月４月は「春闘」動員や候補者支援のビラまき動員、ポスター貼り動員などで
動員が続き、土日はほとんど埋まっている。
５：もちろん、「全国で地方選挙の最中にデモをやればより宣伝効果がある」という事は確かにある。
そうした「選挙関係者」抜きでも全国同時デモが十分に実現できる市民力量があれば、４月実行に向けて
宣伝し動き出せばいいが、戸田の認識する範囲では、独自全国的市民力量はそこまでは育っていない、と
判断した。（これが過小認識の間違いであれば幸いだが）
６：「予算国会にぶつけて政府を揺さぶる」という意味では、３月４月がいいのだろうが、今の政権・政局
を見ていると、そこらをあれこれ考えても余り意味がなさそうだ。
菅内閣崩壊がいつ起こってもおかしくないし、解散選挙になるかもしれない。
政局の動きをあれこれ考えてデモの予定を立てるよりも、「政権がどうなろうとも、何が起ころうとも、
我々は◎月○○日に全国デモをやる！」と打ち出して、猛然と・粛々と宣伝と準備を進めた方が良いと思
う。
７：「政局や選挙の動向に関わりなく」という意味では、政権交代後に見えてきたのは「仮に選挙でマシな
議員を多数当選させて政権樹立ちたとしても、今のマスコミと検察を民衆主導で粛正（抜本的刷新）しな
い限りは、米帝・財界支配の政治社会構造を絶対に変えられない」という事実であり、「マスコミと検察
が『反動反革命の万力』になっている」という事実である。
そして、「本当に社会を良く変えるには、今のマスコミと検察をはっきりと打倒対象（抜本的刷新対
象）とする民衆運動を大規模継続的に起こさねばならない」という「新しい認識」である。
この間の「市民の自発的デモ」の重大な根幹がそこにあるのであれば（戸田はそう確信しているが）、
我々は国会情勢から我々の予定を規定するのではなく、「我々の都合によって主体的に我々のデモの予定
を決める」ことをすればいいのではないか。
８：「４月では早すぎる」とは言っても、「鉄は熱いうちに打て」であり、出来るだけ早くやりたいし、やる
べきだ。とすれば、５月ではないか。
一言で言えば「４月では早すぎる。６月では遅すぎる！」
付言すれば、自治体の「真剣議員」としては、多くの自治体で６月に議会があって、それに真剣に取り
組むので、重大な取り組みは５月にすませておきたい、という事情もある。（ま、これは自治体議員の自
己都合だが）
また、５月デモであれば、「選挙が終わって一段落した議員や支持者」をも新たに取り込んだデモにし
やすくなる。
これらの人々の良識的部分でさえ、今はまだ「市民の自発的デモ」の存在自体も、その意義も知らない
でいるケースが多いが、５月中後半までの宣伝期間を取る事によって、この中から「新たに目覚める活動
的な人々」を獲得しやすくなる。
９：「５月」といっても、より多くの人々の参加を実現するためには、大型連休にあたる上旬を避けて、
中旬か下旬の土日、できれば日曜日にした方がいいと思う。
・・・5/14(土)5/15(日)、5/21(土)5/22(日)、5/28(土)5/29(日)
大型連休中は、「どこにも行かない（行けない）ぞ〜！」という人も多いが（戸田も）、それでも家族サ
ービスで旅行や帰省の人が多いし、各種恒例の集会も結構ある。（メーデー、護憲集会等々）・・・それへ
の「先約」もある。
それならそれで、全国多発デモを大規模に成功させ るための準備の会議・作業・前宣伝の時期とし
て使う方がいいのではないか？
10：ここまで考えを進めて、「５月の中後半の土日」を具体的に考えてみた。
■5/15(日)は「沖縄返還記念日」でヤバイ！
特に今年の5/15は普天間・辺野古基地問題で沖縄現地でも、全国各地でも、沖縄関連集会が多発す
るはずで、それへの参加やそれへの準備で、「反政府的な人々」は多忙なはず。
・・・とすると、前日の5/14(土)もはずした方がいいと思う。沖縄に出発する人もいるし。
5/15(日)は、沖縄関連集会に参加して、そこに来た人に「全国デモ」のビラを渡すとか、うまくやっ
て集会の場で発言させてもらって「全国デモ」の宣伝をするとかしたらいいのではないだろうか。
5/21(土)5/22(日)、5/28(土)5/29(日)については、戸田の認識範囲では、特段な不都合はないので、
この中のどれかを選べばいいと思う。
「なるべく早く」という意味では5/21(土)か5/22(日)か。
土曜と日曜、どちらがより参加しやすいのだろうか？
11：デモをやるのは５月でも、主軸になる人達で早急に具体日程を決めてしまって、「利権偏向のマスコ
ミ・不正の検察糾弾、不当な小沢攻撃糾弾、『国民の生活が第１』の政治に戻れ！で全国同時多発市民デ
モを５月○○日にやります！」と宣伝戦を開始していくことによって、全国的運動を構築していくことが
出来る。
５月全国同時デモの事前宣伝を通じた気運の醸成、各地の主体の形成と地域的全国的な交流連携の形成、
５月全国同時デモ当日の報道による運動の拡大と継続・・・、そういうものが作れていくだろう。
12：さて、５月の具体日程を決めて２月３月と宣伝準備していく「全国同時デモ」の主題は何にすべきだ
ろうか？
現在的には「菅政権はけしからん！菅内閣打倒！」というテーマは非常に切実感を持っている。
が、５月には菅内閣はほぼ確実に無くなっているだろう。（もっと悪い政権になっている可能性も高
い） 解散選挙状況に入っているとか、「大連立」状況とかかもしれない。
小沢氏の地位がどうなっているか、民主党がどうなっているかも不確定要素が多い。
一方、５月に近付くほどに「消費税増税」とか「ＴＰＰ加盟」の問題が大きくなる可能性が高い。
はたまた突如として中国ロシアや北朝鮮との緊張が高まるかもしれない。
そういう事も含めて考えると、
Ａ：利権偏向マスコミ糾弾！
（記者クラブ廃止、電波利権廃止、「マスコミと官房機密費問題」の解明、クロスオーナー制廃止、
等）
Ｂ：不正検察糾弾！
（裏金問題解明処罰、三井氏を国会に証人喚問せよ、取り調べ全面可視化、冤罪製造構造の断罪、
証拠捏造検事の処罰、三井氏案による検察司法改革、等）
Ｃ：不当な小沢攻撃糾弾！
（小沢は無実だ！冤罪による小沢攻撃を許すな！検審起訴は無効だ！検察審査会の実態を公開
せよ、マスコミのデマ・洗脳報道糾弾！ 等）
Ｄ：「国民の生活が第１」の政治に戻れ！
（政権交代公約を裏切る内閣は打倒だ！新自由主義政治粉砕！消費税値上げ反対！
ＴＰＰ反対！郵政を直営に戻せ！等々）
の「４本柱」でまとめるべきかな、と思う。
それ以外にあまりあれこれ膨らませると、情勢に合わなかったり、意見が分かれて今不必要な分裂をし
てしまったりして、マイナスになると思う。
繰り返しになるが、
大事なのは、今のマスコミと検察を民衆主導で粛正（抜本的刷新）しない限りは、米帝・財界支配の
政治社会構造を絶対に変えられない」という事実であり、「マスコミと検察が『反動反革命の万力』に
なっている」という事実である。
そして、「本当に社会を良く変えるには、今のマスコミと検察をはっきりと打倒対象（抜本的刷新対
象）とする民衆運動を大規模継続的に起こさねばならない」という「新しい認識」である。
という事が肝要だと、戸田は思う。
こういう認識に基づく民衆運動は今までなかったのだから。（それがなかったからこそ、菅政権になっ
てしまい、「政権交代」がこういう形で止めどなく裏切られ続けている。）
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以上12点が、戸田の考察と提起です。
昨年来各地で市民デモを実施してきた、全国デモの主軸になるみなさんのご検討をお願いします。
まあ、左翼活動家的・議会関係者的発想を抜け出ていない限界も多々ある文章とは思いますし、こんな思
惑がぶっ飛ぶようなデモ気運の勃興があるかもしれませんが・・・・。
最後に、この「全国多発デモ」構想は、他ならぬ三井さんが熱心に呼びかけての企画だと言う事も、重要
でかつ宣伝力を持つ事だと思います。
「元公安検事部長が検察・マスコミ批判の全国デモのを呼びかけ、先頭に立つ」という構図自体が、人々
に大きなインパクトを与えると思います。
三井さんを（守り）盛り立てながら、（エジプトに続くぞ！の心意気で）「全国同時多発デモ」を大成功さ
せようじゃないですか。
全国数万人規模で！ いやいや少なくとも10万人規模で！
それでは。
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◎戸田ひさよしＨＰ http://www.hige-toda.com/
◆総特集！市民が知らない「ホントの議会改革」。「真剣議員」戸田が事実とデータに基づき訴え解説する
数々！ http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
★「裏金不正・冤罪・証拠ねつ造・検察審査会の異様な小沢起訴など検察問題」特集
http://www.hige-toda.com/mitui_yoobousyo/mitui_yoobousyo.html
・検察マスコミ批判でもなどの記事も載せている「自由論争掲示板」
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
■他では見れない動画が満載！「戸田のＹＵチューブコーナー」
http://www.youtube.com/user/todajimusho
■「中小企業の砦」＝協同会館アソシエに関連する「アソシエ動画」
http://www.youtube.com/user/ASSOCIE0911#p/u
■在特会や三井さんほか動画各種はこちらでも
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