http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/814.html
Tweet |
特ダネ、16人の民主党会派離脱ネタを否定的報道に努める。他局と比べ際立つ。解説に共同通信出身の政治評論家、田崎史郎。いわば有名偏向解説者。ウォール街系か。ゲストがむごい。草食男子の命名者・深澤真紀。
この映りでTVに呼ぶか?番組最後にMCが「若田さんにいっそ総理やってもらうのはどう?」と話すと、ウォーホッホッホッっと笑ったのには、驚いた。オットセイか?コメントも局側におもねるものばかり(つまり菅総理擁護)。もうひとり、混血系の色黒男子。名前調査したがわからず。彼の局側(プロデューサー)への、おもねり方も見ているほうが恥ずかしくなるほど。
要するに局側につくか、それとも国民側 につくのか、どちらなのかということなのだろう。というのも昨日、世に噛む日々というブログの「鳥越俊太郎スパモニ降板の理由」http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-505.html という記事を読んだこともある。この手の話としてはサンデープロジェクトが終了する過程で、田原総一郎がテレ朝の番組審議会に降ろされた内幕を読んだ事があった。
あのときは番組のあまりにも新自由主義的偏向ぶり(簡単に言うと小泉構造改革派寄り)に視聴者からの苦情が殺到したことが背景にあった。今回はそのときと違い、あくまでもTV局側の事情によるもの 。拙ブログで「新聞社が消費税増税を応援し小沢を攻撃する理由」としてまとめてみたが新聞社とその系列であるTV局側が小沢問題が自身の経営に直結する問題として小沢排除に業界がスクラムを組んで http://ameblo.jp/yama1717/entry-10798100538.html いるのが真相である。
小沢一郎を徹底して攻撃している週刊現代の編集部の平均年収が1500万円だという。TV局社員の年収も似たもので、彼らは自分たちの生活が壊されると必死なのである。彼らは既得権益側の代弁者であり、TVや新聞、権力側出版社などのマスコミの既得権益、つまり、いろいろと保護なり(その結果としての世間相場からかけはなれた高収入)を受けてぬくぬくとしてやってきたわけだが、そこに手を突っ込まれると、競争が持ち込まれ、当然、収益性はガタ落ち、減収やリストラが現実化してしまうかもしれない。
役人にしても同じで天下りの甘い蜜をはじめとして、数々の既得権益を損なう可能性がある。その象徴的な事例として財務省が新聞業界の消費税ゼロ税率を検討しているというニュースが最近あった。
その引き換えにTVや新聞は菅内閣を応援し小沢Gを攻撃しているのだ。
つまり相撲の八百長ならぬ官僚とマスコミのズブズブの癒着関係が偏向報道の裏側にあるわけだ。そこをTVの前の視聴者は、しっかりと見抜かずに、ただ放送される内容を鵜呑みにしていては、バカを見る。何故ならTVの向こうにいる人と視聴者は別世界の住人なのだから。
民意が民意がと、私たちは貴方たち国民の気持ちを代弁しているのといわんばかりに主張しているけれども、そうであるなら彼らが国民の生活が第一の政治を闇に葬るような菅内閣を擁護するわけがないではないか。この矛盾に気づく必要がある。ポカーンと口をあけて、やれ小沢は金まみれだ、政治家は汚いというお決まりのフレーズに、そうだそうだと同調していては、国民の生活がよくなるわけがないだろう。
まず番組の作り手がいて、その方針の下に解説者やコメンテーターが演じているのであり逆はない。深澤真紀とか今日の色黒ハーフの番組デビュー男子 、彼らが、つぶやきたいことをつぶやいているか、わからない。しかし事前にどういう思想で思考や趣味の持ち主か調査はしているし、出演前に打ち合わせもしているだろう。
どういう内容の放送をするので、どういうコメントを我々は拾いたいんだ。もしかするとそこまで細かくディレクトしているかもしれない 。そういう番組制作側の方針の下に番組は当然作られるわけで(・・・と、まあ、私自身はTV局の仕事の経験はないけれども、雑誌編集の経験に当てはめると、だいたいそうではないかと予想される)。TVで顔が売れることは仕事に大きく関わるので彼らも右に倣えになる、というわけである。
http://ameblo.jp/yama1717/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK107掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。