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昨年末以来、全国的に「小沢支持」の運動が盛り上がるとともに、これを潰そうとする工作員の活動も活発化している。工作機関によって訓練された気配のある彼らの手口は綿密で執拗であり、彼らの魔手は「小沢支持」の活動家達の中に着実に根を張り始めている。
ところで彼らの手口は「小沢支持者」を装って活動家に接近し、協力者や幹部となって工作を行うのが常套手段だ。そして活動家の弱みに付け込み、陰険な謀略をめぐらし打撃を与えるというのが一般的だ。
例えば活動家が大規模な講演会を主催しようと会場を借りた際、会場管理者に「危険人物が借りようとしているから貸さないように」と密告し、直前に会場をキャンセルさせて混乱を引き起こしたりしている。
また資金繰りに四苦八苦する活動家に対し、講演会の入場費を強引に無料にさせたり出席者に晩飯をタダで振舞うなど余計な費用を使わせ、資金面で活動家を窮地に落としいれるというやり方も行っている。
そして窮地に陥った活動家のデマをネット上で飛ばし信用失墜を狙うとともに、詐欺師扱いして彼の理念自体が間違っている印象を与えようとしている。さらに念の入ったことに、彼への寄付者に接近し寄付を返却させるよう薦め、活動家の資金繰りを圧迫させている。
さて彼らの狙いは「小沢支持」国民運動の沈静化である。最近では「小沢支持では国民の理解が得られないから、デモで小沢支持を掲げない方がいい」など一見もっともらしいことを言い「小沢支持」を「平和運動」などにすり替えようとしている。
例えば2月20日の東京デモのテーマでも「小沢支持」という言葉を全く入れていないし、小沢支持者を排除しようと言う動きもあることからも証明される。また最近の傾向としては、各地域の運動で内部分裂を仕掛け活動を頓挫させることも実行している。
一般の人にとって、これら工作員のやり口は「ほんとかいな?」と思われるかもしれないが、孫氏の兵法や戦争における工作員の手口を見れば、この程度のことは工作活動として常識といってもいい。
問題は活動家の方々が、これに対抗する手段を念頭において臨まねばならないということだ。まず真近で行動を共にする仲間に対しては、経歴や現在の職業などを聞き実態を調べておくべきだ。最低、履歴書の提出は求めるべきだろう。
また工作員の非難中傷や褒め殺しに対しては「本質論」だけ述べ、まともに答える必要はない(小沢氏のメディア対応を見習おう)。下手に応えると「ああ言えばこう言う」となって収拾がつかなくなり相手の思う壺にはまってしまう。
また活動が大きくなれば資金が必要になるが工作員は必ずここを狙ってくる。政治資金と同じで、(小沢氏のように)金の入り口と出口を透明化するとともに、組織を運営管理する体制をきちんと作っておくべきだろう。
活動家の多くは純粋で行動力のある方が多い。それは活動家として必要な資質ではあるが、守りにも強くないといけない。敵は反小沢の菅政権だけではない。身内にも獅子身中の虫がいることを認識しておかないと痛い目にあうことになる。
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