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小沢派の民主党議員16人が会派離脱 対米従属派VS自主独立派の構図を国民に提示して闘う時期が到来
<< 作成日時 : 2011/02/17 21:15
CIAシナリオによる昨年初夏の民主党内クーデター以来、小沢氏が民主党を割るべきでは?という思いと、いやいやもし民主党を二つに割れば、結局、民主党内対米隷属一派が自民、みんなの党、公明党らと連立を組み前原首相が実現、小沢派や国民新党が外されるだけ、という「引くも責めるもユダヤのシナリオ通りか」という諦念にも似た思いを感じていた。
ところが、ここに来て雲行きが変わってきたようだ。まず、国民新党。これまで郵政改革法案成立のため屈辱的な裏切りに耐え政権内に留まってきたが、下地幹事長が16日、「郵政改革法案通らない場合は倒閣に動く」と宣言した。
さらに小沢処分に反対する民主党議員16人が民主会派離脱を提出し新会派結成を届け出た。この動きはこれから雪崩を打ったように拡大していくはずだ。
こうなった以上は、対米隷属派VS自主独立派の旗印を明確に掲げ、マスゴミが争点を隠し切れない壮絶な闘いに持ち込むべきだ。小沢氏抹殺、TPPや郵政民営化、前原首相実現を後押しする連中の背後に米国がいることをはっきりと国民の眼前にさらす。
オブラートに包んでいてはダメだ。事態を切り開くにはこれしかない。マスゴミが報道しないわけにはいかないぐらいに明確に対米隷属派VS自主独立派の構図を訴える。自主独立派の全員が、「亀井静香がCIAに暗殺でもされないかぎり、アメリカに従属することはない」とはっきり言い放った亀井氏を見習って、戦闘宣言すべきである。
国民新党・下地幹事長、今国会での郵政法案見送りの場合は倒閣に動く考え表明
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110216-00000106-fnn-pol
フジテレビ系(FNN) 2月16日(水)1時1分配信
国民新党の下地幹郎幹事長は15日夜、民主党が郵政改革法案の今国会での成立を見送った場合、倒閣に動く考えを表明した。
国民新党・下地幹事長は「万が一、裏切るようなことがあったら、わたしたちは本当に政治生命をかけて、菅総理を倒しますよ」と述べた。
小沢氏系16人が民主会派離脱届を提出 新会派結成を届け出る 政権に打撃
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110217/stt11021710180003-n1.htm
民主党の小沢一郎元代表を支持する比例代表選出を中心とする衆院議員16人は17日、党執行部が決めた小沢氏への処分に反発し、民主党会派から離脱する意向を固め、衆院事務局に新会派結成の届け出を提出した。同日午前に記者会見して表明する。複数の小沢氏側近が明らかにした。
今国会では、特例公債法案など平成23年度予算関連法案の参院での否決が確実視され、執行部は衆院での3分の2以上の賛成により再可決、成立させるシナリオを描いている。そこに16人が会派から離脱し法案採決時に造反すれば、成立は不可能となる。ただ、16人は会派を離れても離党はしない方針だ。
16人は17日中に岡田克也幹事長に会い、小沢氏を党員資格停止とする処分に抗議するとともに、会派離脱の意向を伝える見通しだ。岡田氏は離脱を認めず、党の方針に従うよう説得するとみられる。安住淳国対委員長は17日、「党内手続きがない限り新しい会派を出すことはできない」と指摘した。
小沢氏側近は「今回は第一弾だ。この動きは広がる」と明言する。比例代表選出議員にとどまらず、選挙区選出の議員にまで離脱の動きが波及する可能性がある。菅政権への打撃は必至で、菅直人首相の求心力低下に拍車がかりそうだ。
会派とは国会で活動を共にする議員による団体のことで、2人以上の議員で結成できる。国会は政党ではなく、議長に届け出た会派を中心に運営されるが、会派は通常、政党単位を基本に結成されることがほとんどだ。民主党の場合、「民主党・無所属クラブ」を結成している。同じ党の議員が別の会派を結成するのは異例だ。
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