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誰も通らない裏道
2011/02/17
【緊急】 民主党会派を離脱した16人を断固支持する!
民主党の衆議院比例区選出議員が会派離脱届を出した。
私はこの16人の行動を断固支持する。
読売新聞が配信した、会見要旨は以下の通り。
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渡辺浩一郎会長
単独比例のメンバー16人で会派の離脱願を幹事長室に出し、新しい会派の届けを(衆院事務局に)出した。
菅政権は国民との約束を果たす本来の姿ではない。菅政権は国民との約束、マニフェスト(政権公約)を捨てた。政治主導の御旗も捨てた。国民の生活が第一という国民への約束も捨て去った。本来の民主党の政策を捨て、政治主導を捨てたなら、本来の民主党そのものを捨て去ることになる。比例代表として当選した我々の存在意義すらも打ち消すことになる。菅政権に正当性はない。今こそ、「国民の生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻さなければいけない。しかし、我々は、民主党に対する信頼が地に落ちた今となっても、民主党を捨てるつもりはない。国民との約束であるマニフェスト実現に取り組む我々こそが、本来の真の民主党であるからだ。
(2011年度予算関連法案への対応は)マニフェストに照らして判断したい。(民主党会派と投票行動が異なることも)あり得る。
(会派離脱を決断したのは)党首討論で菅首相が消費税を検討すると話した時が一つの分岐点。認めがたいと決意した。
(なぜ離党しないのか)マニフェストを実現するために自分たちがいる。離党したら何もならない。
(小沢元代表の処分の影響は)菅政権のあり方が問題であって、小沢元代表がどうのこうのではない。今朝、小沢元代表の秘書に報告した。
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私は09年の衆議院選挙の小選挙区では民主党、比例区は新党日本に投票したが、基本的に民主党のマニフェストを支持していた。したがって、政権交代後にできた鳩山政権も支持していた。
しかしながら、菅直人が首相になって以降の民主党はには失望、というよりも激怒しているし、この体制が続く限り民主党を支持することはない。
私が一有権者として民主党に求めるのは、ただ一つ、09年の衆議院選挙におけるマニフェストの履行だ。1月の民主党大会の来賓挨拶で福島みずほが言っていたが、民主党のマニフェストはまったく間違っていないのである。
もぢろん、1から10まですべてを完璧にやれと言っているわけではない。
しかし、その理念をすべて捨て去って第二自民党化し、しかも今日の日本を疲弊させるだけ疲弊させた、史上最悪の小泉政権と同一線上(それは)の政策に踏み込むことは、断じて許すことはできない。
法人税率を下げて消費税を増税し、TPPに参加するなどというのは、狂気の沙汰であって、まさに田中康夫が言うがごとく、「開国」どころか「壊国」に他ならない。
田中康夫の「にっぽん改国」
11/02/16 フルマラソンのTPP出場で心臓麻痺だ
09年に民主党を支持した有権者の少なからぬ人びとが、現在の民主党に愛想を尽かしていることは間違いない。だが、当時、掲げた民主党のマニフェストに愛想を尽かしているわけではない。
その意味で、民主党の掲げたマニフェストを支持した有権者によって当選してきた比例区の議員たちの今回の行動は、まさしく正しいものだと私は思う。
おそらく、今後、マスメディアはこの16人を袋叩きにするだろう。
しかし、彼はらは間違っていない。
私は今回の16人の行動を断固支持するとともに、心ある民主党議員が追随してくれることを強く望む次第である。
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2011/02/16-b79f.html
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