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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110217-00000116-san-pol
官房長官時代に「陰の総理」といわれた民主党の仙谷由人代表代行が党務でも重要政策を牛耳る動きを見せている。ただ、多方面に口を挟む仙谷氏への批判も党内では日増しに高まっている。
「社会保障と税の抜本改革調査会」会長、「成長戦略実現本部」本部長代理、「新しい公共推進本部」本部長代理…。民主党内における仙谷氏の現在の肩書を並べるだけで、その存在感の強さがうかがえる。
外交でも動き始めた。16日には韓国の金星煥(キム・ソンファン)外交通商相と会談。昨年8月の「菅談話」で発表された朝鮮王室儀軌(ぎき)など韓国文化財の引き渡し問題などについて意見を交わした。24日からはベトナムを訪問。3月には中東諸国を歴訪する計画もあり、中国や韓国への訪問も検討しているという。
もっともどれだけ実を結ぶのかは、未知数だ。
国会対策にまで乗り出した。15日には司法修習同期生の公明党の漆原良夫国対委員長と会談。平成23年度予算関連で子ども手当法案などへの協力を求めた。
漆原氏には「政局法案だからダメ!」と断られたが「陰の国対委員長」さながらの動きを見せた。
官邸を去って以後、官房長官時代のように1日2回の記者会見をせずに済むため、「自衛隊は暴力装置」などの「失言」の機会は減った。それでも、気に障れば記者団に毒舌を吐くのは相変わらずだ。
仙谷氏は「閣僚時代にできなかった国家ビジョンを作る仕事がしたい」と周辺に明かす。だが、予算を通過させるにも四苦八苦しているのにどう中・長期的なプランをまとめられよう。
3月からは新人議員対象の勉強会を主宰する仙谷氏だが、中堅議員は「官房長官時代も法相などを兼務していたが、ひとりでは党は動かせない」と酷評した。(村上智博)
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