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2011年02月16日
WEB IWAKAMI(岩上安身さん)の日本自由報道協会主催(仮)のインタビュー動画が漸く完全な形で観られるようになった。
2時間近いインタビューだが、以下のWEB IWAKAMIサイトの解説以外に、フリー記者らからの広汎な質問に、よどみなく答えてゆく堀江貴文氏の探究心や知識力の明晰さ、そして、彼なりの人生哲学的発想が如何なく語られている。
ITバブル長者にして金に汚い男風味で、検察・マスメディア等既得権益集団から、徹底的バッシングに遭った、遭っている男だ。筆者も幾分マスメディアの印象操作に騙されていた部分があるが、眼から鱗だった。
なんだホリエモンって、俺と似たような感性で生きているな、と共感を抱いた。特に、国民の多くが常識的に考えてしまっているテーゼに平気で、違うんじゃないの? と云う思考経路はこれからの日本にとって貴重な目線だと考えさせられる。
ライブドア事件、近鉄バッファローズ騒動、ニッポン放送・フジテレビ買収騒動、小泉の支援で亀井静香の刺客等々話題の尽きない人物だが、必ずしも報道で知るホリエモンとインタビューに応じる堀江貴文は異なっていた。
多少総合的前知識力がないと、おいそれとついていけない部分もあるが、視聴に値する。日本自由報道協会主催(仮)の共同インタビューは第一回目に小沢一郎であり、第二回目が堀江貴文。既存メディアに対抗するには充分な顔ぶれである点も注目だ。
筆者がくどくど解説する必要はないだろう。彼は筆者の予感だが、5年後、日本を代表する何らかのジャンルのリーダーになっている気がする。政治なのか、メディアなのか、文化そのものなのか、それは判然としない。
世代を超えて、彼の考えには過去の常識と時代の常識が融合され、独特の21世紀文化をつくるリーダーの一人になるような気がしている。 ライブドア事件は検察と既存勢力の迫害のようなものだが、堀江氏自身、その迫害的経験を通して、おそらく当時のホリエモンから何十倍かデカイ人間になってきている感じだった。筆者も世代を超えて単純にファンになりかけている。
上杉隆氏が揶揄する形で「堀江氏、都知事選・立候補否定せず」等と煽っていたが、彼なら当選の可能性はある。地域政党との連携が可能かどうかで、都知事も“あり”だと思う。
≪ WEB IWAKAMI解説
2011年2月7日、日本自由報道協会主催の堀江貴文氏共同インタビューが行われました。インタビューの行われた3日前、堀江氏はテレビ朝日『朝まで生テレビ』に出演し、尖閣諸島、日本の防衛などについて激しい議論を戦わせたことをうけ、冒頭、司会の上杉隆氏は、朝生での議論についての質問から開始。また、2月7日は石川知裕議員らの初公判があったことから、東京地検特捜部の取り調べについても質問しています。
堀江氏は、尖閣諸島は優先順位の問題であり、閣僚の失言などを問責することによる政治的空白があっていいのかと、指摘しています。また、自身の東京地検特捜部に逮捕・取り調べをうけた経験から、石川議員の女性秘書に対する取り調べは「驚くにはあたらない」とも述べています。
IWJの松元も、インターネットメディアのビジネスとしての可能性を質問をしました。堀江氏は、まだインターネットメディアはマスメディアに比べて 力不足としながらも、ソーシャルメディアの台頭は、インターネットメディアにとって追い風であること。また、印象の操作が用意であるマスメディアに対し、 ソーシャルメディアのアーカイブは、各個人で検証が可能であると評価しています。
質問は、さまざまな分野にわたりましたが、特に、ライブドア事件とマスコミによるバッシングに関する質問に対しては、丁寧に語っていました。既存の社会 に、若い人が台頭すると検察によって芽を摘まれるのは日本に限ったことではないと、アメリカとロシアの例を挙げて説明。
しかし、他国と違い、日本が特殊な のは、裁判所が既存の体制側にある点と指摘しています。日本には、司法哲学の構築が必要であること。現在の検察の制度は、GHQの司法制度改革を骨抜きにしたものであること、特捜部は解体すべきであることなど、自身の経験を元に考察した検察についての分析は聞き応えがあります。 ≫(WEB IWAKAMI)
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