22. 2011年2月16日 21:46:05: hFLH6kbFQs
鳩山氏に交渉力や指導力が不足していた事は確かでしょうが、しかし幾ら首相でも物事は1人で出来るはずはありません。今回も言葉尻を捕まえて相変わらずのネガティブキャンペーンに励んでいます。 当時のマスコミや官僚、閣僚等の非協力的な酷い対応や天安艦沈没のねつ造情報で脅かしたりして辞任に追い込んだ事等には頬かむりです。 "海外、少なくとも県外" の方針に対して、マスコミも全くその可能性の検討や実情を報道はしませんでした。 外務省防衛省の官僚や大臣、菅副総理等はすべて高みの見物を決め込み、沖縄担当の前原国土交通大臣は沖縄に乗り込んでも、普天間沖基地推進派と会談し以前の自民党案の推進を図る事こそすれ?、沖縄県民の意向は全く無視する始末でした。 普天間基地の海兵隊は日本防衛のために必要なわけではなく、米国のベトナム、イラク、アフガンなどの海外の戦闘への殴りこみ部隊として活躍するのが主な任務です。それでもグァムへの基地統合が米国自身の訓練や基地機能の統合の為に計画されていました。 その統合計画が実現すると普天間基地から8000名の基地司令部や実戦部隊、その他の家族もグァムへ移転し後には殆ど残らず、辺野古沖に新たな基地を作る必要は全く無かったはずでし、今後も実現の可能性はありません。 "グアム知事 来日 テニアン島 普天間基地問題" 等でサーチして下さい。 民主党や社民党の有志議員が川内博史議員を中心に活躍し、テニアン島も含めたグァム諸島への基地移転に努力してもマスコミ外他の閣僚はそっぽを向いて妨害をしていた事がわかります。 http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/457.html#c2 「『天安』号事件は民族史上初の特大型謀略劇」コメント#2 http://ameblo.jp/gyakusetu-turedure/entry-10534286135.html 普天間基地ひいては日米安保については日本もアメリカも揺れている http://tanakanews.com/091210okinawa.htm 官僚が隠す沖縄海兵隊グアム全移転 http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.html 代表質問 沖縄・宜野湾市の伊波市長に聞く | 日テレNEWS24 "鳩山 抑止力 方便" 1週間以内 で改めてサーチしてみました。
http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/576.html 鳩山「方便」発言騒ぎの裏で密かに進む官僚主導の対米従属外交 (天木直人のブログ) http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-13_14499/ "抑止力って方便だったんですか" 等との問いかけがあった筈ですがその前後の部分は記事に書かれてないようです。 また、次の記事を読んでください。 官邸の佐野秘書官や平野官房長官の妨害が無ければ、既に来日されていた北マリアナ州知事他との会談が行われ、普天間基地海兵隊の全員がグァム基地周辺へ移転し、"出来れば海外" の実現が可能だったはずです。 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/325.html 〔普天間〕北マリアナ州知事は既に来日していたが首相は会談を拒否! (前日の鳩山首相と北マリアナ州知事や川内博史議員他との会談予定合意は妨害されキャンセルとなった) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173465-storytopic-11.html http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173538-storytopic-3.html http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173440-storytopic-3.html 鳩山前首相一問一答 見通しなく「県外」発言 ..... ―外務、防衛両省に新しい発想を受け入れない土壌があったのでは。 ..... ―昨年3月の韓国海軍哨戒艦沈没の影響は。 ..... ―反省点は。 「相手は沖縄というより米国だった。最初から私自身が乗り込んでいかなきゃいけなかった。これしかあり得ないという押し込んでいく努力が必要だった。オバマ氏も今のままで落ち着かせるしか答えがないというぐらいに多分、(周囲から)インプットされている。日米双方が政治主導になっていなかった」 http://michisan.ti-da.net/e3355196.html http://michisan.ti-da.net/e3353729.html http://michisan.ti-da.net/d2011-02-14.html 鳩山「抑止力は方便だった発言」続報 以上のように鳩山首相は普天間基地の海外移転を考え、民主党川内議員他もそのためにグァム知事等の来日、会談設定等に努力されていましたが、官邸内事務官、官房長官他の妨害が無くこの会談が実現され、首相も信念を持ってオバマ大統領との会談迄進まれていれば、普天間基地の海外移転が実現していた筈です。 外務省防衛省等の官僚、官邸内の各省から派遣されていた事務官などの妨害に会い、マスコミや民意の支持も無く、小沢氏はねつ造疑惑事件で政権からは外され、情報遮断状態に置かれてどうしようもなかったようです。 次の記事等、マスコミの伝える情報以外に広く情報を得て検討する必要があると思われます。 ここが変だよ菅政権 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12151.htm http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12151-2.htm http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12151-3.htm http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12222.htm (2),(3)普天間基地問題と菅氏の「変節」 (4)鳩菅の安易な北朝鮮犯行説の追認 このような事柄についての情報収集を行った上で、外務省や防衛省他の米国サイドと協力する官僚の意向に惑わされる事無く、世界情勢を踏まえて米国大統領へ宜野湾市の伊波市長他の沖縄県民の意見を直接ぶっつけて膝詰めで話し合われたら問題はかなり変っていたはずです。 鳩山氏に期待していたのだが、もっと頑張ってもらいたかった、しかし自民党にも現政権にも期待するのは無理だし、辺野古沖基地をまさか機動隊導入してまで建設する事は無いだろうし、このままでは現状維持で有耶無耶にされてしまうのではと考えられているのではないでしょうか。
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