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2011-02-15 21:35:45
関係者、夫々の立場で、いきり立ったり、突っぱねたり。
やっとこさ「小沢処分」が確定しようとしているらしい。
<タイトル>
『民主党コップの中の嵐/<宗主国に逆らった男の悲惨な末路を見よ!>』
<登場人物>
「簒奪者」菅直人。
「黒幕1」仙谷由人(監督/友情出演)
「黒幕2」ナベツネ
「狂言廻し」岡田克也(助監督/特別出演)
「手下1」枝野幸男。
「手下2」玄葉光一郎。
「コウモリ」前原誠司。
「ツマ」蓮舫
「パシリ」土肥隆一
「道化」渡部恒三
「幇間」みのもんた
「岡っ引き(複数)」星、瑠偉、その他
「実弾1」全国五大紙と11キーテレビ局
「実弾2」官房機密費
「女衒」霞ヶ関
「ユーレイ」大勲位
「友情出演」某国ジャパン・ハンドラー(複数)
「エキストラ」自由民主党、公明党、日本共産党、みんなの党、その他。
『殉教者』小澤一郎
<監督>
仙谷由人
岡田克也
<AD>
安住淳
<舞台>
21世紀。
アジアのとある後進国
<総監督>
某国国防総省
ロシア共和国大統領府(友情参加)
中華人民共和国中南海(友情参加)
<監修>
某国国務省
<制作>
R.ゲーツ(チーフ・プロデューサー)
J.ナイ(アシスタント・プロデューサー)
R.アーミテージ(アシスタント・プロデューサー)
<提供>
経団連。
霞ヶ関特別会計
C.I.A
ロスチャイルド財団
「判決。被告人を党員資格停止に処す」
▶民主常任幹事会 小沢氏「党員資格停止」、党の倫理委員会に諮る方針を賛成多数で決定(FNNタイトル)
>民主・安住国対委員長は「できれば全会一致が望ましかったわけですけども、経緯が経緯ですからやむを得ないところはあると思います。私も賛成をいたしました」と述べた。
>川内博史議員は「極めて横暴な、自民党でもやらないんじゃないですかね、こんなこと」と述べた。
>処分案に賛成する意見が出る一方、小沢氏に近い議員から、「検察審査会の起訴と通常の起訴はまったく違う」、「公約は簡単にほごにするくせに、なぜ小沢さんのことだけこんなに一生懸命処分しようとするのか」などと反対意見が続出した。
>最終的には、小沢氏に近い議員の怒号の中、異例の多数決が行われ、党員資格停止の処分案に沿って党の倫理委員会に諮る方針を賛成多数で決定した。
【FNNニュース/2月15日(火)21時55分配信】
党名を再確認しておきたい。
『民主』党である。
先ず「目的有りき」で、手続きは後付け。
とにかく、「夜盗の手前、国民の批判への手前」一刻も早く「小沢を処分せにゃならぬ」訳です。
▶「処分手続きに瑕疵」=親小沢系、執行部に抗議(時事見出し)
>民主党が15日の常任幹事会で小沢一郎元代表の「党員資格停止」の党倫理委員会への諮問を多数決で議決したことを受け、小沢氏に近い川内博史衆院議員、松野頼久元官房副長官ら約10人が参院議員会館に集まり、対応を協議した。その結果、「採決の際に賛否を正確に確認しておらず、手続きに瑕疵(かし)がある」として、執行部に抗議していくことを確認した。
【時事通信/2月16日(水)0時4分配信】
何だかなあ。。。
今更、その程度の<抵抗>を試みても、意味が有るのかしらん。
最初っから<離党勧告>と「大見得」切っていた菅直人に、岡田がかなり譲歩を迫ったらしい情報もある。
だって、何も展望が無いでしょう。
▶首相「処分後」展望なし…小沢グループは反発 (読売見出し)
>首相は1月4日の記者会見で小沢元代表の自発的な離党を求めた。当初は、元代表が拒否した場合は離党勧告を出し、それでも従わなければ除籍に踏み切る考えだったとされる。
>ただ、「起訴=処分」の立場であっても、元代表の事例は、検察が起訴を見送った後での「強制起訴」という新たな仕組みに基づいているうえ、元代表が無実を主張している。過去の処分との明確な違いを踏まえ、岡田氏が「党員資格停止」で首相を説得したとみられる。
>支持率低迷に苦しむ首相には、この問題で区切りをつけ、政権浮揚につなげたいという思惑が強い。
>首相と岡田氏にとって、小沢元代表の処分は「もろ刃の剣だ」(党幹部)との指摘も出ている。
【読売新聞/2月15日(火)8時53分配信】
そして、結果として曰く。
▶菅首相、小沢派造反の恐れ 「まあ、大丈夫です」 (産経見出し)
>菅直人首相は15日夜、強制起訴された民主党の小沢一郎元代表の処分をめぐって、反発する小沢氏に近い党所属議員が、平成23年度予算関連法案などの衆院採決で造反する可能性について、「まあ、大丈夫です」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
【産經新聞/2月16日(水)2時50分配信】
何を根拠に??
やっぱり、出来レースなのかも。
菅直人に取って、小沢処分などと言う<力仕事>が出来る筈が無いでは有りませんか。
小沢氏一人が棄権票を投じるだけでも、予算案の2/3再可決がどうなるか分からないと言うのに。
もし、本気で処分するつもりならば、こんなのんきな事言ってる余裕等無い筈である。
▶菅政権、終末へカウントダウン 首相周辺「これで終わっちゃうのか…」(産経見出し)
>菅直人首相は、民主党の小沢一郎元代表処分という政権浮揚の「最後のカード」を切ってしまい、完全な手詰まりに陥った。
と言う事です。
>小沢氏に対する「党員資格停止」という一番軽い処分は、「甘すぎる」と野党を勢いづけて不発。
>社会保障と税の一体改革も平成23年度予算案の円満成立も展望が立たず、民主党内の対立も激化するばかり。
>頼みの国民からはそっぽを向かれて内閣支持率は低落している。首相官邸内からも黄昏(たそがれ)を迎えた政権の前途を悲観する声が漏れだした。
そう言う事です。
>公明党を味方につけずに小沢グループを追い詰めると、法案再可決が難しくなることは最初から分かっていたはずだ。今になって「数合わせ」のために、慌てて軽い処分で取り繕う首相の姿からは、先見性も判断力もうかがえない。
>菅政権の「終わり」に向けたカウントダウンの音が聞こえてきた。
そう言う結果は、目に見えている。
しかるに、強引に押し通す。
挙げ句の果てには、連立相手の友党からまで「絶縁状」をちらつかされ始める始末である。
▶郵政不成立なら倒閣=国民新幹事長 (時事見出し)
>国民新党の下地幹郎幹事長は15日夜、都内で開いた自らのパーティーであいさつし、郵政改革法案について「何が何でも今度の国会で通さなければならない」と強調した上で、「万が一のことがあれば、私たちは政治生命を懸けて菅(直人)首相を倒す」と述べた。
民主党が国民新党と合意している今国会での同法案成立に努力するよう強く求めた発言だが、与党幹部が倒閣の可能性に言及するのは異例で、波紋を呼びそうだ。
【時事通信/2月16日(水)0時10分配信】
誰が考えてもこうなるに決まってる。
それでも、尚かつ「党員資格停止」での処分にこだわるという事は、理解力喪失の大馬○者を実証したか、或は『阿吽の呼吸』の出来レースか、でしかなかろう。
万一「出来レース」だとしたら、菅直人一味は小沢氏を含んだ今の体制で行く決心をしている訳だ。
迷惑な話では有るが、取り敢えず「ハコ」は保てる。
一から政権取りに挑む必要がない分、時間は節約出来る。
これから、数十人の『菅直人一味』をたたき出せば良いだけの話。
逆に。
もしも。
もしもである。
菅直人が、本当に「トチ狂って」、本気で小沢処分をしようとしているのであれば、それはそれで「多いに結構」な事だ。
かの『二見伸明』氏のご指摘。
<王者ライオンを野に放つが良い。どうぞ自由にお働き下さいと。。。>
そうなのだよ。
我々「意識に目覚めた」国民が、心から待ち望んでいる『本当の政界再編』が早まるだけ。
喜ばしい限りであります。
取り敢えず「国会過半数」が確保出来るかどうか、事ここに至っては、最早問題では無い。
とにかく、「敵と味方」とに分かれるべきだ。
現在の与野党総てを巻き込んだ上で、目指す方向で再編するべきである、と切に願う。
「国民の生活」を第一に考えるグループ。
「自由競争原理」をあくまで標榜するグループ。
そして。
刺身のツマとしての「特殊な」グループ。
そうなれば、それこそが待ち望まれている「日本の再生」の可能性が示される事となる。
新自由主義「強者優先」政治=霞ヶ関=マスコミ=アメリカ。
国民の生活主義「弱者救済」政治=政治主導=正しい報道システム=自主独立全方位等距離外交主義。
それこそが、真の二大政党政治という物であろう。
どちらが政権を取るかは、国民の選択次第である。
勝ち負けは有ろう。
しかし、夫々の立場で「選択肢」が与えられている状態が、望ましい国家の在り方である。
今のままでは、投票先が無い。
そう考えれば、今回の「常任委員会」強行採決も、あながち悲観する事でもないのかもしれない。
小沢氏が、孤立する様であれば、全力で支えよう。
新しい動きが生まれるのであれば、こぞって参加しよう。
いずれのケースでも、もうあまり時間は残されていない。
各自、覚悟を決めよう。
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