http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/559.html
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「民主党は社会民主主義的な政策から新自由主義へ政策を変えた。これは間違っている・・・」
福島さん、その通り。
与謝野を財務大臣にしたり、消費税増税を叫んだり、その姿は空白の20年と格差社会を生み出した、自民党と何も変わらない。
もともと左翼の人間っていうのは、「権力大好き」で、「権力闘争」のために驚くほど転向するのは世間の常識。でも社民党に言われてれば、世話はない。
毎日新聞から
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110215ddm005010180000c.html
■11年度予算案:社民反対 関連法案、民主の譲歩焦点
社民党の福島瑞穂党首は14日、党本部で開かれた全国幹事長会議で11年度予算案に反対する考えを表明した。ただ、社民党は予算関連法案の一部に賛成の余地を残しており、同日夜の民主党との実務者協議では新たに子ども手当法案の見直しを要求。初回は平行線で終わったものの、衆院での3分の2の賛成多数による再可決をにらみ、民主党が関連法案でどこまで譲歩するかが次の焦点になりつつある。民主党は関連法案のうち自民、公明両党などが賛成できる部分を切り離して成立させようとする動きも見せ、菅政権の「3月危機」回避に向け綱渡りが続く。【野原大輔、横田愛】
◇福島党首「民主は新自由主義」
福島党首は幹事長会議で、法人税の実効税率5%引き下げや消費税を含む税制抜本改革などを挙げ、「民主党は社会民主主義的な政策から新自由主義へ政策を変えた。これは間違っている」と菅政権を厳しく批判。米軍普天間飛行場移設問題にも言及し、11年度予算案について「反対の方向で今、協議している」と明言した。
地方組織から「本予算に賛成しないように」「沖縄をないがしろにする党はだめだ」など執行部にクギを刺す意見が噴出。4月の統一地方選を前に安易に妥協すれば、党の長期低落傾向に拍車がかかるとの危機感は強い。
11年度予算案を巡って14日夜に始まった民主、社民両党の実務者協議では、従来の要求に(1)当面の消費税増税反対(2)国民健康保険料の国庫負担増額(3)子ども手当の据え置きと現物給付の充実を追加、ハードルを上げた。
社民党の阿部知子政審会長は「民主党が各党つまみ食い的に、この法案はこの党とやろうという態度なら、修正協議は一切断る」とけん制。民主党は社民党が求める普天間関連予算撤回に応じない考えを示したが、玄葉光一郎政調会長は「なかなか厳しい内容もあるが、持ち帰って真摯(しんし)に検討したい」と応じた。
ただ、社民党としては政権との連携の余地を残しておきたい思惑ものぞく。福島氏は「予算関連法案は国民生活再建にとってどうかという観点から一つ一つ議論し、賛成、反対を決めていきたい」と述べ、「譲れない一線」があるとして予算案本体には反対しても、予算関連法案には個別に判断する方針を示した。法人税減税に関係する税制改正法案には反対の方針だが、菅政権の命運を握る公債特例法案や子ども手当法案には賛成論もある。
◇民主「全方位」がジレンマ
民主党は、社民党が予算案反対にかじを切るなど、予算案への野党の協力を得られる見通しが立たないため、関連法案について政策テーマごとに協力相手を探る「部分連合」の手法で成立の道筋を付ける戦術へと傾斜している。ただ、協力を期待する自民、公明、社民各党の主張は隔たっており、「全方位」の協力要請が交渉を複雑化するジレンマに直面している。
民主党の安住淳国対委員長は14日、国会内で開かれた与野党国対委員長会談で、予算関連法案への賛否をそれぞれ聴取したい意向を伝えた。約100項目にわたる税制改正法案は、野党の賛同が得られる部分を抜き出し、混乱を回避することも検討している。
関連法案は、所得税法改正案などが15日に審議入りする予定。自民党の逢沢一郎国対委員長は14日、「与党の提案に大変注目している」と協力は拒まない考えを示した。民主党はひとまず、3月末に期限切れが迫る優遇税制などの処理に協力を求める考えだ。
ただ、関連法案全体の出口はまだまだだ。経済界の要望が強い法人税率の5%引き下げは、参院選公約で「法人税率20%台への減税」を掲げた自民党の協力を引き出せば、参院での可決・成立のめどが立つ。民主党幹部は「『民自公』や『民社』など協力の枠組みはいろいろある」と語る。
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