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与謝野氏はトロイの木馬か死神か
2011-01-18 06:36:50 | 政治
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与謝野に恐怖の“死神伝説” 党内外から大ブーイング!★「大臣病患者」「永田町のユダ」の異名も定着 2011.01.17
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菅直人首相(64)がサプライズ抜擢した与謝野馨経済財政担当相(72)に、党内外から大ブーイングがわき起こっている。自民党比例で復活当選しながら、自民党やたちあがれ日本を次々と離党して菅政権にすり寄った政治姿勢に、「大臣病患者」「永田町のユダ」という異名が定着しつつある。さらに、与謝野氏を閣僚に起用すると、その内閣は短命に終わるという“死神伝説”すら、ささやかれ始めた。
「与謝野さんのようなベテランの政策通が菅内閣の助っ人として協力していただけるのはありがたい」
内閣改造で交代した「影の宰相」こと仙谷由人代表代行は、与謝野氏の政治手腕を手放しでほめている。
確かに、与謝野氏は政界屈指の政策通として知られ、村山富市内閣で文相、小渕恵三内閣で通産相、第3次小泉純一郎改造内閣で金融担当相、安倍晋三改造内閣で官房長官、福田康夫改造内閣で経済財政相、麻生太郎内閣で財務相など、そうそうたるポストを歴任してきた強者である。
しかし、自民党ベテラン秘書の1人はこう打ち明ける。
「実は、内閣改造で与謝野さんを入れると、その内閣は短命必至。政権発足当初から閣僚に起用しただけでも、ロクな結果になっていない」
実際、安倍首相(当時、以下同)は2007年8月27日の内閣改造で与謝野氏を官房長官にしたが、約1カ月後の9月26日に退陣。福田首相も08年8月2日の改造で与謝野氏を経財相にしたが、9月24日に退陣した。両内閣で、改造後に入閣したのは与謝野氏ただ1人。第3次小泉改造内閣は、小泉政権最後の内閣で、任期は1年に満たなかった。
一方、与謝野氏を発足当初から起用した場合はどうか。村山首相は94年6月から96年1月の1年半で退陣。98年7月に就任した小渕首相は、00年5月、在任中に非業の死をとげた。麻生首相は08年9月からの1年足らずで、政権交代の憂き目にあった。
自民党有力筋の1人は「与謝野氏は、歳をとるごとにどんどん劣化していった。特に麻生政権末期はあせって政局も政策もめちゃくちゃ読み誤っていた」と話し、こう続けた。
「そもそも、麻生首相が批判された定額給付金にしても、与謝野氏が『所得制限するべきだ』と強く訴えたため、あのゴタゴタ劇が起きた。結局、財務省などから『所得制限は無理だ』と言われると、与謝野氏はサッと逃げた。08年度補正予算案で民主党から猛列に叩かれた“国立漫画喫茶”にしても、もぐりこませたのは与謝野氏だった。また、衆院選前には麻生首相に退陣を迫ろうとしたが、首相に『俺の次は誰がやるんだ』と言われ口ごもってしまった」
今回の政権すり寄り劇も評判は最悪だ。
ともに自民党を離党した園田博之・たちあがれ日本幹事長は周囲に、「今、与謝野氏が政権側に行ったら、明らかに『ポスト狙い』と映り、(社会保障改革や財政再建に向けた)自民党との信頼関係は完全に消えてなくなる」と指摘。
与謝野氏がかつて所属した自民党東京都連の関係者も「議員辞職して自民党に議席を返してから民間人として入閣するのが筋だろう。典型的な大臣病だ。著書の『堂々たる政治』が泣いている」と手厳しい。
民主党内でも、原口一博前総務相は「(菅政権に)遠心力が起きている。外で民主党をあしざまに言っていた人が、離党して翌日に大臣というのは党内でも批判が起きる」と不満を示した。
党内外から、批判や不満が噴出しているが、当の与謝野氏はお気楽なのか、周囲に対し、「公明党は春の統一選後、必ず民主党に協力するようになるから、絶対に解散はない。だとすれば菅首相のもとで消費税増税をするしかない」と、今回の離党・政権すり寄り劇の正当性を力説。民主・自民の大連立もあきらめていないという。
永田町ではすっかり、「政局オンチ」のレッテルが定着した感のある与謝野氏。菅政権も早期に崩壊し、新たな武勇伝が加わることになるのか。
☆
与謝野氏の絞り出すようなしわがれ声を聞いたかみさんが、「苦しそうで虫の息みたいね」とつぶやいた。 「死神伝説」とは言い得て妙である。 もっとも与謝野氏の場合本人が虫の息で死に至るのではなく、相手をを破壊して死に至らしめるというから死神でも一段と性質が悪い。 相手を破壊するという意味で言えば「死神伝説」より、むしろ「トロイの木馬伝説」の方が与謝野氏にはピッタリだと思うのだが。 もっともこの木馬は、本人にその自覚がないようなので「無自覚なトロイの木馬」とでも言うのだろうか。
>「与謝野さんのようなベテランの政策通が菅内閣の助っ人として協力していただけるのはありがたい」
>内閣改造で交代した「影の宰相」こと仙谷由人代表代行は、与謝野氏の政治手腕を手放しでほめている。
仮免首相から卒業するため仙谷氏の路上指導を離れるには政策通の与謝野氏に助っ人を頼むのはわかるとしても、与謝野氏のこれまでの言動に従えば民主党のマニフェストを全否定しなければならない。
与謝野氏の民主党批判を列挙すると、ざっと思いつくだけで「もこども手当て」等のバラマキ政策の批判、民主党の年金制度改革の骨子である全額税方式の批判等、枚挙に暇が無いくらいだ。
民主党に対する過激発言でも、「平成の脱税王」の他に、麻生政権で財務相を務めていた2009年夏、民主党の衆院選マニフェストを「ほとんど犯罪に近い」「消費税を25%以上にしないとできない」と酷評していた。
とどめには『民主党が日本経済を破壊する』という本まで出版しているではないか。
その与謝野氏が民主党内閣の経済財政大臣に就任したのだ。 これは菅首相のブラックユーモアというより「トロイの木馬」以外には考えが及ばない。
菅首相は与謝野氏のこれらの民主党批判を承知の上で、三顧の礼を尽くして閣僚に招いたわけだ。 与謝野氏は何の遠慮も無く先ず手始めに「こども手当て」、「農家の個別所得補償」を廃止宣言すべきだ。
そうなるとマニフェストの目玉の変更になるわけだから、与謝野氏は「解散総選挙で国民に信を問う」という道しるべを打ち立てたことになる。
与謝野氏は、ご本人の自覚無自覚に関わらず、結果的には民主党政権に終止符を打った救国の英雄としてその名を歴史に刻むことになる。
「自らをトロイの木馬に見立てて売国内閣に潜入し、内部破壊により日本を沈没から救った英雄」として・・・。
「死神伝説」より「トロイの木馬伝説」の方がご本人にとっては「嬉しいだろうが、
まさかね。
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