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2011-02-14 22:27:20
「夢を、常に、大きく、高く・・・!」
小沢塾での、小沢氏自身の挨拶の中の一節である。
「公党としての責任を果たす。。。。」
ロボット岡田の発言である。
「国民との約束は平気で破るくせに、小沢さんの問題だけは、やけに強硬だなあ、と。。。」
川内議員の発言。
小沢処分で、事態の沈静化(!)を図ると言う民主党執行部。
<公党としての責任>とは、国民に対しての約束を果たす事で、果たされる。
公党としての行動規範を見失って、自らの<生命維持装置>を、自らの手で外そうとする民主党執行部。
さっさと「血液の循環」を止めるが良い。
自らの手で。
小沢氏の手で確立されて来た『民主党』としての存在理由を、その根底を破壊しようとするからには、<公党>としての自己否定をする訳である。
まさに、制御不能の「死のワルツ」が、始まった。
党執行部は、小沢切りに死にものぐるい。
地方議員は『民主党』の看板外し。
連立相手の友党党首は、「石原都知事」や「野中広務」「古賀誠」等と密談。
前総理は、現内閣の外交政策を否定する「側面援助発言」の連発。
挙げ句の果てに「ナベツネ」とまで会談する始末。
地方政治も負けては居ない。
新旧両政権政党の候補者が、揃ってトリプル・スコアーで置いて行かれた名古屋市と愛知県。
口先ではあの前原以上で、下品さでは群を抜く老骨慎太郎と、お笑いセールスマンそのまんまと、マダム・グルメのファーストレディー菅伸子とが、三つ巴になるらしい、知事を巡る「首都決戦」。
その中に、『み』党の全面支援のもと、チンケで極悪なヤクザ経営者までが仲間入りするらしい。
嗚呼。
日本全体の動きを管理するコントロール・パネルの総てのメーター類が、一斉にテンデンばらばら勝手な方向に、凄いスピードで回転し始めている。
後は、あちこちのネジが飛び、ゼンマイが外れ、煙を吐き始める訳だ。
既に『爆発』までの秒読み段階に入っているのではなかろうか、と言っても良いぐらいの様相を呈して来た。
▶菅再改造内閣 枝野長官影薄く、目立つ「守り」の姿勢(毎日見出し)
>菅再改造内閣の発足(1月14日)から14日で1カ月。厳しい政権運営は続くが「影の首相」といわれて影響力を示した仙谷由人官房長官を引き継いだ内閣の司令塔・枝野幸男官房長官も指導力を出しきれずにいる。
>史上最年少の46歳で官房長官に就任した枝野氏。同じ当選6回だが、65歳で老かいな仙谷氏と比べて影が薄い。国会答弁や記者会見でも守りの姿勢が際立つ。年上の閣僚のはざまで存在感をアピールしにくいようだ。
【毎日新聞/2月15日(火)1時4分配信】
人材無き民主党の「象徴的存在」である。
知識は無く、実行力も無く、責任感も無い。
この男が、幹事長で『参院選』に大敗北を喫し、責任を取って『官房長官』に飛ばされた訳だから。。。
▶民主党の小沢氏処分、国民から一定の理解得られる=官房長官(ロイター見出し)
>枝野幸男官房長官は、民主党が14日午後の役員会で、強制起訴された小沢一郎元代表を裁判が終わるまで党員資格停止処分とするよう常任幹事会に提案することを決めたことについて「党として一定の処分を行う方向で、しっかりけじめをつけようとの姿勢に立っていることは、国民からも一定の理解が得られると思う」との認識を示した。
【ロイター/2月14日(月)16時41分配信】
「国民からの理解」とは、既に配下のマスコミに依って、充分担保されていると言う訳である。
▶「党の品位を汚す行為に該当」 民主役員会の小沢氏処分案全文(産経見出し)
>役員会としては、以上の経緯を踏まえつつ、元秘書が逮捕・起訴された公訴事実について小沢議員本人が強制起訴されたことは「倫理規範に反する行為」(倫理規則第2条第1号「汚職、選挙違反ならびに政治資金規正法令違反、刑事事犯等、政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」)に該当すると判断する。
>なお、「党員資格停止期間中の権利制限等の指針」(2008年12月24日両院議員総会承認)において、「党員資格停止処分の期間は、一回の処分において原則として最長6カ月以内とする」とされているところであるが、裁判手続きに要する期間を予見することはできないため、当該指針の例外として、一般職公務員についての「起訴休職」を類推し、その期間を判決確定までの間とする。
【産經新聞/2月14日(月)17時54分配信】
冤罪をきせられての検察強権捜査をへて「不起訴」になった無垢な国会議員を、闇の勢力の不当な策動で、不正が明らかになりつつ有る『検察審査会』の出した「強制起訴」の、どこが『倫理規範に反する行為』なのか、全く理解出来ない。
「無理矢理起訴した」方こそが『社会の倫理規範に反する』のでは無いか。
立場が逆であろう。
そして、極めつけは、『一般職公務員』に準じて、の処置だと。
「国に雇われる」役人と、13万2千人の国民に権利を付託された『国会議員』とを、同列に扱う「摩訶不思議」なる思考回路。
民主党首脳部には、弁護士が沢山居たのでは無いのか。
法治国家の政権与党の執行部とは、到底信じられぬ、愚かな振る舞い。
丸山サン、私も同じ言葉を叫びたい。
「愚か者め!」
とにかく「無理矢理処分したい」。
その為には、党規則も社会通念も、法的立場も、総てがチャラに出来るという<不条理>。
嗚呼、民主党。
▶<亀井代表>石原知事、野中氏らと「救国内閣」で意見交換か(毎日見出し)
>国民新党の亀井静香代表、東京都の石原慎太郎知事、自民党の古賀誠元幹事長が14日夜、東京都内の日本料理屋で会談した。野中広務元自民党幹事長も同席した。亀井氏が提唱している在野や各党の人材を閣僚に起用する「救国内閣」について意見交換したとみられる。亀井氏は会談後、記者団に対し「日本をどうするのかという話だ」と語った。
>一方、民主党の鳩山由紀夫前首相は同日夜、都内で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と会談。渡辺氏は「党派を超えて協力すべきだ」と語ったという。
【毎日新聞/2月14日(月)23時28分配信】
亀さんも、「仏の顔も三度」まで。
今まで<郵政>の為に「我慢して来た」けれど、とうとう堪忍袋の緒が切れて、『救国内閣』なる「別の方向」を公然と模索し始めた。
そして、鳩さんと「ナベツネ」の会談という『怪談』。
怖いコワイ。
▶<原口前総務相>「維新の会」設立へ 改革派首長と連携(毎日見出し)
>民主党の原口一博前総務相は13日、佐賀市内で会見し、全国の「改革派首長」らと連携する政治団体「日本維新の会」を設立し、自ら代表に就く構想を明らかにした。3月中の発足を目指すという。
>原口氏によると、同会は地域主権改革を進めるのが目的。政党ではなく、党派を超えて改革派の知事や首長を「横のネットワークで結ぶ」という。参加を呼び掛ける相手に橋下徹・大阪府知事、上田清司・埼玉県知事、河村たかし・名古屋市長らの名を挙げた。
【毎日新聞/2月14日(月)21時24分配信】
先日『民主党A』として<脱皮>を口走ったこの方、今度は地方政治を巻き込んでの遊撃戦を開始するらしい。
「党派を超えて」ガラガラポンを目指そうじゃないか。。。って。
▶原口・維新の会に橋下知事「おもしろくなった」(読売見出し)
>民主党の原口一博前総務相が13日、政治団体「日本維新の会」と「佐賀維新の会」を結成する考えを明らかにしたことで、大阪府の橋下徹知事は「おもしろくなってきた。有権者は既存政党に嫌気がさしている。中央政界の枠組みを超えて、(政治を)変革していかないといけない」と期待感を示した。
【読売新聞/2月14日(月)15時19分配信】
「勢いの差」は、明らか。
誰も彼もが、現政権での国政担当に見切りをつけて、新しい形を模索し始めている如し。
そんな流れの中で、あいも変わらずの思考停止。
▶党員資格停止「一つのけじめ」=菅首相(時事見出し)
>菅直人首相は14日夜、民主党役員会が小沢一郎元代表を党員資格停止とする方針を決めたことについて「この決定は民主党としての一つのけじめだ」と記者団に語った。
【時事通信/2月14日(月)18時33分配信】
教えて差し上げよう、菅直人くん。
『民主党としてのケジメ』とは。
衆院選で、国民に政権を付託された<マニフェスト>を、完全遵守する事を明言する事である。
今からでも、やらないよりは、遅すぎるという事は無い。
さも無ければ、「マニフェストは守りません」と明言して、解散総選挙を行う事である。
この二つ以外に、「民主党としてのケジメ」などは存在しない。
▶<自民愛知>執行部が総退陣 知事選大敗で引責(毎日見出し)
>自民党愛知県連は13日、名古屋市内で総合選挙対策本部の会議を開き、鈴木政二県連会長(参院議員)ら執行部の総退陣を決めた。6日の知事選で県連推薦候補が大差で落選したことを受けた事実上の引責。近く支部長会議を開くなどして後任会長の人選を急ぐ。
>鈴木会長は会議後、記者団に「私自身がきちんと責任の所在を示すことが新たな気持ちで選挙に臨むことにつながる」と述べた。
【毎日新聞/2月14日(月)14時15分配信】
枝野くん。
敵陣営の、地方組織ですら「責任の取り方」は、ご存知の様だ。
でも、恥ずかしくないよね、君たちは。
そんな、支離滅裂の民主党内で、あこぎな苛めを一身に受けて満身創痍の筈の人は、何と「世界の文明観」を唱えている!
▶小沢氏「一神教の欧州文明は限界」(産経見出し)
>民主党の小沢一郎元代表は14日、都内で開かれた自らが主宰する「小沢一郎政治塾」で講演し、今後の国際社会に関し「キリスト教は一神教だ。欧州文明は地球規模の人類のテーマを解決するには向いておらず、限界に来ている」と指摘した。一方で「日本人は他の宗教に非常に寛容だ。悪く言えばいい加減で融通無碍だが、うまく伸ばしていけば21世紀社会のモデルケースになる」と述べた。
【産經新聞/2月14日(月)15時55分配信】
器が違いすぎる。
我々しがない庶民が、心配する必要等全く無いのだろう。
なんとも、頼もしい限り、慶賀の至りだ。
ただ。
時間は限られている。
日本の再生にも。
小澤一郎自身にも。
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