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2月14日 19時18分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110214/k10014051651000.html
民主党は役員会で、強制的に起訴された小沢元代表への処分について、裁判で判決が確定するまでの間、党員資格を停止する案を、15日の常任幹事会に提案することを決めました。常任幹事会は、倫理委員会に諮ったうえで、党としての処分を正式に決めることにしています。
民主党は、先週の菅総理大臣と小沢元代表の会談が不調に終わったことを受けて、14日の役員会で、菅総理大臣も出席して、小沢氏への処分について議論しました。この中で、岡田幹事長は、強制的な起訴が通常の起訴とは異なることに一定の考慮は必要だが、国会議員本人が起訴された事実は重く、小沢氏の元秘書3人が逮捕・起訴されていることや、小沢氏が衆議院政治倫理審査会への速やかな出席に応じていないことも踏まえて、今後の裁判で判決が確定するまでの間、党員資格を停止する案を示しました。また、岡田氏は、小沢氏の無罪が確定すれば処分は解除され、有罪が確定すれば改めて処分を検討する考えも併せて示しました。これに対して、輿石参議院議員会長や平田参議院幹事長、それに羽田参議院国会対策委員長は「推定無罪の原則もあり、裁判の結果を見極めるべきだ」などとして反対する考えを示しました。しかし、最終的には、役員会として、裁判で判決が確定するまでの間、小沢氏の党員資格を停止する案を、15日の常任幹事会に提案することを決めました。常任幹事会は、倫理委員会に諮ったうえで、党としての処分を正式に決めることにしています。民主党の岡田幹事長は「役員会では、処分への反対意見や、逆に『もう少し厳しい処分が必要だ』という意見もあったが、あすの常任幹事会に発議することで了解が得られた。小沢元代表は党に功績があり、私もつらいところはあるが、公党としての責任を果たすことが問われる問題だ。まず国民に対して分かりやすい対応をしなければならず、こうした問題にふたをして挙党一致というのは違う。処分はなるべく早く決定したい」と述べました。また、菅総理大臣は14日夜、「この決定は、民主党としての一つのけじめだ」と述べました。
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