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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22773540.html
新ベンチャー革命2011年2月14日 No.291
タイトル:離党勧告を拒否した小沢氏の狙い:敵は本能寺にあり
1.菅政権は狂っている
2011年2月13日、菅総理は小沢氏と会談し、小沢氏に自発的な離党を求めたと報道されています。その結果、小沢氏はこの勧告を拒否したそうです。これを受けて、菅総理は小沢氏の党員資格はく奪の処分をするかどうかの検討に入ったそうです。
このようなニュースを悪徳ペンタゴン・大手マスコミは相変わらず、無批判に報道しています。
さて本ブログのテーマは米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人です。なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
本ブログの見方では、まず小沢降ろしという目的があって、いかにももっともらしいやりかたで、小沢氏を無力化しようとしていることがミエミエです。
菅 vs 小沢の報道をみて、さすがのお人好し国民も菅政権の異常さに気付いているはずです。悪徳マスコミお得意の世論調査でも、内閣支持率は20%前後まで下落の一途です。
2.自分を見失っている菅総理
小沢氏は民主党の立役者であり、政権交代の立役者ですから、本来、民主党を挙げて、小沢氏の人権を防衛すべきですが、菅政権のやっていることはアベコベです。この醜態をみて、日本国民はあきれていると思います。
菅政権の取り上げるTPPや消費税増税が国民の利益に反することも、多くの国民は直観的にわかっているでしょう。菅内閣支持率は上がるはずがありません。菅政権応援団の悪徳マスコミも世論調査数字ねつ造の限界に来ているはずです。
菅総理は、もうまったく国民を向いていないことも国民にミエミエです。名古屋河村革命選挙で明らかなように、国民は民主離れ、自民離れが顕著ですが、当然の反応です。
本ブログの見方では、菅総理は、米戦争屋ジャパンハンドラーおよび悪徳ペンタゴン日本人官僚の顔色をうかがいながら行動しているだけです、そのことを国民が見透かしています。ここまで露骨にそれをやられると、いくら悪徳マスコミが菅総理をヨイショしても限界があります。事態はここまで悪化しています。今の菅政権は、政権交代前の自公政権よりさらにひどくなっており、政権そのものが、悪徳ペンタゴンに毒されています。
3.菅政権自体が悪徳ペンタゴン化した
米戦争屋および悪徳ペンタゴンは、これまでステルス化しており、自公政権時代には、ときの政権は背後に控えるステルス勢力をできるだけ見せないよう振る舞ってきましたが、菅政権はそれすらしなくなっており、悪徳ペンタゴンに完全同化してしまいました。その証拠は、同胞であるはずの小沢氏への対応ぶりにあります。この行為は国民目線を無視した完全な居直りです。
小沢氏支持者ではない国民からみても、菅総理が小沢氏に非常識なことを平気でやっている姿を観れば、民主党は組織の体をなしていないことが一目瞭然です。菅総理は小沢降ろしを国民にみえるように公然とやっており、その行為自体が、国民から対・民主党不信感を募らせます、すなわち、民主党支持率を下げる結果になるとわかってやっています。まさに組織モラルの破壊行為です。
4.民主党はもともとオウンゴール政党だった
本ブログは長いこと民主党ウォッチングをしていますが、その結果、判明しているのはオウンゴール政党であることです(注1)。今の菅政権にはなんら展望はなく、次期総選挙で大敗することは間違いありません、民主党執行部もそのことをわかっているはずです。
民主党には前原氏を筆頭に、昔から多数の悪徳ペンタゴン政治家(トロイアの木馬)が潜入しており、米戦争屋の意向に従って、必要に応じて、故意に自公に敗れて、自公政権を支えてきました。とりわけ、戦後最悪の対・戦争屋隷属政権だった小泉政権時代は、民主党内の悪徳ペンタゴン政治家が故意に民主を自爆させて、小泉政権を守ってきました、そしてその証拠もあります(注2)。
要するに、民主党はオモテとウラのある複雑な政党であり、場合によって、今の民主党のように悪徳ペンタゴン政党に豹変します。まさに鵺(ぬえ)のような政党なのです(注3)。
5.吉田松陰と似た行動をとる小沢氏
本ブログの長年に渡る民主ウォッチングから、小沢氏は過去、民主のオウンゴール自爆をたびたび容認してきています。その意味で、小沢氏は極めて老獪な政治家です。
その小沢氏は、天下の総理から離党勧告されているのに、堂々と拒否しています。この小沢氏の対応は、秩序を重んじる日本の組織の常識からは大きくはずれます。
しかしながら小沢氏の覚悟の行動はすべて計算づくでしょうし、一方、菅総理も小沢氏の反応を読んだうえの勧告です。小沢氏の行動は吉田松陰の行動と似ています、すなわち、反幕府の思想家・吉田松陰を幕府は当初、政治犯として島流し刑にしようとしたそうです。なぜなら、死刑にすれば、討幕派を刺激するからです。しかしながら、松陰は自分から、斬首刑にするよう要望したそうです。結果、松陰の処刑は討幕革命の引き金になっています、松陰は討幕成就のため、おのれの命を捧げたから神格化されているのです。
そこで本ブログでは小沢氏を平成の吉田松陰とみなしています(注4)。
小沢氏は民主党から党員はく奪の刑を受けるシナリオを予想した行動です。なぜ、そのような仕打ちを受けるのか、いうまでもなく、世にもいかがわしい検察審査会から起訴されたことが理由です。ところが、今や、国民の間で、検察は悪徳の権化のようにみられ、戦前の悪名高い特高警察と同一視されています。
国民からみれば、菅政権はいかがわしい検察審査会なるものの素性を糺す(ただす)べきなのに、それをまったくやらずに、検察審査会判断をもとに、小沢追放を仕掛けているわけです。
小沢支持ではない国民からも、こんな政権を信用しろといわれて、どうして信用できるでしょうか。
6.離党勧告を拒否する小沢氏の狙いとは
幕末、吉田松陰への不当な処刑が、討幕運動をもたらしたように、小沢氏への不当な迫害は、国民にステルス勢力の存在を気付かせるきっかけとなりえます。
しかし、副作用も強烈であり、民主党支持はさらに急落し、民主党員の危機感が頂点に達し、民主党自体が空中分解する危険が高まります。
政界一老獪な小沢氏は上記の副作用を十分に計算していると考えられます。党の安定と発展を求める民主党員は気が気ではないでしょう、お察しします。
民主党支持を急落させても、民主党を離党しないと決めた小沢氏の行動を成功させるため、われわれ国民は、日本政治の真の敵は誰であるのかに気付く必要があります。
小沢氏の敵は菅総理ではもちろんありません、そして菅総理の敵も小沢氏ではもちろんありません。民主党の内輪もめに気を取られていてはいけません。また狂った菅総理を非難しても問題は解決しません。なぜ、菅総理は狂ったかを考えるべきです。
われら国民の真の敵、それは、菅総理をウラから操る米戦争屋と悪徳ペンタゴンなのです。それを明確に認識しましょう。
注1:本ブログNo.95『民主党オウンゴール病再発の不思議』2010年3月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10957261.html
注2: ベンチャー革命No.290『なぜかいつも土壇場でつまずく小沢民主党』2009年3月27日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr290.htm
注3: 本ブログNo.49『苦渋の戦争屋(=CIA)対策:鵺(ぬえ)となる民主党』2009年12月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/4244445.html
注4: 本ブログNo.209『小沢氏強制起訴:平成の吉田松陰か』2010年10月5日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19209248.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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